2008/5/28

さあ映画観よっと  映画
DVDで「クライモリ デッドエンド」「パルス」「SAW4」を借りる。
オバカスラッシャー映画に徹した「クライモリ デッドエンド」の悪趣味ぶりはなかなか楽しめたが、黒沢清の「回路」をリメイクした「パルス」は、ウワサどおり、もうほんとにどうしようもない作品になっていて呆然憮然。せめて爆笑できるチープさとかスプラッターぶりとかでもあれば救いがあるのだが、それすらない。純粋に「ただの失敗作」。「SAW4」は、話が前作から普通に続いちゃっているので、観たらすぐ内容を忘れる最近の福田の脳にはちょっとシンドかった。これって、まだ続けるつもりかなあ・・さすがにもう飽きた。

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日比谷のスカラ座で観る。福田としてはなんでこの映画がスカラ座にかかるのか
よく分からずw。40年近く前にこのスカラ座で観た「ウエストサイド物語」のリバイバルがあまりにも衝撃的な映画体験だったこともあり、どうもスカラ座、というとミュージカル、とか、名作ドラマの小屋、という印象があるのだ。まあ、それはさておき。

福田はもともと「ランボー」シリーズに特別な思い入れはなく・・・と言うより、「怒りのアフガン」あたりの親レーガンっぷりは、サヨク福田としてはとても許容できず、絶対観るもんか、というくらいの存在だったのだが、今回の「最後の戦場」は「ロッキー」の最終作が思ったよりずっとよかった事もあり、スタローンが自ら演じるもう一人の超人気キャラクターの物語にどんな風に幕を引くのか興味があって、観てみることにした次第。
作品は「武闘派」スタローンの面目躍如で、とりあえず、ファンが観たいと思っている(に違いないw)ランボーらしさを全て見せつつ、最新のエフェクト導入で凄まじい戦闘シーンを圧倒的なスピードで展開して見せる。「超重量級の小規模戦闘」を容赦なくリアルに描くことで戦闘の恐怖と虚無感を表現するという、実に「年寄りの武闘派」にしか到達できない境地に達しているのが見事。ダラダラと長い作品が多い中で、90分であっさり終わってしまうのもよい。観終わって、もうちょっと長くてもいいんじゃん?と思った珍しい作品。

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映画秘宝で話題になっていた、タイのアクション映画「チョコレート」を、新宿のビデオマーケットでタイの正規版をゲトして観た。監督は「マッハ!!!!!」や「トムヤムクン」のブラッチャヤー・ビンゲーオ。主演はヤーニン“ジージャ”ウィサミタナンというたいへんにカワイイ女の子で、彼女は、日本のヤクザ(阿部寛が好演!結構長い日本刀アクションも見せる)と恋に落ちた敵対勢力の女性が生んだ娘で自閉症、という難しい役どころ。世界と自分をつなぐものが「武術」である、みたいな結構深い設定なのだが、基本的には彼女の素晴らしい「女戦士」ぶりを楽しめばよい痛快作。いやもう、さすが「マッハ!!」チームの作品で、とにかく殺陣が物凄い。ヤーニン・ウィサミタナンの動けること、と言ったらそれはもう圧巻で

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基本、蹴りはこんな!

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ジャンプはこんな(ノーワイヤー)!

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立ち姿も超カコヨス!(註:巨大女が出る映画ではありません)

で、この映画、クライマックスの戦いの凄まじさはとても言葉では書けない。とにかく、物凄ーーくアブないことをやっていてあきれ果てる。全スタントマンが真剣に命がけじゃないと無理・・ああいう撮影を日本でもがんばってやってくれ!!とはとても言えない(ほんとにアブないので)が、あれを実際にやっちゃってるタイのアクション映画には、どうがんばっても勝てない、のだけは確か。

日本公開は未定だそうだが、「少林少女」みたいな超テキトーな映画が拡大公開されて
こんな面白いアクション映画が公開されないというのは、どう考えてもデタラメ。
要するに、ほんとに面白いモノ、っていうのは自分で探すしかないって事なので、みなさん、是非この作品のDVDを探して、ゲトして、観てください。サイコーです。

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