2008/8/20

「死にぞこないの 青」  映画
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試写で見た。乙一原作による、ジュブナイルホラー。いわれのないイジメを受け続ける小学生の少年が、憎悪の象徴である少女の亡霊「アオ」にとり憑かれる。ネガティブ型「F式蘭丸」、かな。「アオ」との共存関係を経て、最終的に恐怖と憎悪との戦いをのりこえる少年の成長を描いたなかなかいい作品なのだが、残念ながら全ての展開が予想の範疇を超えない。要するに、優等生的。話のおとしどころのキレイさも含め、最近の日本映画には、どうもこの種の生真面目さが目立つような気がする。この窮屈さ、この「まとまり感」はなんなのだろうか。原作のせい?シナリオのせい?トータル的には狙いどころが明解で、宣伝はしやすそうだけどね。でも、小学生、中学生が見るにはとてもいい映画だと思った。少なくとも、「恋空」のようなクソ映画では全くなく、志の高い映画。

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上映終了後の試写会場のロビーには、「アオ」の人形が・・と思ったら、パフォーマーがちゃんと演じていた。映画の中の「アオ」の「コワかわ」感がよく出ていてよかった。ちなみに、映画中ではこの「アオ」、谷村美月ちゃんがフルメイクで演じていて素晴らしい。

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