2009/2/21

「Fragment」 という映画  映画
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去年、カメラマンの須賀さんのお宅で上映会をやった時、俳優の山本修二氏が、映像作家の佐々木誠氏を紹介してくれた。その時、彼の監督した短編作品「マイノリティとSEXに関する2,3の事例」を見たのだが、大変面白かった。そして、山本氏が、これも是非見て欲しい、と言って貸してくれたDVDが、この「Fragment」だった。真っ白な僧服を着た男性が楚々として立つジャケットには、「若き僧侶がめぐる冒険ドキュメンタリー」とある。なんだかよくわからない。でも面白そう!と思い、正月休みにじっくり観た。果たして、非常に面白かった。

2002年。タレントでもあり、六本木の日蓮宗寺院の副住職でもあった井上実直氏は、911テロをきっかけに、それまで絶対に参加しないと心に決めていた日蓮宗の100日荒行(世界三大荒行に数えられ、その中でも最も過酷とされる修行)に参加、見事完遂する。そして、その荒行を完遂したものだけに与えられる木釼(ぼっけん)を持つ祈祷師=修法師(しゅほっし)として、グランドゼロでの祈祷に向かう・・・・「あまりにも普通の若者」だった井上氏が911テロをきっかけに宗教者として目覚めていく様と、それを記録する佐々木監督自身の意識の変革が、淡々としかし力強く描かれるドキュメンタリーである。一切のナレーション、音楽効果を廃した極めて禁欲的な「記録」の的確さ、そしてなにより、佐々木監督の映像作家としての真摯さには、本当に心打たれた。
福田はすぐさま佐々木氏にメールを出し、インタビューを申し込んだ。佐々木氏は快諾してくれたが、なかなかスケジュールが合わずにいたのだが、2/16、やっと実現した。
というわけで、近々、佐々木誠監督のロングインタビューを掲載する予定なので、お楽しみに!あ、もちろんこの作品、大頭屋でも扱わせていただきます(^-^)/

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