2006/1/11

おれは歌だ おれはここを歩く  ラブフルート

2005年2月10日(木)徒然笛日記より転載

新しい朝  新しい時間
今日も生かされている

今日すべきこと 今日でなければできないことがある
今日の音色 今日のメロディーがある

おれは歌だ
この道を歩く

これは2月9日の朝に書いた日記です

原稿用紙に日記を書くという生活を長く続けてきたのですが
この日の朝は、何故か冒頭のような言葉が浮かんできました

多分自分への言い聞かせのようなものだと思います
居間の一角にネイティブ関係の雑誌や絵本、書籍などが少しあるのですが
その絵本の中に「おれは歌だ おれはここを歩く」という緑色の絵本があります

アメリカインディアンの口承詩の集まりで
印象の強い絵とあわさって独特の世界を垣間見ることが出来ます

絵本の表題を何度か目にしているものの
分かるようで分からない...

大きくココペリの姿が描かれていて
眺めてはいるのですが
やっぱり分かるようで分からない

この分かるようで分からないというのが
なかなか良いものだな〜と思います

この絵本のことはそれなりに分かるのですが
知識や情報として知っていることと
自分自身の実質になることとは違うような気がします

そういう意味で数年前に手にした絵本は
知ってるし、持ってるけれど
私はそれを知らないという状態が続いていたのです

どうやら最初に書いた日記を読みかえすと
「おれは歌だ おれはここを歩く」という詩の気分が
少し分かってきたのかも知れないなと感じました

何故人は笛を吹くんだろう
笛の音色に惹かれるのだろうという素朴な問いかけは
ずっと続いているのですが

音色の持つ特質と
人が生きている状態とが
どこかで深く繋がってるからかもしれないですね

それは二度と帰らない
その時その時の呼吸から生まれてくる心の動き
流れていくメロディーのようなものではないだろうか

そこには流れて消えていくはかなさがありますが
それだからこそ愛しい瞬間に触れて生きているという喜びを
感じるられるとも言えそうです

まだまだ謎が続く人生の旅
ラブフルートを杖に選んで出会った人々との
小さな触れ合いの秘密を楽しみにしながら

流れ行く音色、メロディーのごとく
今日の息、今日の心を歩いてみよう!
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