2006/4/21

パーキングナイン  ラブフルート

 昨日札幌で開かれたラウンドレッスン。いつものことですが、集まられた方々から学ぶことが一杯あります。それぞれが、様々な状況の中から集われる。それも一本のラブフルートに息を吹き込むために..です。

 お仕事で疲れてるだろう..お腹も空いてるだろう..気にしながらドアを開けると部屋は一杯になっていました。小さな音量の笛なのに、みんなで息を吹き込むと部屋が音で溢れました。一人一人が個性的な木の笛を吹いている姿。なんとも素朴で、素直な時間です。

 どうしてこんな木の笛と出会って、こんな所で吹いているのか..それを思い巡らすだけでも不思議な気持ちになります。しかもなんの曲も吹きこなすわけじゃない..それは、いま自分が生かされている場の意味に触れる時間なのです。何事かを習得するための訓練の時間ではないのです。

 それを受け止め、知るために心の旅路を辿られた方々が集われるのです。あるいはまだそのことに気づいておられないかもしれませんが..いつか気づかれるだろうと思います。

 一人一人の音色に耳を傾けていると、笛の巧みさがどうであるかは、ほとんど関心事にはなりません。それぞれの音色、その存在の豊かさと尊さを感じるのです。

 こうしたレッスンの旅をしながら、ラブフルートの持つ音色とその知恵の豊かさを、これからもさらに味わい知る事になるのだと思いいます。それは知識としてというよりも、心で受け止めていくことの豊かさと喜びを感じながらの旅になるように思います。
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