2006/12/25

ホワイトピラミッド  雑感

 昨夜、モエレ沼公園のホワイトクリスマスコンサートが終わり、翌朝はきりっとしまった冬独特の空気が待っていました。今年で4回目だな..と思っていたところに、小学5年からラブフルートを吹き始めて今は高校2年生になろうとしているS・A君が姿を見せてくれました。来年のコンサートでは是非ラブフルートを吹いてみようね..と会話しながら、しばし懐かしさの中ですごしました。

 5年、10年という時のうつろいが、奏でられ天空と一つになる音の響きのように感じます。こうして書き込んでいる時間もまた過去と未来をつないで行くのでしょう。この12月の始めに父を亡くしたのですが、去り行く姿の中にいつしか自分もまた、こういう道を辿るのだとしみじみ感じました。

 漠然と思い描かれていた死が具体的で身近なものであることを強く感じる。それが近親者の死がもたらすもののひとつのように思います。こういう流れの中で迎えたホワイトクリスマスコンサートは、命のはかなさと、今生かされている感謝と喜びが交錯する空間になったような気がします。

 真っ白な雪が、どうして大地を覆うのだろう。彼らは何を語りかけているのだろう。この冬もまた小さな問いかけをしながら過ごすのだと思います。雪原に立ったとき、そこにはどんな音色が流れて行くのか...楽しみつつ残された旅を続けてみます。それぞれの物語を携えて、またガラスのピラミッドでお会いできることを楽しみに...。
 
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