2013/4/10

へその緒が繋がった  雑感

今は天満敦子のバイオリンソロを聴き、ブルーベリーのフレバリーティーを飲みながらブログを書き始めています。春を目前に、激しい雨や風がやって来て、ちょっとした緊張感があったり、また雪が降るぞと言うニュースを耳にして、渡り始めた水鳥たちが引き返して来るかもな〜と空想して楽しんだりしています。

オフグリッドソーラーパネルが発電を始めて一週間。欲しかったおもちゃを手にいれてワクワクしている子供のような気分をほんの少し味わって楽しんでいます。

率直な感想は、太陽とへその緒が繋がった!僕は命の元と繋がって生きているんだな〜という感じです。

パネルが胎盤みたいに素晴らしい命のエネルギーを受け取って、僕の工房を照らしたり、小さな工具を動かしてくれる。コントローラーが、いまこんな風に太陽の恵みを受け取って、ゆっくり蓄えてくれているから大切に電気を使おうねと知らせてくれる。

この流れ、この繋がりは僕の命と同じだ!その感覚がとても心地良く、自ずと感謝や喜びが湧いてくる。同じような作業だけれど、そのみなもとが太陽と繋がっている感覚。無機質な外観のソーラーパネルだけれど「僕らはみんな生きている。生きているから嬉しいんだ。生きているから悲しいんだ。手のひらを太陽に透かしてみれば、真っ赤に流れる僕の血潮〜ミミズだって、オケラだって、みんなみんな生きている〜生きているんだ、友達なんだ〜」なにやらソーラーありがとうの替え歌ができそうです。

知識や情報ではなく、事実そのものの中に生きること。生かされているその只中で受け取り、触れること。その大切さを改めて確認できました。これまでにも、研究業務でソーラーパネルを設置し、データーを集積し、転送する事はありました。けれど、自分自身の生活の中に取り入れるのは、全く違った感覚が生まれます。

家屋に設置された大掛かりなソーラーパネルや風力発電とは違った感覚。自宅の庭に井戸が出来て、ポンプで水を汲み上げて生活する感覚に似ているかもしれません。

僕はラブフルートに息を入れる時、唇に触れる樹の感覚を通して、大地や空を感じ、風雪の中で育まれた樹々の囁きに耳を傾けます。僕が何をどう表現したいかよりも、樹々や風の響きから受け取るメッセージを聴きたいと思っています。その流れに太陽光から生まれる電気がやって来て、自然との繋がりがより豊かになった感じです。

これから生まれて、手渡されるラブフルートたちは少し違った響きになるのかもしれません。それは作らせていただいている僕の心の変化と一緒に静かに変わって行くような気がします。

設置作業の日は、生憎の雨と寒さで動きはやや鈍りましたが、人間カラオケ早川さんのヒットメロディーを聞きながら、楽しんだり喜んだり頑張ったり、工夫したりの一日でした。地元の手打ち蕎麦を食べに行ったり、遅くなったのでギョウザ屋さんに行ったりで、美味しい一日でもありました。

農業も林業も漁業も自然と一緒に生きることを身を持って学んだり感じたりのお仕事ですが、僕もちょっと仲間入りです。これまでは野菜を干したり、雨水を貯めたりの生活でしたが、今度はソーラーパネルを太陽に向けて、貯まった電気を覗いて見る生活が加わりました。

本格的なパネル設置は楽しみに残しつつ、太陽から届いたプレゼントで作業開始です。多少力不足ではあったけれど、ちゃんとハンドルーターが動きました。手元の照明も付きました。
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