2009/1/7

ゆきのよる  雑感

 降り積もるふんわり雪を横目に深夜まで工房にこもっていました。一度居間に戻って雪かきの準備。雪空にかすかに浮かぶ月明かりを眺めつつキラキラ輝く雪を運びました。一粒一粒がみんな個性的な結晶だと思うだけで、幸せ気分でいっぱいになりました。

 雪かきをすると、ついつい色んな空想をしてしまう自分は、子供のころから変わっていないようです。砂糖工場で働いてるとか、雪が白じゃなかったなら、何色がいいかな..とか。今回は、柔らかくて不思議で個性的な宝石いっぱいの工場で働いている自分がいました。

 冷たくて痛い指先や足の先が、ゆっくりと暖かくなって汗ばむ頃になると、色んな季節を楽しみながら生きられてるんだな...と呟いてみたり、週末に予定されているチャリティーライブのことや吹き初めの顔ぶれを思い描いたりで、なかなかいい夜でした。

 お送りしたラブフルートを受け取られた方々からの嬉しい連絡をいただいて、感謝で始まった新しい一年。昨年の暮れから、今年の初めにかけて、ラブフルートを希望される方々からのお電話が続いています。遠方からのお電話なのですが、直接工房に伺った方がいいでしょうか?との問い合わせも幾つかありました。

 一本のフルートのために北アメリカから来られたり、沖縄、九州、四国、神戸、名古屋、大阪、東京、千葉、仙台などから来られた方々を思い起こしながら、自分はとてもそこまでの行動はとれなかったな..と思います。

 むしろ、そうした方々からフルートの大切さをじっくりと見つめさせていただいたように思います。その音色、響きがどれほど深く心と繋がっていくかを強く感じ、その姿を目の当たりにして来ました。多分、これからは来ていただくばかりではなく、こちらから出かけていくことも増えてくるような気がしています。

 東京方面で展示会やワークショップや演奏会はないでしょうか?という問い合わせもチラホラしています。程よく出会いの場があり、製作や演奏やレッスンも繋がっていくのでしょう。楽しみながら、色んな方々と出会い、それぞれの豊かな人生の糧をおすそわけさせていただきながら、もう少し旅を続けてみたいと思う雪の夜でした...。
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