2009/6/17

寄り道  雑感

  ちょっとした仕事の打ち合わせで車を走らせた午後は、痛みの取れない両腕を休める貴重な時間になりました。予想以上に打ち合わせが長引き、やや焦りはあったけれど次に待っているステンドグラス作家のI氏の展示会場へ足を運びました。

 自分の時間に追われて、お誘いを受けた催事や展示会に思うように出かけられないのですが、今回は何とか通り道のコースに組み込みました。いつか光と色と音の空間を実現したいと話し合いながら、まだその機会は来ていないのですが、出来る限り彼の作品に触れながらイメージを積み重ねています。

 会場を去り、次の打ち合わせ場所に向かいました。陰でそっと私のラブフルート製作の援助をしてくれているIさんとの時間。ふと彼の奥様のラブフルートの音色が浮かんでくる時間でもありました。

 そこからさらに、オーダー名刺(飾って楽しめる特製名刺)の支払いのために出かけたスタジオ。時はすでに夕方5時半を回っていました。足早に行動して、夕方4時には工房作業に取り掛かるはずでしたが、流れはどんどん変化して、気がついたら「チリコンカン食べていきませんか〜」とお誘いを受け、さらには水カンリンバ作りの集まりがあると...。

 始めは戻って作業だっ!と思っていたのですが、休みなく作業を続けている状態に水入りを促されているのかもしれないと感じました。休みなく作業を続けなければ..という病気?になっていたのかもしれないな〜と。そんなことをそっと知らせてくれる時間になりました。

 Tさんの優しいお誘いもあって、気がついたら水カンリンバ作りの輪の中に入り混じり、密かに今度のライブ使用を目論んで製作を楽しみました。真剣に作っている時は、誰しも無口になるものだな..と。でも、それ以外の時間は、それぞれのおしゃべりをのんびり楽しんでいる感じでした。

 完成した頃には、いつの間にか色んな人がやってきていて、不思議な時間の中へと誘われました。
私はここで、身体をケアするKさんとの運命的(?)出会いをしました。このままでは身体が壊れる、なんとかメンテしないと作業を長く続けられないと感じて、どこかでケアしなければと思っていました。でも、時間がない..この堂々めぐりの中にいたのです。

 そして、その求めていた時間が思わぬところからやってきたのでした。技術的なこともさることながら、すーっと必要なところへと流れていくKさんの心の流れが心地よく、気がついたら随分と長い時間身体をほぐしていただきました。

 ここは現実と夢の通り道、今の時間は夢の中なんだ..。そんな感覚で集まっている方の姿を見ていると、それぞれが不思議なキャラクターようで面白かった..。気がついたら明け方の4時近かったのですから、あれは夢の中の出来事なんだと思います。

 作業しながら迎える夜明けもいいけど、時にこんな時間をいただけるのは嬉しいことでした。こんな楽しい寄り道は久々でした。
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