2010/12/7

こわれた...  雑感

何かが壊れる。そういう流れがあって、次の何かが始まる。そんなことを、厭でも感じたり考えさせられたりしています。自宅の居間のストーブが、沈黙したまま火を付けてくれないのです。もう寒さが本格的になって来るのを待っていたかのようにです。

 予想外の出費になると思うと、どこか心も身体も落ち着かないまま小さな電気ストーブで過ごしていましたが、さすがに辛い。何とか修理しようと取り組んだものの、チカチカとエラーマークが出たまま、ピクリともしませんでした。

 やむなく、ストーブにどんなものがあって、どのくらいの価格なのか調べまわってみました。その中に、ちょっとしたパンフレットがあって、ストーブの構造説明がありました。それを見て、思うところがあって再度挑戦すること数時間。目論見通りだったのか、火が付き始めました。危うい感じではあるけれど、とりあえず凍死は免れました。おそらく近いうちにストーブのための資金が必要なのは確実です。既にガラスの部品はボロボロなのをだましだまし使って10年以上働いてくれたのですから、ありがとうです。

 これでなんとか乗り越えたと思っていたら、今度は工房のストーブの点火ができない。表示部分がまったく別の事を示して居て、何にも応えてはくれません。基板の劣化だと直感しました。しかも取り扱いをやめた某電機メーカーのストーブでしたから、無駄な抵抗は止せと判断。とにかく、工房作業が出来なくなるのは何としても避けなければということで、急きょ、安くて耐久性のあるストーブを探し回りました。

 そうこうしているうちに、今度はガス湯沸かし器が作動しなくなり、エラー続き。どちらもこの季節、なくてはならないものばかりが、立て続けに壊れていく。これはなかなか辛くて厳しい冬になってしまいました。

 今年は水道管が3度も破裂していたので、想定外の出費が続きました。泣きっ面に蜂。もうすぐ築50年になる自宅ですから、あちこち支障が出て当然なのですが、この調子だと玄関周辺の妙に沈み込んだ床が、突然抜け落ちてとどめになるのかもしれません。

 3本手にしたフルートの中の2本が割れてしまったことから、ラブフルートへの取り組みが始まった。それは、予想外の流れに繋がる出来ごとになりました。勤め人を辞め、フルートを作ったり演奏しながらの生活が始まりました。今回の壊れるサイクルが、じわじわと自分の肉体や精神の破たんに繋がるのか、それとも新しいスタンスに繋がるのか、スリル満点です。

 ひとまずは、壊れたことに捕らわれず、今日まで立派に生活を支えてくれたことに感謝です。いずれわが身そのものが壊れる時が来るのでしょうが、その時、嘆きや悲しみや恐れではなく、命を使いきった喜びと感謝で締めくくりたいものです。
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