2011/3/19

心がギッシリ詰まってる  雑感

  一粒が何百倍にもなる。植物はそんなエネルギーを持っていますが、それは人の心のつながりにも起こるのだと思います。先のブログでお伝えした、小さな夜の小さな集まりの援助は、結果的にコメが700キロ、ジャガイモ300キロ、玉ねぎ200キロ、その他に大根、人参、白菜。さらに繋がった方々の中には、地域で集めて居た10万円を現在必要な紙おむつや、毛布や日用品、その他必要と思われるものに変えて、差し出しました。それらはずべてトラックに積み込みました。

 来週早々に出発日も決まり、1カ月ほど滞在して、さらに必要とするものを確かめて戻ってくる予定とのことでした。今回協力のチャンスを逃した方にも、次に必要な事が待っています。どうぞ、手を伸ばし、声をかけててください。

 語り合ったQさんの親類の方たちは無事との知らせを受けました。また、気になっていた宮城のYさんから、ようやくメールが入りました。無事で、ほんとに良かった...。

 震災後初めて部屋に戻ったらCDと手紙が届いていましたと、連絡がありました。ラブフルートがきっかけで出会い、しばらく離れた居たけれど、フルート盗難事件でCD購入とカンパで励ましをくださったのでした。そして、今回は震災の真っただ中にフルートの音色が届けられました。またしてもラブフルートに助けられましたと記されていました。ご実家は流されたけれど、ご家族の命は助かったとのこと。生きて居れば何とかなるとはいうものの、これからの道のりは厳しいと思います。

 次々とチャリティーライブの話が届いています。食料や日用品のルートは、これからも繋がっていくと思いますから、今度は具体的な動きが必要になってくるのだと思います。いま必死で取り組んでいく方々が、疲れ切り、休み場を求めることになるでしょう。新しく動き出す人たちのためにも様々な助けが必要なのだと思います。

 慌ただしさの中、今夜、3本のラブフルートの梱包を済ませ、明日には旅立ちます。このところ、震災関連の動きで製作が停滞していますが、待っている方のためにも動きたいと思っています。

 同じ日に、ラブフルート達はまだ見つかっていませんかというメールが届きました。別の方からは、大きな荷物が届き、これまでWさんのために作らせていただいた4本のフルート全てが入っていました。時間が流れていく中で、忘れずに心を止めて居てくださる方がおられることにびっくりです。また、新たに音色や響きを求められる方も、ゆっくりとやって来ています。木々の響きに心を寄せる方々が、それぞれの場で自分の心を大切に過ごされること。それが、様々な出来事に関わっていく時の土台の一つのような気がします。

 痛みや悲しみ、命も死も色んな形で人生にやってきますが、人々の心の繋がりは、確実にそれを乗り越えさせてくれるのだと思います。それと同時に、心がすっかり閉ざされてしまった人たちが、どこかで立ちあがるきっかけを見つけられるようにと思います。そのきっかけは、それぞれが自分の命を大切にしながら生きていく姿そのものからやってくるように思います。
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