20日にちょっと気になる試合があった。
天山VS小島、新日本プロレスと全日本プロレスの威信をかけた戦い。
『猪木VS馬場の再来』『闘魂伝承』という昼食を食べていた先でみた新聞の記事で意識に残っていた。
結果は小島のKO勝ち。内容が見れるかと日曜深夜まで起きていたが・・・見れずに残念。
という私、実はプロレスを長い間真剣には見ていなかった。
プロレスというより「猪木イズム」が好きだったからなんだが。
70〜80年代は「猪木イズム」に熱狂していたんです。
「プロレスって八百長じゃない?」なんて話をよく聞いた。
わかってくれそうな人には話したんだが、プロレスは喧嘩でも八百長でもなく、しいて言えばエンターティメントなんだと。
猪木が繰り出す世界、その熱き燃える闘魂に心が揺さぶられたのである。
実際、私もプロレス全部が好きな訳じゃない。
音楽だって、映画だって好みは十人十色。
モーツァルトを皆が好きじゃないものね。
そんな中の「猪木イズム」が私のお気に入り。
出会いはVSアリ戦だった。
最初はよくある評と同じくつまんないなあとも思ったりしたもんだ。
だが、その後の戦い、闘魂にふれるにつれあの試合の意義も感じられてきた。
「闘魂伝承」とよく耳にするが、猪木の後を追っていたんじゃそれは違うなと思う。
あまりにも偉大な先駆者、その二番煎じでは真の伝承とはなりえないだろう。
K-1、PRIDEも最初は結構よく見た。
だが次第に某放送局の意向(?)が感じられちょっとなあ〜
芸能人の香りは戦いの場に要らないよ。
桜庭VSホイス戦あたりの興奮を今一度望みたい。
最近はちょっと変わりつつあるかな?
21世紀になって、新たな「闘魂伝承」の誕生を望みます。
あいかわらずの、とりとめのない話で失礼(^^ゞ