日本ラグビーフットボール選手権大会 準決勝
東芝府中vs早稲田大学。
43−0で東芝の勝利。
さすが王者だった。隙が無い。
強い!
早稲田はFWの力で勝負にでた。しかし東芝にはFWの力+巧みな技があった。
モールで押し合う。早稲田が押し返す事もあったが、東芝は常にモールの中でもボール動かし早稲田の力の標的にならなかった。
これが連続チャンピオンのラグビーなんだなと感動。
得点は完敗だけれども、早稲田はよくやったと感じた。
2ヶ月前の早稲田ならこのピッチにすら立てていなかっただろうなと。
FWで圧倒できない分、伝統の『早稲田ラグビー』の原点を見せてくれたように思う。
矢富がペナルティからのアーリースタート。そのまま速いパスでバックスの展開。
センターが切れ込む。ウイングがライン際を勝負する。
見ごたえは充分あった。
矢富は本当にすごく輝いてた。
いずれも得点には結びつかなかった。
早稲田のミスと言われるんだろうが・・・・・東芝のプレッシャーが強烈でしたよ。
早稲田の今シーズンは終わった。
けれども3年生以下多く残ってる。
この経験を糧に、更なる進歩を遂げてくれると期待して来年また楽しめると思わせてくれたフィフティーンの姿だった。
清宮さん就任後、着実にその階段をあがってきたのだから。
隆道主将、すべてのみなさん。おつかれさまでした。
最後気持ちよく拍手で皆さんを送れた事を嬉しく思っています。
