昨年、開園した市民の森の一角です。
孟宗竹の竹林でした。
生えている竹の密度が、傘を差して歩けるくらいの間隔。
これくらい明るいと、竹林といってもいいでしょう。
薄暗くて中に入り込むのが怖いぐらいに、竹が密集しているのは、竹林ではなく竹藪です。
竹藪となってしまうと、日が差さず、手入れもできずで、ろくな筍が生えません。
一方、このくらいの竹林となると、そこそこの筍の収穫が期待できます。
で、こちらの竹林、市民の森の一角であり、園路に沿って展開しています。
しかも、この市民の森は24時間オープン状態。
知っている人は、早朝に筍掘りにくるんだろうな。
筍なんて、その日その時に収穫しなければ、単なる竹になってしまう。
だからといって、特定の人間だけが得をするのは不公平。
筍狩りということで、有料化するのがいいんだろうけど、お役所仕事じゃ無理なんだろうな。

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