今日は増築部分の基礎立ち上がりのコンクリート打ち。
出幅1.8mの下屋(げや)で、屋根も軽く作るから、基礎にかかる重さは大したことはないんだね。
物置やサンルームだったら、束石を置いて済ませちゃうかもしれない。
でも、さすがに人が住むとなるとそうはいかないね。
きちんと鉄筋コンクリートで基礎を作らないといけないよ。
結局、やることは新築工事と同じ。
今日は、しっかりコンクリート打ちのお手伝いをしてきました。
こちらは、基礎の天端を均すための『セルフレベラー』を流し込んだところ。
白っぽく写っているのは、周りの景色が写りこんでるんだよ。
まだ、この段階では水みたいなものだからね。
これのおかげで、鳶さんの仕事は増えたけど、左官屋さんの仕事は減っちゃったね。
でも、施工サイドとしては、1工程減ったから工程管理が、その分楽になったね。
このあと型枠をバラして埋め戻しを行えば、土台に取り掛かれる。
左官屋さんが天端をモルタルで平らに均すんだと、3日ぐらいは余計にかかっちゃう。
基礎の段階での3日間は大きいからね。

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