こちらは、ボイド管。
建設現場ではよく見かけるね。
紙製の円筒で、ある程度の耐水性を持ってる。
軽くて加工しやすくて、そこそこ強度もあるんだ。
もちろん安価。
現場では『そこだけコンクリートを流し込みたくない』ってところに使うことが多いんだ。
コンクリートの中に管状の空間を確保しておいて、あとから設備の配管を通したりする『スリーブ』ってやつだね。
逆の場合もあるよ。
ボイド管の中にコンクリートを流し込んで、円筒状のコンクリート基礎を作ったりする。
このボイド管って、アイデア次第でいろいろ使えそう。
ネットにも、いろいろ例が出てるからね。
ホームセンターに行ったら、手にとってみるといいかも?
ちなみにボイド管の定尺は4m。
切断はカッターナイフじゃ無理だね。
ノコギリが必要だよ。

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