こちらは病院のトイレに取り付けてあったエアータオル。
この、エアータオルは院内感染の予防ってことで、保健所辺りから指導されるみたいだから、ほとんどの病院に取り付けてあると思う。
別にエアータオルだけってことじゃなくて、ペーパータオルでもいいみたいだけど、コストを考えるとエアータオルのほうが有利だね。
ペーパータオルだと、タオルそのものもコストだけじゃなくて、タオルの補充と使ったタオルの処理にもコストがかかってくるからね。
もちろん、タオルが無くなった、なんてことになると面倒。
早い話が、使い回しタイプのタオルや、個人所有のハンカチは使わずに、このエアータオルかペーパータオルで、手を乾かしなさいってこと。
ところが、このエアータオル、取り付け場所を考えないと、車椅子や松葉杖の人が使うのには無理がある。
車椅子や松葉杖の場合、手を洗う場所のすぐそばにエアータオルがないと、濡れた手のままでエアータオルの場所まで移動しないといけない。
つまり、濡れた手のままで車椅子を操作したり、松葉杖を突かないといけないんだね。
これじゃダメだよね。
本当は、各洗面化粧台のそばに、エアータオルなりペーパータオルを備えればいいんだけど、そこまでは難しいのかな?
結局、ここでは自分のハンカチで手を拭いて済ませました。

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