写真はご存知の通りエアコンの室外機。
今日は久しぶりに稼働中。
もしかしたら一晩中稼動しっぱなしかもね。
このエアコン、運転方法を大きく分けると暖房、冷房、除湿の3種類。
除湿ってのは冷房の一種としてとらえてもいいけど、ここでは別物としておくよ。
なにせ今日は除湿のお話。
除湿君には、一本立ちしてもらっておいたほうが、話が簡単だからね。
で、これからが除湿の話。
除湿には『弱冷房方式』『再熱方式』の2通りの方法があるんだ。
この2通りの除湿方式、これについての詳しい話は別の機会に譲るとして、得られる効果と掛かる電気代が違ってくる。
今回は効果と費用の点だけ話すからね。
まずは弱冷房方式。
これは設定温度を下げてやらないと、除湿効果があまり得られない。
ドライ感をたっぷり味わいたいんだったら、室温を下げないといけないんだよ。
で、調子に乗って設定温度を下げてると、冷房費用としての電気代が掛かっちゃう。
つまり、『少し涼しくて、ちょっとだけドライ』が好みの人に向いてる方式だと思う。
次は再熱方式。
こっちは設定温度を下げなくても、除湿効果が得られる方式。
『少し涼しくて、たっぷりドライ』が可能なんだね。
その代わりこれをやっちゃうと、電気代たっぷりになっちゃう。
つまり弱冷房方式よりも多機能だけど、電気代は掛かるってこと。
基本的にエアコンには、このどちらかの除湿方式がとられてる。
我が家のエアコンが、どちらの方式なのかは、カタログもしくはメーカーサイトで確認するしかないと思う。
ただ、再熱方式ってのは多機能ってことで、高級機種に採用される傾向はあるね。
一度、我が家のエアコンの除湿方式を確認してもいいかもね。

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