いつものハトと思いきやカモメでした。
カモメといってもユリカモメ。
ちょうどハトぐらいの大きさなんだ。
色はハトよりも白っぽいけどね。
体形のほうは、そこいらへんでよく見かけるハトよりもスマート。
目つきなんかもハトよりも鋭いし、野性味豊かって感じです。
カモメといえば海のイメージが強いけど、ユリカモメはかなり内陸のほうまで遠征してきます。
遠征といっても渡り鳥のユリカモメにとっては、たいした距離じゃないかもしれない。
それこそ、お食事前のお散歩って感じ。
ただ、お散歩コースは毎日決まっているわけじゃなくて、あっちへ行ったりこっちへきたり。
昨日この場所で見かけたから、今日もこの場所にいるのかと思ってきてみると、しっかり振られてしまう。
ここいらへんは同じ渡り鳥でもカモなんかとは違うね。
ユリカモメにも、それなりの都合ってもんがあるんだろうけど、つかみどころのないやつです。
ま、そこがいいともいえるけどね。
このユリカモメ、餌をあげると面白いんだ。
パンくずなんかを放り投げると、飛んだままキャッチしてくれる。
それも一羽ずつ順番にキャッチしていくから、集団芸の世界。
これ、餌をあげてるほうも面白いけど、見ているほうも面白いよ。
ところで、いたずらにハトに餌をあげるのはまずいと思うんだけど、カモメに餌をあげるのはいいのかな?
このへんは考えてみないといけないね。

0