店舗のエントランス脇の壁面に設置されていた、リードフックです。
もちろん、犬のリードをつないでおくためのもの。
現代の駒寄せ(こまよせ)、駒繋ぎ(こまつなぎ)というところでしょう。
このリードフック、住宅地なんかの店舗で、犬連れのお客さんが多いところでは必需品かもしれない。
それだけじゃなくて、犬を飼っているお宅では、玄関周りに一時的にリードをつないでおくための仕掛けが、必要なんだと思う。
それも、使いやすさは当然のこととして、体裁の良いやつじゃないとダメ。
どこか適当なところにリードを縛っておくなんて、みっともないと思う人が増えているはずだよ。
ちなみに写真のリードフックは既製品。
なかなかいい感じでしょ?
ちょっぴり気になってネットで調べてみたところ、けっこう良いお値段をしていました。
もちろん取付工賃は別。
小型犬ならまだしも、ある程度大きな犬になるとそれなりにがっちり取付けないといけない。
そうなると誰にでも取付けられるというものじゃないよ。
適当に外壁のサイディングやモルタルのところに取付けたりすると、サイディングやモルタルが剥がれてくることがある。
つまり、外壁が剥がれて、犬が逃げ出してしまうということ。
これは最悪のパターン。
こうならないためには、がっちりとした下地が入っているところを狙って、それなりに取付けないといけないからね。
中・大型犬の場合は、取付工事を依頼しないといけないかも?
こうなってくると、お犬様さまって感じです。


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