そろって前を向いている、ユリカモメです。
何を見ているのかと問われれば、単に風上を向いているだけといったほうがいいかもしれません。
空を飛ぶ鳥としては、風が吹いてくる方を向いているほうが、落ち着きがいいのでしょう。
この姿形だと、横風には弱そうだしね。
こちらは、川沿いの場所で、河口から17キロぐらいのところ。
数年前から、ユリカモメの姿が増えたような気がします。
居心地のよい場所を見つけたのかもしれません。
京都の鴨川のユリカモメは、琵琶湖をねぐらにしているみたいだけど、こちらのユリカモメのねぐらはどこなんだろう?
それから、ユリカモメの足に注目してみてください。
赤っぽい色をしているユリカモメと、黄色っぽい色をしているユリカモメがいるでしょ?
これ、赤っぽい色のほうが成鳥で、黄色っぽい色のほうが若鳥ということです。

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