アマゾンマーケットプレースで、1円商品を買ってみました。
商品はCDです。
それほど有名でない作品で、なおかつ10年以上まえのものということで、レンタルショップでは取り扱われていませんでした。
中古ショップをあさってみても、まったく見当たらず。
だからといって、新品なんぞで買うほどのものでもなし。
こういうときは、オークションかアマゾンの中古品です。
オークションの場合、1円で出品された商品は、最終的にそれなりのお値段になってしまいます。
それに対して、アマゾンの1円商品は、ずっとそのまま1円です。
『1円で売って商売は成り立つの?』
それについては、買い手から受け取る送料と、実際に配送業者さんに支払う送料の差額が大きければ、どうにか赤字にはならないということです。
粗っぽくいうと、ただ同然で仕入れた商品を、お客さんから送料一律340円を受け取っておいて、実際の送料の支払いはメール便の最低料金80円。
これには、アマゾンへ支払う手数料と梱包代が抜けていますが、送料については、お得意様料金が適用されてもう少し安くなるはず。
さて、収支はいかに?
このあたりの仕組みは納得なんですが、大きな問題は中古CDの状態。
本ならば、少しぐらい傷んでいても、読むことはできます。
ところがCDの場合は、盤面に傷がついていたりすると、どうしようもない。
私としては、盤面が問題なくきちんと聴ければ、帯がなかろうが、歌詞カードがなかろうが、どうでもいいんだけどね。
代金1円と送料340円を払って、すり傷だらけのCDを買わされるのは勘弁です。
で、届いたCDです。
発注したCDは良品ということで、レンタルCDよりも外装はきれいでした。
盤面はというと、見たところまったく傷はなし。
そして聴いてみたところ、問題なく聴くことができました。
レンタルよりは高くつくけど、これならば問題なしでしょう。
購入したCDは、川村結花の『Lush Life』
なかなかいい作品です。

1