線路沿いに生えていました。
ほぼ、薄(すすき)だと思います。
もう少し近づけると確定できるんだけどな。
さすがに線路内に入るわけにいかず、確定するのは時間が経つのを待つことになります。
薄と似ている植物に荻(おぎ)があります。
そう、荻窪(おぎくぼ)の荻、荻野目洋子の荻です。
薄と荻、見た目はほとんど同じなんだけど、名の通っているのは薄のほう。
それゆえ、ほんとは荻なんだけど、薄と思い違いをしていることが多々あります。
ただ、見た目がほとんど同じということは、薄と荻を区別する意味があるのかということになります。
少なくとも一般人にとって、きっちりと区別する意味を見いだせません。
それならば、十五夜に荻を飾ってもまったく問題なし。
そして、したり顔で思い違いを指摘するような野暮は、やめておくのが大人の対応というものです。

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