鈴なりに実をつけているエゴノキです。
なかなか可愛らしい形をしているでしょ?
けど、この実にはエゴサポニンが含まれていて、えぐ味があるからエゴノキ。
けっして、人間が食べられるような代物ではありません。
そもそも、食べて美味しそうな雰囲気ではないよね。
エゴサポニン、サポニンの一種だから、薬効はあるようです。
だからといって、素人療法怪我の元。
お腹壊したくない方は、服用しないほうが賢明というものです。
エゴノキの別名はチシャノキ(萵苣の木)
チシャとうのは、鈴なりに生る実が、牛なんかの乳房のように見えるというところから、乳成りの木。
乳成りがチシャ、そして萵苣の字を当てたようです。
そういわれてみると、写真のエゴノキの実が、牛の乳房に見えてきたりします。
で、この萵苣が、レタスともつながっていたりします。
興味のある方は、萵苣、レタス、で検索してみてください。
エゴノキ、なんだかんだいっても、実が生っている姿は可愛らしいもの。
青葉に青い実ということで、目立つものではありません。
もし目にすることができたならば、その際は、立ち止まって愛でていただければと思います。

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