業界人の写真日記。

常緑の山法師（やまぼうし）
ホンコンエンシス月光という品種です。

たくさんの花を、通常の（落葉）の山法師よりも遅い時期に咲かせます。
花の多さは見事で、シンボルツリーに向いている樹木といえます。

ただし、常緑の山法師は、椿や山茶花など一般的な常緑樹のように、冬場でも青々と茂っているわけではありません。
寒くなってくると、情けない状態に陥ってしまうと考えておいてください。
落葉樹のように丸裸にはならないけどね。

こちら横浜市の北部の梅林です。
この時期、例年ならば梅の実がたわわに実っているところ、どうも今年は不作のよう。
まばらにしか実っていません。

これ、開花が早すぎたせいだろうね。
なにせ、この梅林は1月早々に開花していた記憶があります。

全国的に不作ということではなさそうですが、あんまり気持ちのよい話ではありません。
こういうのは例年通りがいいようです。