2009/8/16

最初に中国の感想  上海1

上海は予想通りの街、東京よりはるかに近未来的。 あちこちで最新式のビルが旧市街を取り壊しながら建設されている。 街全体から「破壊と創造」のエネルギーを感じます。 

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政治都市、北京もそれは同じだが、やや雰囲気は異なる。 北京は抑制した大人しさを感じます。 こちらは無邪気に資本主義を謳歌します。 また、町中の巨大なデジタル広告は此所が共産中国であることを忘れさせます。

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また買い物途中でみた、チェ・ゲバラと毛沢東の肖像画に初期資本主義的共産中国への皮肉を感じました。233 

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古い町並みをテーマパーク化(ボロい町並みも町おこしに使おうという開放改革?)した通りで毛沢東語録が売りに出されていました。元の売値は0.5元ですが、今の定価表なし。横に並んでいた、それより安そうな本に400元の値札がついていたので推して知るべし? 

大きく進化する中国ですが、一方で深刻な問題も抱えているようです。 それは例えて云えば、荷崩れを起こしそうに山積みにされたトラックがデコボコのゆるい下り坂を駆け抜けているような風景です。

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誰にもこれを停めることは出来ません。 無理に急ブレーキをかけるものなら荷崩れをおこし、惨事を引き起こしてしまうでしょう。出来ることは精々、慎重に、少しずつブレーキをかけ、デコボコをよけて最後まで下り降りるしかない。 しかし、もし無事降り切ったら大きな転換期を迎えることになるでしょう。 (だから今の中国に余り無理は云わない方がよい?)

それは日本にとっても他人事ではない。 いや、日本のみならず世界中の先進国も実は、このトラックの後ろからロープで引っ張られながら坂を降りているガス欠状態の最新式乗用車のようなもの。 

これらの車(先進国)はより安全で快適かもしれません。 しかし今日のグローバル化で、一蓮托生の運命。 もし中国が転ければただでは済まない。しかし巧く乗り切れば、停滞した先進国も元気を取り戻す可能性がある。そんな思いを持った今回の旅。
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