2006/10/31

仕事場  写真

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2006/10/31


2006/10/19
『資本主義と奴隷制』2
2006/10/11
『資本主義と奴隷制』1
2006/9/25
『コロンブスからカストロまで』6
2006/9/17
『コロンブスからカストロまで』5
2006/9/2
『コロンブスからカストロまで』4
2006/8/30
どちら「側」かを変えてみよう
2006/8/27
『コロンブスからカストロまで』3
2006/8/23
『コロンブスからカストロまで』2
2006/8/18
『コロンブスからカストロまで』1
2006/8/17
『知られざるコロンビア』
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2006/10/31


今まで持ったことはなかったし、これからも要らないと思っていた。 ところが! 来月末から受験生勧誘の為に高校巡りをさせられる羽目に…! 大学も冬の時代。今までみたいに悠然と構えていては生き残れないということでしょう。
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2006/10/28


医学関係の部署に長く勤めたにも関わらず私にとってはじめて経験。この大学では新入生全員が出席することになっているとか。 なかなかよいことだと感心する。1時間程読経を聞くあいだ色々考える。

お寺は浄土真宗、多分関係者の中にはキリスト教徒もいるに違いないが、それが問題になった節は無い。 きわめて日本的? そういえば先日は実験動物の為の慰霊祭もあった。動物慰霊祭とか欧米であるのだろうか? 何方かご存知の方があれば教えて貰いたい。

いずれにせよ宗派を越え、また生きとし生けるもの、種を越えて霊を畏れる。なかなかよい国に生まれたのかもしれない。
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2006/10/27

バウチャー制  試行,指向,志向、思考

最近、バウチャー制とか云うカタカナ文字が大流行り。うたい文句は、

『ニーズに応じて好きな学校に行くことが出来る』 ということらしい。

しかし実際には教育現場を競争させること。所謂、「良い学校」と「悪い学校」を差別化することだろう。

結論から云えば、教育現場に「競争原理」を持ち込むことは教育の本筋から離れることだと思う。 昨日の「世界史未履修問題」だって元を問いただせば受験競争と成果主義が原因。目の前の成果に教育者が敏感になれば本質が見失われるのは当然のことだろう。

最近我々の間でも、学生を競争させて勉強させるよりは、グループ学習で勉強させる方が成果があがるという議論がある。 一部のよく出来る学生は競争させると学力の向上に繋がるが、多くのそうでない学生は <負けると判っている勝負は最初からしない> 

一方で「競争」させておいて、同時に「教育の機会均等」というのは自己矛盾にならないか? 此処は文部官僚の皆様、よくよく考えて貰いたいとこと。
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2006/10/26

建前と現実の乖離  試行,指向,志向、思考

今朝の一面トップ記事で必修科目の履修漏れで全国63校で卒業が危ぶまれているとか。
http://www.asahi.com/life/update/1026/002.html

これは建前と現実の乖離によるもの。高校長など現場の教師を責める論調が多いが、世界史を必修にしておいてセンター試験で選択になっている現実もある。一方で「ゆとり教育」で、他方で「受験競争」。その他にも以前指摘したような大学院教育の破綻とか、
http://diary.jp.aol.com/applet/salsa2001/262/trackback
今の文部行政には問題点が多過ぎる。
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2006/10/25

そろって術中に嵌る  試行,指向,志向、思考

米英で厭戦ムードが広がっているとか。
http://www.asahi.com/international/update/1024/006.html

しかし今、米英軍がイラクから引いたら文字通り内戦となるのは確実。しかも内外から過激派がイラクに集結し、戦争前の状態よりさらに酷い事になるでしょう。 泥沼化したからと云って今更自ら蒔いた「災いの種」を放置してはならないと思います。 

イラク戦争には最初から反対でした。しかし、今の時点での撤退は最悪のパターン、ただ単に中東に混乱を引き起こしただけのことになる。 それにしても、何故今日のようなことをブッシュ・ブレア政権は予想出来なかったのだろうと不思議です? 最初から判っていた事じゃないか、という思いもあります (2003/3/30前後) 
http://www.greengrape.net/bbs/bbs_2003/rbbs_0520.html

9-11直後の掲示板のログを読み返してみました。当日のログは「誹謗中傷」ということで消されてしまいましたが、事件直後の気持ちは一部記録として残されています(2001/9/23)
http://www.greengrape.net/bbs/rbbs_2001_1208.html
あの時、所謂進歩的(反米派?)という人達が、

『アメリカの力に反対する人がいて、これに対抗する手段としてテロルがあった』

という図式で捉えていました。 しかし私はそれだけはどうしても避けなければならないと考えていました。何故ならそれはまさしく『文明の衝突』の図式になるからです。 だから、私はあのテロを「犯罪」と考えなければならないと主張したのですが… 

しかし、アメリカはテロを『犯罪』としてではなく『戦争』とし、また反米・進歩派を気取る人達も結果としてはアメリカと同じ見方をとった。 まさにテロリストの思う壷に嵌ったと云えるでしょう。 皮肉なことです。
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2006/10/24

今日は何の日?  試行,指向,志向、思考

1929年の10月24日、つまり今日があの世界恐慌のはじまりといえるNY株式市場での大暴落の日。あれも投機資金が世界経済に壊滅的な損害を与えた例。

今朝の『ビジネス展望』でも、中露が外資の制限に入った話しが出ていた。 投機資金がこれまで多くの国の経済に破滅的損害を与えたのは歴史的事実。 ラテンアメリカ史なんか少し勉強すれば、そのことを学ぶはず。

最近の新自由経済至上主義、グローバリゼンション至上主義はそのこと忘れているのではないか?
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2006/10/20

必要は発明の母  試行,指向,志向、思考

昔からルネッサンスの3大発明(何と誤った言葉使いだろう!)のは活版印刷術と羅針盤と火薬で、これが西欧世界を変えたと習った記憶がある。

しかし印刷術にしても火薬にしても既に随分昔に中国で発明されていたもの。それを取り入れたに過ぎない。 印刷術の場合、仲介したイスラーム世界でも西欧でも、それが必要とされたのは識字率の上昇があった。アラブ世界では既に早い時期からクルアーン(コーラン)=アラビア語の普及があったし、
http://diary.jp.aol.com/applet/salsa2001/125/trackback
それに遅れること数世紀、西欧では庶民の間における国語化が進んだ。それまではラテン語は極めて限られた聖職者だけに知られていただけだが、これによって印刷術が導入された。

羅針盤の場合は発明なのか導入なのか知らないけれど、いずれにせよイスラームとの覇権争いに破れた西欧が地中海から追い出され、大西洋そしてアフリカ西海岸に活路を見いだす必要があった(そして実際それに成功した)。 

つまり、何かの発明・発見が歴史を動かすのではなく、社会が必要としたからそれらの発見(あるいは導入)が行なわれたと言える。 ワットの蒸気機関も同様、そう考えると色々見えてくるものがある。

ま、『◯◯の発明で世界が変る』 というのはキャッチフレーズ的にはいいのだけれども…
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2006/10/19

『資本主義と奴隷制』2  お勧めの1冊

著者は多くの実例を出して、当時カリブ海の方が北米大陸の植民地よりははるかに英国にとって重要であったことを示す。そしてその事を理解しないかぎり、以下の点は要点を失うという。

『7年戦争の間イギリスはスペインからキューバを、フランスからグアドループを奪った。どちらも1763年に返還され、イギリスは見返りとしてフロリダとカナダを獲得した』p174

即ち、このことはカナダやフロリダが(今日考えられるように)カリブの島々より価値があったからではなく、逆に、それらを保有することでカリブ海に浮かぶ既存の英領植民地(ジャマイカ、トリニダード等)の権益が失われるからであったからだと。   結局、

『西インド諸島は我が国が領有する中で唯一有用な植民地であり、大陸はむしろ厄介なものであるという基本的前提があった』p181  とか、

…ナポレオンが戦費調達の為、ルイジアナを売り払ったことを愚かな事だと言うようなことがよくありますが、こうして考えると、これはお門違いということでしょか? 現代の価値観や感覚で歴史的事実を評価するのは慎重でなければなりません。

ところで、蒸気機関を発明したジェームズ・ワットに融資したのは、西インド諸島の貿易で蓄積された資本であったとか。p159 そう考えるとむかし産業革命を引き起こしたと学校で習った技術革新も、元々は砂糖の力であったかも? 考えてみれば、技術の革新が歴史を動かすというよりは、その技術革新を引き起こすなんらかの必然的背景が社会の側にあったと考える方が正しいかもしれません。 

…さらにその考えを進めれば、今日<インターネットが社会に革命を引き起こしつつある>と考えるのではなく、社会的何らかの背景がインターネットの普及を生み出したと考える方が正解か? そして、それはもしかすると全人類的識字率の上昇ではないかと私は今は考えるようになっている。 トッド曰く、

『世界史を進展させる真の要因は識字率と受胎調整である』
http://diary.jp.aol.com/applet/salsa2001/33/trackback

文字が発見されたのは5000年前に遡るとされるが、全人類が文字を自分のものとする時代は我々の時代に達成されるとか、そう考えると歴史上の大イベントの目撃者なのかもしれない。
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