2008/12/4

今朝の『ビジネス展望』で & AOLのblogサービス停止  

伊東氏が90年代のバブル崩壊と今日の不況を失業問題から比較していた。 あの時代から500万人以上の非正規雇用が増え、しかも多くが失業保険を貰えないために、その日暮らしを強いられている。彼らの生活は、いわば、

『蟻地獄』 だと。

そのようなことになった原因の1つには、「規制緩和」と一体で本来備えられるべき「セーフティーネット」の完備が疎かにされたことだと。

規制緩和は時代の流れだとしても、それを裏から支えるセーフティーネットが完備されなければ、社会全体として、最後には「ツケ」をとらされるということだろう。

私は『小泉改革』は時代が求めていたものだと思う。しかし反面、手抜かりがあった。特にこの改革を推進し、指導した人たちの中にアメリカ自由主義を至上のものとし、歴史的視点で社会の動きをみる能力に欠けていた人たちがいたことが敗因だと思っている。

そして最大の問題は、今もその人たちが今もって十分な反省もなく、社会に口を出していることだと思う。

AOLがこのblogサービスを停止するとか。 おそらくAOLもサブプライム問題を抱えてのことではないだろうか?
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2008/12/3

予防注射 & 不都合な真実  

昨日インフルエンザの予防注射を受けた。鳥インフルエンザが流行したらどれだけ効果があるかは判らないが、モノクローナルではないのだから多少は交差するに違いない。それにもちろん従来までのFluには効果があるはず。休めない身には必要。

<煙草税の増税>
今朝のニュースで煙草税の増税に、煙草栽培農家とJTが喫煙者だけに増税するのは不公平だと言っているとか。ここは正確な情報を出すべき。

毎年(日本で)10万人の人が煙草で命を落としている。 彼らの医療費は非喫煙者も負担している。
http://diary.jp.aol.com/applet/salsa2001/1177/trackback

病気はしかたない。弱者を社会全体で援助するのは(すくなくとも)中世から人間社会はやっていた。しかし煙草は意思で止められる。あえてするのは確信犯。

再度言いたい。 

DNA組換え食品で、これまで1人も死者は出てないし病気になったということも聞いたことがない。 また、すくなくとも日本では牛肉を食べて狂牛病で死んだ人は一人もいない。 しかし、煙草は年間10万人の死者を出している。 

目の前の事実を黙殺する者たちがいる。彼らにとっては、まさしく 
 
『不都合な真実』
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2008/12/2

今朝のニュース & 寛容の文化9  お勧めの1冊

によれば、いま中国で中小企業の倒産が拡大しているらしい。 また全国的にタクシー運転手のデモも頻発しているとか。つい先頃まで中国の中小企業の元気のよさを盛んに吹聴していた評論家は一言あってしかるべきだと思う。
http://diary.jp.aol.com/salsa2001/1072.html

「寛容の文化」
最後のエピローグで著者は述べる、


『宗教上の仇敵であったときも、イスラーム様式を賞賛し、愛してやまなかった中世キリスト教徒』p288 に象徴されるような、アンダルスの寛容な文化が何故廃れていくことになったかについては、

『…根強い通説的理解では、破壊的な黒死病、すなわちヨーロッパ全土を席巻し、14世紀中葉の人口を激変させた腺ペストが、イベリア半島における宗教的不寛容の高まりをもたらしたとされている。P284

との説を紹介しつつも、著者はむしろ、

「もともとアンダルス的な道徳律の外からやってきた、拡大する2つの宗教イデオロギーの長期にわたる介入によってもたらされた…」 p283 とする。そして、著者の議論は突然現代に飛ぶ、

『ホメイニによって(ラシュディーにたいし)恐るべきファトアが発令された…』p289 

あるいは、

『1992年8月25日、セルビア軍がサラエヴォの国立図書館を砲撃しはじめた』p293

そして極め付きはあの9-11とそれに続くアフガン・イラク戦争をあげる。 この本が単にアンダルシア史に限らず、そのような現代に繋がるものであるからこそ意味を持つものだと私は思う。

歴史は過去を見ているようで、実は過去を鏡として現代をみるものだとの考えは変わらない。
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2008/12/1

アフリカンダンス  

昨夜アフリカンダンスを観に行く。「太陽の踊り子、La Danseuse du Soleil」
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これまで何度か見たが、やはり凄いと思う。 ルーツをみるような感じのダンス。特に最初のパートの最後の太鼓とダンスが一体になったパフォーマンスがよかった。

今朝の『ビジネス展望』では例のM大のT氏、「第三次オイルショックの終焉」との話題。 わずか数%の原油使用量の低下が原油価格を1/3に押し下げるのか? なにより第三次オイルショックの発端が地政学的危機(イラク戦争)だとする最初のところから意見が違うので、仕方がないのかな。 

ちなみに中東の専門家である酒井氏によれば、沿岸戦争以後の経済制裁中も <イラクの原油価格は事実上アメリカが支配していた> とのこと。
http://diary.jp.aol.com/applet/salsa2001/217/trackback
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