2009/1/31

家庭の化学  

先日、あるエコ関係の本を読んでいたら、家庭で使う電気、ガス等からCO2の排出量を計算する表が出してあり此処↓で入手出来ることが記載してあった。
http://www.eco-family.go.jp
それによれば1立方メートルのPLガスでCO2は6.5kg排出されるらしい。これは計算できそうだったので早速やってみた。

Wikipediaによれば、LPガスは一般にはプロパンガスとよばれるが、実際ブタン・プロパンなどを主成分とするらしい。そこで、
プロパン:C3H8, ブタン:C4H10だから、
C3H8 + 5O2 → 3CO2 + 4H2O
C4H10 + 13/2O2 → 4CO2 + 5H2O

1立方メートルは1000L。標準状態で22.4Lが1モルだから、44.6モル。したがって上記反応式よりプロパンは大体、134モル、ブタンは179モルの二酸化炭素を排出する。

二酸化炭素の分子量は44だから、プロパンからは44 x 134モル=5896g、つまりほぼ5.9kg。
ブタンからは 44 x 179モル=7876g、7.9kg。 いずれも表に記載してある6.5kgに近い。

もしこの数字がLPガスの生産過程でのCO2排出量を加えてなければ、LPガスの中のプロパンの割合をaとおけば、
5.9a+ 7.9(1-a)=6.5   故に、a=0.7。 
つまりPLガス中のプロパンの含有量は大体70%ということでしょうか?

自宅はPLガスだが、今月の使用量は6.4立方メートル
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1324/trackback
つまり、6.4m^3 x 6.5kg = 41.6kgの炭酸ガスを排出したことになる。

これは去年の今頃、純粋に計算だけで求めた、6.3m^3から37kgと同じ(少し増えたのはブタンが入っていることによる)。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/976/trackback

他愛ない計算遊びですが、高校生くらいの化学の授業で使ったらいいと思う。
  既にやっている?!

昼過ぎても院生が登校しない…  院生にとっては土曜は休みではない。青年老いやすく学成り難し。

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2009/1/30

Work sharing  

今週の週末も職場の重要な行事がある。この3週間で休みがとれたのは先週の日曜の1日だけ。 特に体力的には問題ないが精神的に負担が大きい。 他の人が代われるような内容でないのが辛い。巷ではWork sharingという言葉が流行っているが何処の国の話だろうと思う事も度々。

人員削減で人手が減ったが仕事量は替わらない、いやむしろ増えている感すらある。したがって一部の者に負担が重くのしかかる。

Work sharing という言葉を知ったきっかけはたしか所謂、「福祉国家」北欧の労働制度として、それまで主婦だった人の労働市場への導入だったと思う。随分昔の話だ。 しかし、いま日本でいうWork sharing とはかなり状況が違う。しかし、これを契機として健全な形でのWork sharingが日本でも根付けばよいと思う。今でこそ不況で失業者は増えているが将来、日本は深刻な労働力不足になることは目に見えているのだから。
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2009/1/29

今朝のニュースによれば  

IMFは2009年の世界の経済成長率が0.5%に急減速し、戦後最悪になると予測したとか。 中でも日本は-2.6%でユーロ圏は-2.0%、金融危機を引き起こした本家本元のアメリカの-1.6%より大きい。一方、中国は2%近く落ちたものの+6.7%として依然として高い。

解析が無かったのでその理由は判らないが、おそらく日本の落ち込みが大きいのは、外需依存で、しかもそれが高付加価値の生産物によるものだからだろう。一方、中国がそれなりの値を維持出来るのは、内需が大きいのと、比較的付加価値の低い生産物がその輸出品のかなりの部分をしめるからだろう。やはりここでも中国の存在が大きいことが感じられる。

平均的中国国民一般は貧しいが、世界の工場として中国という国自体はかなり豊かになった。金余りの状態にあるとみていい。それが、身近なこととして中国から我々への研究資金の流入や、中国研究者の訪問研究などに顕われていると実感している。

…それにしてもこのようなニュースを流すなら詳しい解説・背景説明も付けて欲しい。マスコミのこういったことへの能力のなさは今に始まったことではないが、情けない。
http://www.asahi.com/business/update/0128/TKY200901280319.html
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2009/1/28

後戻り出来ないアメリカ経済  

今朝の『ビジネス展望』は金子氏が新オバマ政権の経済政策を論じていた。それを聞きながら感じたことは、いまやアメリカ経済が昔には戻れないということ。そしてこれまでの大消費国アメリカに替わる存在として今や注目すべきは中国の存在ということだった。 

確かにあの国は将来人口学的危機を迎える国ではある、しかしそれまでにはまだ時間がある。過渡期をうまく演じてくれるだろう。個人的にもいろいろあの国とはかつてのアメリカ以上に深い関係となりつつある。このこともその表れだろう。

…それにつけても数年前のことだが、小学生に株取引の模擬クラスをおこない、いかにも先進的教育だと云わんばかりに誇らしげに披露していた教育者がいた。当時から「胡散臭い」と思っていたが、あの教育者はいま何を語るのだろうか? 小学生相手にクリック1つで金儲けになる教育をして、果たして国の未来があるだろうか!?

是非マスコミはこれらの事後点検、事後取材をしてもらいたいものだ。そのとき、そのときだけに終わる報道のならTVのレベルはその程度のものということだろう。
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2009/1/27

シェアードハウス &プリウスの 教育効果  

今朝のNHKの『街角情報室』でルームシェアー(ハウスシェアーか)の話題がでていた。都市部でマンションを数人で借りて住むというもの。ようやく日本もそんな時代が来たかと思う。むかし、カルフォルニアでのシェアードハウスを思い出す。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/173/trackback

日本ではまだ男女一緒というのは一般的ではないようだ。あちらではむしろそちらが一般的、男性ばかりだと「ゲイ」ハウスと間違いかねないという事情もあった。

『街角情報室』によれば、これによりマンション保有者は1.2〜1.5倍の収益が見込めるらしい、一方借りる方からすれば、割安感のわりに広い空間を占有できるメリットがある。 ただし複数で一緒に住む以上、様々なトラブルを防ぐための決まりもあるらしい。その1つが、11時以降の飲酒禁止と異性の友人の宿泊禁止だそうだ。 

  …う〜ん、それはどちらも私達の場合は禁止事項ではなかった(笑) ま、お国柄が表れますね。

最近燃費が20km/L以下に落ちている。これは暖房のせい。クーラーを使う際も同じようなことが起こったが、スイッチを入れると燃費計がスルスルと低下するのでよく判る。その為、暖かくなると省エネに時々切るようにしている。これもプリウスのエネルギー効率計の教育効果。
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2009/1/26

反省なき者たち  

9チャンネルの「サキヨミ」で韓国の現状がルポしてあった。 あの国は今経済が非常事態、97年のアジア危機以来とのこと。 また2人に1人が非正規雇用、日本以上に若者の間に将来に対する不安がつのっている。

つい最近、『韓国の経済が元気よい』と言った評論家がいた。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1072/trackback
わずか半年ほど前、本当につい最近のことだ。当時その薄っぺらな発言を此所で厳しく批判したが、その韓国はリーマンショックを契機として危機に瀕している。 

その評論家はその後も『ビジネス展望』のレギュラーだ。しかし彼はその事について口をつぐんでいる。 誰とは言わないがちゃんとこのblogに記録している。 

あの評論家が何故、マスコミにもてはやされるのか全く理解出来ない。 彼だけではない、本当に無知で無能力な評論家や大学教授がこの国にはいる。 しかし、最大の問題は彼らを評価するシステムがマスコミにないことだろう。
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2009/1/25

先手必勝、The first comer takes all  

昨夜はSalson前に図書館に本を返しに行く。先週休みが無かったので再貸し出しが出来ず、しばし『フランス革命の心性』は中断。 2週間ではとても完読は出来ない。

Salsonでは煙草の煙が燻っていて今朝セーターとシャツに臭いがついている。これは辛い早速クリーニングに出す事に。 喫煙者は判らないだろうが、こんな迷惑もかけていることも気づいてほしい。


それにしても昨夜は積雪が気になって余りSalsaに没頭出来なかった、早めに、11時頃に帰宅したが、帰宅途中の坂道では案の定凍結していて運転に神経を使った、それに休みなしの日々が続いていたので、流石に疲れていたのか今朝は10時過ぎまで爆睡していた。

今朝のニュースでオバマ氏が今後、代替エネルギーに巨額の資金を投入すると述べていた。 以前此所で紹介したが、寺嶋氏が

『バブル期以降、日本の株価は最大1/5にまで価値が低下した。これは日本の資産がマネーゲームに使われ、未来への投資に使われなかった結果だと』

まさに同感。 未来への投資として同氏はエネルギーと食糧をあげられたが、 同じことをオバマ氏が行おうとしている。 

どうせ、アメリカに追従する日本だから、同じことを日本の政治家も言い出すだろうが、いつまでも人の後を追いかけては、先進国にはなれない。

先手必勝 
The first comer takes all (後に重要な言葉が続きますが…)

特に日本は太陽光発電と日本海海底の地下資源、メタンハイドレイトを目指すべきだろう。 
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1231/trackback
私も授業でこの地下資源をメタンの極限状態での変った性質を示す例としてこの資源を取り上げている。

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2009/1/24

置き菓子とNew Mac  

置き菓子とNew MacBookPro

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先日購入したが、まだ動かしていない。重要な業務が終わる3月まではトラブルでも起こったらパニックに成りそうなので暫く冬眠させる予定。

今朝の気温は零下1度、天気予報では雪とのことだが朝のうちは太陽があがって日差しはそれなりにある。都市高速は雪で閉鎖。これは仕方ない。

今日は試験。監督・採点と夕方まで仕事。先週も土日センター試験で休みなし、代休なし。それに様々な重要な業務が重なりかなり神経使い過ぎ。今夜は踊るしかないでしょう! 今夜のsalsonはライブ、もちろん前売チケットゲット済み。
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2009/1/23

グリーン・ニューディール & おくりびと  

今朝の『ビジネス展望』で寺嶋氏が、オバマ氏の「グリーン・ニューディール」に絡めて、アメリカは80年代に一度、衰退が云われたが90年代、所謂「IT革命」によって再生がはかられた。今回の「グリーン・ニューディール」も過大な期待は禁物だが、可能性があるというようなことを云われた。 他のニュース番組を聞いて途中からしか聞いていないが、多分そういう事だったと思う。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1219/trackback

「グリーン・ニューディール」の『小規模・分散型』エネルギー。アイデアはいいが果たしてどのくらい可能性があるのか? 情報の『小規模・分散型』は今のネット技術の基となった軍事技術(確か「アーパーネット」だったと思うが)が民間に開放されて今の爆発的発展を引き起こしたが、果たしてエネルギーにもそのような可能性があるのか、可能性は五分五分かもしれない。

人ごとではない、日本版のニューディールだって必要なのではないか。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1271/trackback

今朝、あの映画「おくりびと」がアカデミー賞候補にノミネートされたとか。
http://www.asahi.com/showbiz/movie/TKY200901220290.html
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1186/trackback
よい邦画が世界に紹介されるのは喜ばしいこと、是非賞を取ってもらいたい。
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2009/1/22

今朝の『ビジネス展望』  

では、中国の社会保障について話が出ていた。市場経済が導入されてから、それまで農村部で社会保障を担っていた人民公社が衰退し、一方都市部では同じく社会保障を担っていた国営企業が破産して、あの「社会主義国家」中国において、社会保障というものが機能していないとのこと。 皮肉なこと。

増え続ける農民暴動や社会不安、多くの問題と矛盾を抱える国。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/330/trackback
それでもなおあの国は活力のある国、世界経済の牽引役としての地位は揺るぎないだろうと思う。

今年の9月に広東省広州市の医科大学から1年間、こちらに来たいとのメールが届く。うまくするとS医学奨学金がもらえそうだとのこと。 これからますますこのような交流が盛んになることだろう。時代は少しずつ変ってきている。

今日は暖かい。暖房なし、窓を開放してもOK 4PM
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