2009/9/30

領土問題について  試行,指向,志向、思考

例の元代議士のHP、読むに堪えない内容。(と、云いつつ読んじゃいましたが、汗) 

それに触発されたわけではないが、領土問題についての私見をまとめてみる。 既に元となる部分は以下のURLにも書いていますが…
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/205/trackback
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/291/trackback

まず歴史上、国境の変らない国などないことを踏まえる。 その上で、

(1)「妥協」が必要。
   →しかし島の場合にはそれは難しい。まさか半分ずつというわけにはいかない。
    ではどうするか?

(2)日本がこれまでとってきた「無策の策=無視」がよい。
   →しかしお互いの政治情勢により論争になったら?
  (領土問題が浮上する時は大抵、背景にそれぞれのお国の裏事情がある)

(3)日本の主張をしっかりするとともに、
   実効性なくとも、国際司法裁判所への提訴を進め
  「情勢の変化=お国事情の変化」を待つ。

   →しかし、それが出来ないならば? 一般的、歴史的領土問題の解決策は、
   戦争!  それを選択する???

@とても解決しそうにもない、長年の領土問題を見事解決し、いまやEUの中心国となった独仏に習おう。
0

2009/9/30

『大地の咆哮』2  お勧めの1冊

胡錦濤は恩人で失脚した胡燿邦と同じ失敗を靖国問題でしでかしてはならないという意識を強烈に持っている。p95

総額18億円のプリジェクトのうち日本が17億円を無償援助しても、何故感謝されなかったのか? それについての中国の国内事情、特に地方と中央の関係で明らかにされる。これは参考になる。そこから改善策が自ずと明らかになる。

『資金が外国から出ているか、中央政府から出ているのかは援助を受ける地方にとっては第二次的関心事である』 

これを回避する道は、
<日本政府が現地に直接出向く、プロジェクトを中央を介さず選別すること> p130

その他、データーベースとして、
○中国では義務教育制度といいながら、国家の負担は3割、7割は地方負担、その地方が財政難で結局個人負担になる仕組み。p152

○建前は三権分立だが、背後には共産党の指導がある。p162 
  →そうなのか!? 誤解していた。制度上三権分立ではないと理解してが…?
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1582/trackback

1000tの水で1tの小麦が生産され、その市場価格が1,400元。同じ水で生産される工場で使えば70倍の生産性がある。p187
  →だから、(農村、農業でなく)工業化の方に傾くのは仕方の無い部分がある。

行政サービスを全く受けられない農民の方が、税金、公共料金、教育費の負担率が高い。p206
  →ここに三農問題の根深さがある。

72年の国交正常化は中国国民には認めがたい条件だったが、このとき共産党は『日本の一部軍国主義者(=戦犯)に責任があり、日本の国民一般はむしろ犠牲者である』との説明をした。 だから靖国問題は避けて通れない問題になっている。p242 
同様なことは小菅信子氏も述べていた。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/289/trackback
  →日本はここらをよく理解して戦略的に動く必要がある。

著者は靖国神社が各国にある「無名戦士の墓」と同等の施設ではないことを明言している。p250
ちなみに、あの神社の歴史は明治2年に最初招魂社という名で建てられたもの。 高々100年。 近くに散在する小さな神社でも1000年の歴史がある。 その点でも異質なもの。そのことは靖国神社のHPにも載っている。
http://www.yasukuni.or.jp/history/index.html
0

2009/9/29

今朝のニュースから  試行,指向,志向、思考

<失われた個人資産>
今朝のニュースによれば、この3年間の間に40兆円の個人資産が失われたとのこと。これは全個人資産の4割。 

「貯蓄から投資へ」のかけ声のもと、少し遅れて投資=投機の世界に入った個人投資家は食い物にされた。 今朝のニュースにあった、早稲田クラブの違法株価操作は論外として、「合法的に」個人投資家をプランクトンのように食いあさる技術と資本をもつ組織もある。題して0.7秒取引。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1556/trackback

日本の投資が健全に行われるための前提である <市場の整備> が立ち後れている中で「投資」だけがあおられたらどうなるか? 「超整理法」の野口悠紀夫氏がかつて指摘されたこと=『素人が手を出したら、やけどする』 が起こった。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/519/trackback

…3〜4年前と云えば、前の職場を退職し、多少なりとも退職金を手にしていた時期。 散々、投資話が自分のところにも来ていた。他人ごとではない。 
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1540/trackback

見通しがあったわけではない、ただ単に価値観に従ってやっただけ。 だが、今考えるとそれが身を助けた。 この3年間で投機に頼らず整理と統合、そして節約で預貯金は2倍になった。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1301/trackback

<自民党総裁に谷垣氏>
前回の総裁選で消費税アップをタブー視していなかった谷垣氏を信頼し、評価していたが…
野党になっての総裁とは気の毒なことだと思う。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1139/trackback
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/756/trackback
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/249/trackback
0

2009/9/28

死人に口なし  

Web検索したところ、『大地の咆哮』の著者が既に亡くなっていることを知る、調べる内に落選したあの元代議士、人騒がせなN代議士がこの本を無茶苦茶に紹介していることが判明した。この元代議士は述べる。
http://shingomatrix.jp/2006/08/post_30.html

「いま靖国参拝をやめることは日本という国家にとって致命的になると(この著者は)警告している」とか、

どこにそのようなことが書いてあるのか???

N氏は全く違った文脈でこの著書の文章を使い、意図的に内容を曲げているとしか思えない(あるいは「嘘」を述べている)。 色々なことを著者は述べているが、最後の文章を読めば著者の意図は明らかだろう。

最後の文章を一字、一句そのままここに転記する。

『…靖国神社側は、いったん合祀した魂を分祀することはありえないと主張するが、では何に基づいてそういっているのであろうか。その根拠が不明確である。先述したとおり、靖国神社の歴史の中で、合祀の対象すら時代を変遷するなかで大きく変わっている。ここは政治の力よりも世論の力によって、日本の国益を守る観点から、靖国神社に分祀あるいはそれに代わる実質上のA級戦犯の御霊の移譲を実行する何らかの手だてを考えてもらう必要があろう。日本神道が本来備え持つ柔軟性を発揮すべきときなどではないだろうか。』p258

ところでこの元議員の公式HPでは、いまだに「代議士」となっているが、落選したので早く修正すべきだろう。
http://shingomatrix.jp/

ちなみにこの元議員、2007年に大阪地裁にて、懲役2年、執行猶予5年の判決を受けている。以前から単細胞で「かっこつけ」だけの議員だと思っていたが、法を犯すとは論外、早く視線から消えてもらいたい人物。

今日も過激で調子が良い?!
0

2009/9/27

木を見て森を見ず & 上海の高層化の理由?  

昨夜のSalson、いつものことながら帰宅時足裏は痛くなるし、膝はガクガク状態。でもやめられません。 朝になっても足裏の痛みは消えず筋肉痛も、筋肉痛は問題ないが、ちょっとやり過ぎ?

上海のSalsa bar情報を教えたSalsa友、向こうはレベルが高かったとの感想。確かに高いと私も思う、でも12月の再度の上海旅行楽しみ。

<サンデープロジェクト>
今回はとても勉強になった。 久しぶりのリチャード・クー氏も登場。

前原大臣のダム建設中止に関して、ある評論家がとても巧い例えをしていた。満州侵略で日本は太平洋戦争に突入するのだが、その時満州にのめり込むことに反対する勢力もあったが結局止まらず。 これは、日清・日露で多くの犠牲者を出し、満州経営に既に巨額の投資をしていた時点で、やめられなかったことが原因。それと通じるところがあると。成る程と思う。

目下懸案の個別のダム事業の損得だけを見ていては国家戦略を誤るとの指摘
非常に重要。 「木を見て森を見ず」

その他、まとまっていないがデーターベースとして、
○G20への流れは変らない。 G20は自由主義から社会民主主義への流れ。
○中国などが含まれるG20では、人権などが進むとは思われないのでG8が裏で動く?

○現在日本の失業率5.7%  (アイスランド・スペインは10%以上)  賃金ボーナス低下、日本の経済の二番底はあるので刺激策はさらに必要。 補正予算で国債増大はこのさい「背に腹は変えられない」必要。 榊原氏とリチャード・クー氏はこの点で同意見

○ リチャード・クー氏はリーマンを潰したのはアメリカの失策と述べる
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1185/trackback
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1188/trackback

○子供手当 人口論を榊原氏が熱く初めて喋る。 出生率2%越えたフランスの成功例:ジャック・アタリ氏がサルコジのアドバイザー

リチャード・クー氏は日本の住宅投資の拡大が必要とのべ、その為に規制緩和が必要、建坪率、容積率。 これが上海の高層ビル建設の謎か?

榊原氏: 成長から成熟へ、量から質に、輸出から内需に、医療・農業へ、ヨーロッパ型へ  円ドルは1ドル87円になる? 80円を切れば介入必要。 日本とアジア、特に中国との協力。

1

2009/9/26

昨夜のONE  salsa

このところ出張その他で、金曜ONEは久しぶり。 人が多くて楽しめました。 中に外国人2人組、最初Salsaされるのかどうか不明でしたが、Gariさんが戦陣を切って。 私も相手して頂きましたが、パワフルでよかった。流石ですね。

親子で時々来られる方も、お母さんはとても年頃の娘さんを持つとは思えないように若くみえる常連さん。 娘さん最初は踊れないとか云われてましたが、スローな難しい曲にも関わらず見事にステップを踏まれてました。

さて今夜はいつものSalsan、2夜連続ですな。
0

2009/9/25

先手必勝  

今朝の『ビジネス展望』で藤原氏は鳩山首相のニューディール政策として25%CO2削減を評価していた。同感。 新規事業の創設に期待出来るだろう。 

かっての石油危機、当時は大変だったろうが、あの危機の中から数多くの新技術が生まれその後の世界最高水準の省エネ日本が生まれたと思う。以前も書いたが、経済連の御手洗会長が述べた、

「産業界、消費者の負担が大きすぎて、+4%が適当だ」は

「エコ」の努力をしないということと同義。 楽な道の先には破産がある。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1465/trackback

それに、日本が率先してイニシアティブをとれば有利な方向がつくれることもある。温暖化ガス削減で不利な条件を飲んだ過去を繰り返すべきではない。
0

2009/9/24

『大地の咆哮、元上海総領事が見た中国』   お勧めの1冊

今朝の『ビジネス展望』 例のK氏。取り立ててのことはなし。 key wordはいつもの「頑張る中小企業」 「隠し味の技術」 「オーダーメイドあるいは隙間産業」。 ただし1つだけ、 今の内燃機関の自動車が電気自動車になると部品が3万から1万になるとのこと。これはデーターベースとして記録。 以前にもこれについて述べたことがあるが、これに将来自動車下請けは対応しないといけない、これは大変なこと。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1537/trackback

『大地の咆哮、元上海総領事が見た中国』 杉本信行著、PHP, 2006年初版。 文字通りのお薦めの1冊、 先日同じPHPからの反中に満ちた本を紹介したが、これは反中でもなければ、親中というわけでもない、元総領事による冷徹な中国観の書。 まさにお薦めの1冊。

著者は言う、
『文革時代の酷さを知っているのは、なにも現在の50代、60代の人たちに限らない、現代の40代でも小学生も時の体験、記憶として強烈に残っている』 p49

従って、
 『意識的に(現在の)共産党のスローガンに対しものすごく醒めている』 p50  
と述べる。

これは付き合いを通じてこれまで薄々感じるところ。 むしろ現代の20代―30代の中国の若者の方がそこらへんの感覚に乏しいように思う。 ま、非常に限られた範囲での体験であるが…

『80年代に改革開放がはじまってから… 中国の社会保障全体の仕組みが急速に崩れてきた』 p52 『さらに深刻なのは、日本以上に基金が破綻している年金問題である… 今の受給者が、現役世代が支払っている分を既に食いつぶしている』 p53

私はこれまでこの問題を 『中国の人口学的危機』 と呼んでいたが、この危機は日本の比ではない。 
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1112/trackback
ただこれまでこの危機には少し時間の余裕があると思っていたが、 現状はこの認識が甘いと思える状況のようだ。 だから、今の中国は荷崩れを起こしそうでも坂道を駆け下りるしかないのだろう。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1558/trackback

また、著者は78年に起こった「尖閣諸島への中国漁船の領海侵犯」の舞台裏を明らかにする。 この動きが日本国内の自民党内部の「反覇権条項」をめぐる慎重派の動きに連動したものであること。さらに漁船に指令を出していたのが、まだ勢力を残存していた四人組シンパの軍2カ所からの指令を受けていたことなど。p63

さらに著者はこうも述べる、

『(日本のODAにより)中国が経済発展すればどんどん軍事力を増すので、日本にとり脅威だと指摘する向きがあるが、あのまま中国を放置しておけば、現在の北朝鮮のような存在になっていかねず、そちらの方がより脅威』だとも。p85

これについては、必ずしも同意出来ないが、そういう見方も出来るかと思う。

その他、データーベースとして、
江沢民氏は上海交通大学の前身である南洋公学卒。p76
0

2009/9/23

『上海』3  お勧めの1冊

『チーパオ(旗袍)=チャイナドレスは満州族の衣装に西欧的な審美眼にかなう曲線的ラインをもたせたクレオール上海的衣装』 p148

チャイナドレスは純中華風だと思っていました、意外でした。

『1897年創立の南洋公学(後の交通大学)は上海で中国人が創設したはじめての大学』 p175 

この大学の医学部はあのサルサバー 「1901」 の近く、田子坊近辺に位置し、某大学の姉妹校。 なお名門復旦大学の創設は1905年。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1562/trackback

『上海は全市財政収入の90%以上を国庫に収め… 一方、上海に対する国家投資は極めて少なく抑えられていた。p245  それは上海の労働者の生産性と賃金に現れている』 そのデーターはp259 、 p261の図に明らか。

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します
0

2009/9/22

またまた、傲慢こいてしまいました  /(_ _;;  

昨日のmixiの話題で 「政治に期待はしていない」 という意見があった。 このような意見は一般的に多い。これは政治が空気や水みたいなもので「そこそこ」の時はその重要性を意識しないからだろう。 たまたま戦後の中国と日本の歴史を考えていたこともあり、mixi には少し過剰に反応した(汗) 

日本は敗戦国であり、中国は戦勝国である。 それにも関わらず日本は比較的穏やかな戦後を、中国は過酷な歴史を刻んだ。 日本も少し地政学的位置がずれていたら、全く違った歴史を刻んだに違いない。 それは偶然の賜物であり、幸運というほかない。 

それにしても何故、 「政治に期待していない」 ということを平然と言えるのだろうか…?  

昨夜の「テレビタックル」でたけし氏が良いことを言っていた。 少し意訳ぎみだが、

  『「貧しくてもいいのだ」と言える教育を期待する』
       
と、まことに同感。 「儲けて何処が悪い」 というようなことを公然と言い放つことができるような人を育てた教育は何処か間違っている。 何故、キリスト教やイスラーム教が世紀を超えて 「富は罪」 と教えてきたのか、仏教が清貧を旨としたのか。 ことの善し悪しは別にして、そのことの意味を一度でも考えたことはないのか??

あ〜 またまた言っちゃった〜 またまた傲慢こいてしまいました。
0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ