2010/1/30

漸くまともな事が行なわれるようになった?  教育

明日は早朝からDay trip アクセス出来ないかも?

今朝の車中で聞いたTV番組で原口大臣が、いま37組に1組は国際結婚だとのこと。これは手持ちの資料、『過去25年間に100組に1組から、20組に1組になっている』 とは異なる、どちらが正しいのだろう?
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/244/trackback
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/219/trackback
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/197/trackback


大学間連携事業がスタートしたと思ったら、即他大学から学位審査の依頼がきた。m(_ _;;m この時期、とても忙しいのだが、、、  来月中旬審査予定とか(汗)

しかし、このこと自体はよいことだと思う。 本来、学位審査は専門家によるピアレビューがなされなければならない。 これまでのように1大学内でやっていてはそれぞれの分野の専門家が学内にそういるはずもない。 これは指導教員が学位審査委員であった時代の遺物。 身内の審査に恣意が入らない方が不思議だし、誰も文句は言えないだろう。 
漸くまともな事が行なわれるようになったということ。


0

2010/1/29

金の亡者たちがまたうごめきだした  試行,指向,志向、思考

今朝の『ビジネス展望』は東京福祉大学の水谷氏、評論家の中では信頼している人の1人。 

それを聞きながら感じたことがある。以下は水谷氏が述べたものではない。

リーマンショック以来、各国はお金をどんどん投入して金融機関を破産から救った。しかし、それは金融機関を守る為ではなく、社会を守るためだったはず。 それがミニバブル状態になり、金融機関のトップはまた高収入を得るようになりだした。 助けられた金融機関のトップがである。

先日もオバマ大統領がリスクをとる金融機関の規制を言い出したところ、ウォール街から、そしてダボス会議でも反発があがったとか。 また金の亡者たちがうごめきだしたという感じを持つ。
0

2010/1/28

『移動する人々と中国にみる多元的社会』5  お勧めの1冊

『移動する人々と中国にみる多元的社会』
7章は三峡ダム建設に伴う住民の移住が対象。 以前、『長江哀歌』という映画がそれを扱ったものとして記憶にある。 
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1639/trackback

映画そのものはそれほどの内容ではなかったが、この事業が中国人自身にとっても慌ただしく執行されたという意識があの映画を創らせた理由かとも思われる。

中国で建設されたダムの総数は22,000基、世界全体の50,000基の約半数! その間、即ち1950年から1999年の間にダム建設の為に移住した人の総数は533万人に及ぶとされる。p192

三峡ダムは技術的(これは克服された)、経済的、社会的(ここで話題になっている住民移動がある)、安全保障上(ダムの破壊による下流地域の災害など)、反対が多かったが、時の李鵬主席の主導で1992年の全国人民代表者会議で決定された。p202 知人のC教授は、この三峡ダムに反対との意見を隠そうとはしてなかった。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1103/trackback

『現共産党政権の政治的正統性は、中国経済が成長を続けていることによる』 p203  

…だとすると、以前は共産党政権の政治的正統性は「抗日・建国」だった時代から移っているということ。 これが正しければ、中国における反日運動は今後廃れているということ?

その他、データーベースとして、
重慶市の人口1%のサンプル調査によれば人口2,771万人のうち、19%の593万人が移動している。この主たる部分は農村からの移動。P205

中国の共産党支配や土地国有制度の他に、移動を容易にしている原因として、
@成長イデオロギーの共有が移転住民の間に浸透している。
A中国農村、特にこの地区の伝統的出稼ぎ、脱農志向が移住を後押ししている。P241
0

2010/1/27

2010/1/2〜2010/1/26  人文科学系参考文献リスト

今朝のニュースによれば東京消防局はハイチ大地震1時間後には準備が整っていたらしい。しかも、1時間ごとに出動要請を確認していたとか。流石である。それに対し外務省の対応はまずい。

確かにハイチは平時から治安が悪いだろうが、そこは中東とは違う。 それとも、カリブの最貧国、情報を平時から十分収集していなかった? 
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/71/trackback
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1070/trackback
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/185/trackback
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/70/trackback

もし治安や体制に不安があったのなら、いち早く緊急支援隊をだした旧盟主国フランスの救援隊に便乗することを考えてもよかったのではと思う。 最初の72時間が勝負ということは知らないわけではあるまいに。

2010/1/2〜2010/1/26
2010/1/26 『移動する人々と中国にみる多元的社会』4 
2010/1/24 『移動する人々と中国にみる多元的社会』3 
2010/1/22 『移動する人々と中国にみる多元的社会』 2
2010/1/19 『移動する人々と中国にみる多元的社会』 
2010/1/15 『中国の人口移動と社会的現実』2 
2010/1/12 『中国の人口移動と社会的現実』 
2010/1/11 『中国』3 
2010/1/3 『上海―開放性と公共性』5 
2010/1/3 『上海―開放性と公共性』4 & 『中国』2
2010/1/2 『上海―開放性と公共性』3

正月休みがあったのに、あまり読めてないですな〜 
それにしても我ながら、中国尽くしではないですか!
0

2010/1/26

鋭い批判の書としての『移動する人々と中国にみる多元的社会』4  お勧めの1冊

昨夜はホテル・オークラで些か遅い新年会。ハスタ・キューバクラブが無くなって中洲にはご無沙汰。 

『移動する人々と中国にみる多元的社会』
まとめの部分で「遊民」についての議論が面白い。 曰く、

『漂泊者、移動者の世界は、新たな定住の秩序をつくるもととなっていた…』 その例に劉邦、韓信などや、朱元璋、朱徳などがあげられ、王朝交代の基盤を提供していることをあげている。p303

農民工問題について、ここでも中央政府が、地方政府が機能不全になることを承知の上で責任転嫁の政策を行い、地方もそれに対し、『上に政策あれば、下に対策あり』の行動をとることが指摘されている。 実にこの本、表向きの顔とは異なり、読み込んでいくと鋭い、政府批判の書となっている。p307

さらに漂泊者・移動者が次の時代に向けた社会の動きを作り出していることを指摘し、彼らが <変動> の担い手になる可能性を指摘しているが、これは先の「王朝交代の基盤」とあわせて読み解くと、重要な予言をしているのかもしれない。p309

この本実は、まだいくつかの章を飛ばして読んだ。例えば「三峡ダムに伴う移転者」等の章。あらためて読んでみたい気になった。

…しばしば話題になる中国における農民暴動。これまでの解説書やマスコミはその事実は告げても、それが何故起こるのかとの背景を詳しく述べたものは少ない。この本は背景や理論的考察を含めた議論があり勉強になった。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1582/trackback
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1576/trackback
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1510/trackback
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1407/trackback

この本は、表向きの学術的な体裁とは異なり、政府批判の書となっている。
0

2010/1/25

中国コネクション  

昨日は上海旅行の途中で知り合いになった、福岡近郊の町で日本語を学ぶ娘さんをつれ、福岡案内。 百道の図書館で中国語書籍を借りる手続きをして、その後キャナルへ。

今朝の『ビジネス展望』
華東師範大学の客員教授の林氏。 同氏曰く、「なかなか勇気がいることだが」敢えて「今の中国はバブルではない」と述べる。 確かにそうは言いにくい現状がある。 

…個人的にはやはりバブルだと思う。しかし中央政府は十分警戒しているし、中国独特の政治体制、制御はある程度効くかもしれない。 いずれにせよ、今の中国、バブルであれなんであれ、驀走しなければならないお国事情がある。

このエネルギーとどうやって付き合っていくか、それが目下の問題。
0

2010/1/24

『移動する人々と中国にみる多元的社会』3  お勧めの1冊

昨夜の Salsonはいつものように大勢が集まり、芋の子を洗うような状態。でも人が少ないよりよい。 一昨日も金曜ONEと、遊ぶ過ぎ? いえいえ、最近仕事でストレス溜まってますから、そうでもしないと。

『移動する人々と中国にみる多元的社会』
農民工が社会的に保護されない理由は、それまで戸籍制度で農村と都市を隔てていたことが、改革開放により農民の都市への移動が大規模で起こり、これに対し、中央政府は社会保障の義務や財政負担を地方へ移すことを行い。p149 一方都市は大量の労働力を必要としているが、同時にコスト削減のため農民工を農民戸籍保持者として対象外にした。これが農民工問題が解決が難しい理由。p160

編者である根橋氏は、農民工は農民、都市市民につぐ第三のカテゴリーだとし、国家と都市のエゴイズムによって生まれた矛盾に満ちた存在だとする。 

『都市は発展の為に安価な労働力を農村から受け入れるが、他方では都市生活者としての権益を「農民」戸籍だとして与えようとしていない』 p284

そしてさらなる問題は、この階級が次の世代にも世襲されつつある点である。 しかも当人達はこのような待遇に対し、自己主張も異議申し立てもしない「沈黙する人々」だとする。

個人的な感じだが、このことの裏に都市住民の農民に対する差別意識があるような感じを持った。 中国ではいままで『農本主義』があり漂泊者を無視するところがあったとこの本のなかでも述べられている。 ここでいう漂泊者にはこの本の主題である「移動する人々」も対象となる。 これに注目した日本の研究者として網野善彦氏がいる。p280
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/164/trackback

もし漂泊者が中国で(そして日本でも)無視されたとするなら、この第三のカテゴリーである農民工もその漂泊者として差別、無視されたのかもしれないと感じたのは私の個人的な感覚。

さらにこの『農本主義=反都市主義』、毛沢東によって行われた下放、すなわち「農民から学ぶ」という考えに共通なものがあるとの指摘、面白い。p289

最後に全体結論として総括責任者である中村則弘氏は、この「グローバリゼイションと東アジア社会の新構想」として7巻刊行された最終巻である、この『移動する人々と中国にみる多元的社会』が構想通りには出来なかったことを率直に指摘する。それは編者との考え方の違いかもしれない。 総括責任者は欧米の理論から脱して新たな理論のもとにこの巻を期待していたが、編者はしばしば欧米の先行研究を参考にして議論を進めた。p299 

<データーベースとして>
上海の流動人口は公式には380万人だが、実際には600万人とされる。p150

漂泊者の中には中国の小説な映画でしばしば描かれる。道士が含まれるとか、ああそういうことだったのかと思う。p301

この本のなかで、農民工の子弟の学校として小学校は民弁(私立)を認めると書いてある。p169 

9年一貫教育(5年小+4年中)の1年生から英語を教えているし、農民工子弟の編入に際しては英語の試験が課せられる。p174 中国人の英会話能力にはしばしば驚かされるが、ここら辺が理由かもしれない。先日研究室に来た、大学院生も初めて海外に出たとは思えないような英語を話していた。
0

2010/1/23

「たかが猫ごときに」という人もいるだろう   勝手連=里親リンク

「飢餓や戦火に苦しめられる人たちが先だろう!」という意見もあるに違いない。
http://www.japanforunhcr.org/

だが、目の前の不幸な動物をなんとかしたいという気持ちと、飢餓や戦火に苦しめられる人たちに手を差し伸べたいという気持ちには繋がりがあるというのが個人的思い。
http://ameblo.jp/aisys/entry-10437295429.html

あるblogで猫エイズに抗体をもつ捨て猫について議論が沸騰しているみたいだ。
http://ameshossu.blog58.fc2.com/blog-entry-635.html#trackback

しかし、考えてみよう。 数十年前に獣医の国家試験に合格した私だが、当時猫エイズなどは発見されてもいなかった。 しかしこの病気が当時無かったわけではない。 今だって知らない致死性のウイルスが猫に蔓延している可能性は高い。ただ知らないということだ。 

それなりの予防策をとるのは重要なことだが、必要以上に神経質になる必要はない。 どんな猫だって(そして人も)いずれは死ぬ。それまでの間幸せに過ごせたらばそれが一番。
0

2010/1/22

うかつなことは言えないが  試行,指向,志向、思考

どうも気になることが、行なわれている。口にすると「○沢氏擁護」とも受け取られかねないが、選挙戦前からも幾つか起こっていた。

とにかく、その筋からとしか思えない捜○情報がリークされている。マスコミは視聴率至上主義からかその怪しげさを無視してどんどん報道している。

日本のマスコミを操作するのは本当に簡単だと思う。 またそれを真に受ける大衆がいるということだろう。

具体的なことは言えないし、リンクも張らないが、判る人は判るはず。

将来の検証の為に、敢えてここに記録しておく
0

2010/1/22

『移動する人々と中国にみる多元的社会』 2  お勧めの1冊

今朝の『ビジネス展望』は寺嶋氏。 同氏曰く、
『懲りない人々がまたマネーゲームをはじめている』

「もとには戻らない」と云われたのはつい最近のことではないか?!
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1639/trackback

『移動する人々と中国にみる多元的社会』
農民工の背景には、中国における工業生産を維持し経済発展を支えるために、安価な労働力の供給が不可欠であった。そして、戸籍上の区別はこの安価な労働力を供給する上で極めて好都合であり、その為に長らく改善されることなく放置された。p29

また、同時に1985年から農業戸籍の子供の義務教育は国家財政の負担がなくなり、地方負担に改められた。 さらに戸籍制度は住民サービスの削減と、生活資源を制御する上でも有効な制度であり、戸籍制度の問題が批判されているにも関わらず、一向に改善されないのはこのような利点があるから。p147

2004年の時点で、農民工の81.3%が6ヶ月以上の都市滞在であるが、ちなみに93年の時点で49.3%、2000年は79%で、徐々に上昇している。p166

中国では30歳代が一番高収入(年収30,000元が多い)で、50歳代が年齢の割に低い(年収5,000〜15,000元)。 これは高等教育を受けるチャンスがあった30歳代が高収入の職につけたことによる。p228

中国におけるツーリズムを考える上で、北京の胡同、上海の石庫門(新天地のそれ)が観光化されていることを指摘。p225
0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ