2011/4/21


今朝の『ビジネス展望』はカン氏。内容は中国の今後のエネルギー政策。

同氏は福島原発事故と中東産油国の混乱により今後の中国のエネルギー政策は変更されると述べる。そしてこれからは省エネに。

当然のことだと思う。具体的な話がなかったのは残念。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2246/trackback

*************************************************************


前日のコメント欄によせられた内容の背景:あるblogでの書き込み記録
http://shinwa2010.exblog.jp/15304485/

----------------------------------------------

Commented by とら at 2011-04-20 13:13 x
日本の技術は世界ではトップクラスかもしれません。ただ、技術がある人間はいても研究費や開発費がないので、企業はお金にならないロボットを作っておくことはしません。もちろん民主党政策のおかげで国も同じ状態です。
福島原発の放射性廃液処理(この方法は日本でも確立されている)もフランスのアレバ社が受注したみたいだし、政府や東電は日本国内にお金を廻す気はないらしいね。

Commented by Hiroshi at 2011-04-20 16:42 x
>とらさん
私は民主党支持者ではありません。しかし正確な情報が知りたいので貴方に質問します。

民主党政権が出来たのは2009年9月だと思います。21年度予算は既に執行済みですから、22年度からが自前の予算ですよね?

あのロボット開発の予算が切られたのは本当に22年度からですか?? 

それと国内にアレバと<同等>の放射性廃棄物処理技術を持っているところが本当にあるのでしょうか? あるとすれば何処ですか?

国内・国外問わず、今は最高の技術を持つところに頼んで、1秒でも早く原発をなんとかすることの方が重要です。

-------------------------------------------

政治信条を持つことは構わない。しかしそれ故に、真実を見る目を曇らせてはならない。自戒としたい。
0

2011/4/20

『チャイナインパクト』 3  お勧めの1冊

今朝の『ビジネス展望で』慶応の金子氏は「震災弱者をつくらないために」という話題で色々話されたが、そのなかの1点について、

農業、漁業の復興の為に「自立できる人から先に」ではなく、「コミュニティー全体として」復興させる方策として「法人化」を提案された。

これはよい考えだと思う。特に農業では法人化はこれまでにも言われていたことなのでよいアイデアではないかと思う。


『チャイナインパクト』 
地方政府が関与する地方融資プラットホームが不良債権化するのは内需拡大策終了後の2011年以降か? p160

地方政府の土地依存財政=1元の農地を3元で売る p161
土地収入は中央や省政府でなく、市政府と県政府で山分けの構造 p163

労働コストの上昇 2000年に東京との格差は約20倍だったものが、2010年段階で5倍となる。p168

財政赤字のキャップ方式=対GDP比で3%以内 日本よりかなり健全 p174
中国の税収の1/5は外資系企業より p175
0

2011/4/19

それでも人生にイエスと言う  試行,指向,志向、思考

ネットニュースで政治学者の姜尚中(カン・サンジュン)氏の紹介記事を読む。
http://www.asahi.com/jinmyakuki/TKY201104180238.html

同氏は、大学院時代にフランクルの講演録「意味への意志」を知って以来、多くの著書を読み、支えられてきたという。

**************************************************

 『なぜ自分は在日に生まれたのか。苦しかった青春時代から、「自分はなぜ生きているんだろう」と悩んできた。 

 …病にも悩むことにも意味があるのだと説くフランクルに触れて、目からウロコが落ちた。人は誰しも不条理を抱えて生きる。意味を見つけ出してそれを受け入れられたとき、自分と和解できる』

**************************************************

10代の最後の時期、同じく精神科医フランクルの本に感動した自分がいた。

同じ空気を吸ってきた人だと思った。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/503/trackback
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/642/trackback

同じく感動した本に『背教者ユリアヌス』がある。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/21/trackback
0

2011/4/18

「誰が」「何を述べたか」  震災ー原発事故

後から検証されることは重要。

ある掲示板でこんな事を述べた人がいる。
*********************************************************
2011-03-16 13:00:22
福島原子力発電所は問題ありません。(笑)
仕様が軽水炉で、スリーマイル原発と同じですが、スリーマイルでは住民がパニックになっただけで被害者は出ていません。
茨城県の放射能測定値も、ガイガーカウンターで量ってもたいした事ありません。(笑)

レントゲン撮る方が遥かに危ないです。(笑)

原発の不安を煽るマスゴミは屑です。(爆)

シーベルト、ミリシーベルト、ナノシーベルトの違いを理解すればたいした事が無い事を知るでしょう。(笑)

これに対し、私はこのように反論している。

>むろせんさんへ (Hiroshi)
2011-03-16 15:30:07
>レントゲン撮る方が遥かに危ないです。(笑)
>シーベルト、ミリシーベルト、ナノシーベルトの違いを理解すればたいした事が無い事を知るでしょう。(笑)

確かに、一般の人が浴びる量はμ(マイクロ)Sv/h レベルなので全く問題ありません、しかしそれは原発付近の話ではないでしょう。

マスコミ報道では単位がきちんと記載されていません。

例えばTokyo-NY間の飛行やX線検診により浴びる放射線量の単位は ○○mSv/1回 であり、日常生活で1年間に浴びる線量は ○○mSv/年間 です。

年間100回もNYにいく人はいないだろうし、同様に年間100回もX線検診を受ける人は絶対いません。しかし、1mSv/hレベルの放射線を1年間浴び続けたら?

単純計算では、
1mSv/h x 24h x 365day = 8.76Sv となります。 これは700〜1000万μシーベルト=7〜10Svで全員が死亡とあるデーターと見比べてください。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2222/trackback
*********************************************************

どのような根拠で、先の人物が原発事故を問題ないと述べたのか今では判らない。しかし、誰が、何時、どのように述べたか、を記録し後で検証することは大事で、この blogには以前からそのような意味を持たせている。

その場合他人のみならず自分が何と述べたかも含まれる。 
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/518/trackback

   何故なら人は自分に都合の悪いことは簡単に忘れるものだから。

http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/525/trackback
0

2011/4/17

『チャイナインパクト』2 & 安心して帰っていい  震災ー原発事故

『チャイナインパクト』
中国が大規模な内需拡大策が出来る背景=健全な財政
中国20%、米国100%、日本200% 公的債務残高のGDP比 p94

迅速な金融政策変更
 法律改正の必要ない増減税 p97
 四大銀行の大株主は中国政府 p105
 (中国商工銀行、中国建設銀行、中国銀行、中国農業銀行)

地方政府は独立していない p108
土地公有制による迅速なインフラ整備 p111
不動産バブルを抑制するよりも経済成長優先の政策 p136
インフラ整備は収益事業との位置付け=自主採算制
 >事業会社>財政法規に制約されない>不良債権化の懸念 p156


朝から1時間のYouTubeをみる



あのT氏がいまだに安全だという一方で大前氏は3月19日時点でレベル6と指摘し、同時に、

『東電が嘘をついている』『隠蔽体質』と断言して、海外では東電の発表を信じていないとのこと。

そしてこれが大事故であることを指摘している。

一方、最新版の週刊新潮は「集団ヒステリー」と書き、T氏は「安心して帰っていい」と恥の上塗りをしている。

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

週刊新潮のなかでT氏は同氏が現地調査して測定した0.06mSv/hで安心して帰っていいという。
単純計算でも、1年住めば0.06mSv/h x 24h x 365 =0.5 Sv  となるが??

http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2222/trackback

確かに60歳近いT氏は大丈夫だろう。しかし乳幼児や胎児ではそうはいかないことぐらい如何に物理が専門のT氏でも知らないわけはないだろうに?!

いやもしかするとこのオジさん本当に知らないのかも?
あるいはそう言わざるをえない別の理由があるのかもしれないが、、、

3月15日の時点で素人で「ただごとではない」と感じた直感は正しかったと思う。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2223/trackback

それにしても保安院の長が前身は特許庁からの天下りであり、法学部卒の行政官であるとか! それでは難しいだろう。

訂正:調べてみると経済学部卒とのこと、YouTubeで大前氏の発言は訂正が必要
http://ja.wikipedia.org/wiki/寺坂信昭
4/18記

訂正2:法学部出身というのはTVでインタビュー、広報をつとめる西山英彦審議官のこと。いずれにせよ上部は経済や法学系の事務官 4月19日付け


知らなかったが大前氏はかって原子力を専攻し日立に勤めていた人だとか。

今朝は特に過激になった(汗)


0

2011/4/16

2日目 & 3R + 1R  

金曜日は午後4時から会議の予定が入っていたので1カ所午後の予約のある学校は事務の人に行ってもらい、先に帰る。会議は主催なので遅刻するわけにはいかない。

議題は4件。うち2件に問題あり、1件は申請書のマイナーな書き直しを条件に許可(最終決定はセンター長一任ということで認めてもらう)。1件は却下の処置。

最近、○物実験は厳しく3R(Reduce, Refinement, Replacement)が求められる。今回はReduce面と、やや計画の杜撰さ(実験途中での無計画な追加実験により匹数が一気に増えた)が問題となり不許可の処置にした。これは私も含め委員全員が賛成。

個人の研究に規制をかけるようになったのは20世紀に入ってから、組換えDNA実験とこの実験、それに放射線同位元素=RI実験。原子炉などの核物理の実験はRIの規制の範囲には入っていないと聞いているが、これにはどのような規制が現在あるのだろうか? 

これら全てに3Rの原則は必要だと思う。
Reduce=数を、量を減らす
Refinement=安全性を高め、この手の場合は苦痛を減らす。
Replacement=他の方法で出来ないか

因に、この場合Replacementの要件が成立しなければ実験は出来ないことになっている。「他に方法がない」が必須条件。

個人的にはこれからもう1つのR=responsibilityが求められると考えている。

こんな組織もある。
http://www.ava-net.net/index.html
0

2011/4/15

営業活動  

1日目
九州新幹線で一路、水俣へ。 

クリックすると元のサイズで表示します

1つ終わらせて、新水俣駅裏の肥薩オレンジ鉄道というJR線で八代に戻る。 新幹線が開業した裏で旧JRは1時間当たり1本。

クリックすると元のサイズで表示します

ここでレンタカーをして2カ所。

八代港から車ごとフェリーで天草に、約1時間の船旅。天気もよく景色抜群。ただし畳の部屋で昼寝をしてしまう。

クリックすると元のサイズで表示します

天草で1カ所。快適な高速道?でパールラインの橋を渡り熊本へ。

クリックすると元のサイズで表示します

1日目の仕事は4カ所巡りで終了

営業活動2日目は熊本市内の5カ所。
0

2011/4/14

背景がわかれば理解できる  震災ー原発事故

木〜金と出張です。宿は事務に任せきりなのでどうなるか不明。

<背景>
米国エネルギー環境研究所(IEER)と国際原子力機関(IAEA)からそれぞれ福島原発についてアナウンスメントが出ているが、両者は微妙に違っている。

IEERはチェルノブイリ級の「危険性」を、IAEAは「チェルノブイリとは違う」という風に。

しかしこの違いは両機関の背景を調べれば容易に理解できる。

WikiによればIEERは
The Institute for Energy and Environmental Research (IEER) focuses on the environmental safety of nuclear weapons production, ozone layer depletion, and other issues relating to energy.[1] IEER publishes a variety of books on energy-related issues,[2][3] conducts workshops for activists on nuclear issues, and sponsors international symposia and educational outreach projects. IEER was established in 1987 and is based in Takoma Park, Maryland.[1]

とあり。組織自身のHPでは、以下のように定義していて「環境」が重要なキーである。

http://www.ieer.org/ieerinfo.html

IEER provides activists, policy-makers, journalists, and the public with understandable and accurate scientific and technical information on energy and environmental issues. Our aim is to bring scientific excellence to public policy issues in order to promote the democratization of science and a safer, healthier environment.

さらにFinancial Supportを見ると、

IEER's work is supported by grants from foundations, concerned individuals and public interest consulting contracts. Foundation funders include Colombe Foundation, Ford Foundation, Kindle Project, Livingry Fund of the Tides Foundation, New-Land Foundation, Stewart R. Mott Foundation.

とあり、基本的にNGOと思われる。

一方、国際原子力機関(IAEA)はwiki によれば、

『原子力の平和利用』が主眼の国連関連機関のようで。

またそれ自身のHPにも主眼はそのように書かれている、

http://www.iaea.org/About/

The IAEA is the world's center of cooperation in the nuclear field. It was set up as the world´s "Atoms for Peace" organization in 1957 within the United Nations family. The Agency works with its Member States and multiple partners worldwide to promote safe, secure and peaceful nuclear technologies.

Financial Supportについては調べきれなかったが、国連組織ならそこからお金は出ているのだろう。

要は、IEERは「環境」主眼であり、IAEAは「原子力の平和利用」ということ。それを確認すればそれぞれの意見の背景がよくわかり、決して矛盾しているわけではないことも理解できる。
0

2011/4/13

組織的、消極的隠蔽工作? &『チャイナ・インパクト』  お勧めの1冊

何を今頃! という感じがしないでもない。

専門家からは「国は事故を過小評価しようとしてきたのではないか」との批判の声も

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000883-yom-sci


「ただ事ではない」と感じたのは素人の私ですら、0.4Sv/hの線量が観察された15日の時点で。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2223/trackback
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2222/trackback

はい、私は「組織的、消極的隠蔽工作」が行われたと確信しています。何も証拠はありませんが。



『チャイナ・インパクト』
柴田聡著、中央公論新社。2010年初版。

以前から図書館で狙っていたがいつも貸し出し中だったもの。しびれを切らして予約した。

とても読みやすく判りやすい。やはり評判通り、とはいえ意外なことが書いてあったわけではない、しかし具体例を示して貰えるので納得がいく。

著者は色々言われつつも、中国経済の強さの秘密を独自の「政経一体システム」にあると言う。p3

リーマンショック後の四兆元の内需拡大策、金融政策の大転換、機動的税制操作等々、少人数の指導者が一気に決断出来る体制。今の日本の震災からの復興にもたつく姿をみると何やら羨ましくもある。 勿論これは独裁政権ならではであるが… 

それにしても四兆元は凄い当時のレイトで59兆円、今世紀最大の危機と呼ばれている日本でも今のところ四兆円を揃えるのが精々。桁が違う。

<1つ意外だった事実>
リーマンショック以前から、中国の株価指数(上海総合)はてピーク時の2007.10.16の6092から下がり続けていたこと、そしてそれはリーマンショック後も暴落とかの大きな変動はなかったこと。p20

クリックすると元のサイズで表示します
0

2011/4/12

利益相反 2  震災ー原発事故

今朝のニュースによれば福島原発の事故の危険度は国際基準で、今までのスリーマイル級5から、チェルノブイリ級7になったとか。

15日の時点で0.4Sv/hの線量が観察された時点で「ただ事ではない」と感じた人は多かったはず。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2223/trackback
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2222/trackback

この変更が「新しい事実」によるものか、誤摩化しなどによる事実の「隠蔽の破綻」によるものか、是非はっきりとさせてもらいたい。

それと原発事故に対し「大したことない」とマスコミで公言していた学者や評論家の皆さんにも是非 「今」 一言欲しい。特にあのT氏が何と言われるか知りたいところ。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2238/trackback
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2230/trackback

今回は科学者の「利益相反」という言葉を考える機会を与えた事故。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2250/trackback
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2247/trackback
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2248/trackback

それともう1つ、

「選んだ」マスコミにも責任がある。

事故直後、専門家が物理系、工学系の専門家ばかりだったことに疑問を感じた人は私だけではないはず。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2223/trackback

彼らが自分の首を絞めるような意見を言うはずはないとの「常識」くらいは持ち合わせて欲しい

0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ