2011/6/13

『中国』  お勧めの1冊

河出書房新社、1999年初版、曽士才ら編。

文化は支流、(い河=サンズイに胃、汾河、洛河)の小河川沿いの集落に育まれた。p25 この地域は氾濫の危険から離れ、かつ交通の要所。p26

「中原」について;中原地域の文化的社会的状況は、龍山文化や良渚文化に比較しても特出したものではなかった=文化の結節点のしての意味が大きい。p28

国土の広大な中国では、どの時代でもそれぞれの地域ごとに経済的繁栄の度合いや社会的安定の度合いが異なり、それが時代、時代ごとに人口の移動を誘発していた。p35

建国後の共産党の最大の課題は重工業建設にあった、しかし西側諸国に封じ込められていたので工業化資金は農業に仰がねばならなかった。その1例が食料と綿花の強制的買い上げであり、これに不満を抱く農民の盲流を防ぐための戸籍制度の整備が行われた…
…中国の工業化、社会主義建設建設はこの強制買い上げと戸籍制度によって可能になった。言い換えれば農村を犠牲にして社会主義建設を行った。p67
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