2013/1/18

『物語中国の歴史』  お勧めの1冊

昨夜福岡ではかなり雪が降ったが杭州では晴れとか。
   ということは、今日は晴れか?

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『物語中国の歴史』文明史的序説 寺田隆信著、中公新書。1997年初版。

読み流し出来る本。ただし、これは私にとって賞賛の言葉ではない。つまり私にとって一緒に考えたり、計算したりすることがないと言う意味。何処か大教室の壇上で偉い先生が朗読する中国の歴史を話すのを聞くと言う感じ。

これは別に、この本に価値がないという意味ではない。ただ自分には向かないということかな?

ただ1つデーターベースとして、
(新時代)
王莽(BC45〜AD23)の時代の戸数=1223万戸、人口=5959万人 p80

(隋時代)
高祖(AD581〜604)の時、戸数=900万戸、人口=4600万人
(戦乱や飢餓で人口低下し後漢末に近づくp136)

(唐時代)
高宗の時(AD618〜626)、戸数=380万戸
則天武后(AD624〜705)、戸数=650万戸 p143
玄宗皇帝(AD713〜756)、戸数=900万戸 p144

(宋時代)
仁宗の時(AD1022-63)、 戸数=1246万戸 6,000万人 p170

何が言いたいかというと、中国の歴史の中でも戦乱や飢餓、疫病により人口の減少を経験したということ。これは西欧史においても黒死病の流行った中世における人口減少がある。また日本では縄文末期に起こったとされる。
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我々はしばしば社会は右肩上がりに進展すると無意識な考えを持っているが実際にはそうではないことを思い起こそう。
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