2013/10/31

大学人でない人たちが「大学入試改革」を提言するとこういうことになるという実例  教育

<燃費計算>
805km/38.43L=20.9km/L
現在10万481km走行済み
最近、プリウスの燃費が落ちてますね。クーラーも暖房もなしなのに、やはり10万キロを越えたからでしょうか(涙)



教育再生実行会議は、大学入試を知識偏重の選抜から能力や意欲などを総合的に評価する選抜に転換する必要があるとして、面接や論文など多様な方法で選抜を行うことを安倍総理に提言したとか。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131031/t10015721371000.html



このニュースを聞いた時、どんなメンバーがこんな提言をしたのか知らないが、現状を判っている人がいるのだろうか?と思った。 

多分受験の経験のない*安倍さん好みのメンバーだろうし、彼に気にいられるような提言をしたのだろう、とも。

  *成蹊小学校、成蹊中学校、成蹊高等学校、成蹊大学



まず今問題になっているのはまさに「知識のない」学生が増えていることだ。それに10分やそこらの面接や論文で本当に学習能力が判るとでも思っているのだろうか? 

確かに面接である程度「意欲」は判る。だが「能力」は無理、これは経験から云える。

それに現在の55万人の受験生に面接や論文での選考が可能だと思っているのだろうか??? 現状でもセンター試験でかり出される人員は5万人程度。これは一度に沢山の受験生を同時に試験する体制でもこれだけ人員がいる状況。 
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3083/trackback

これを1人当たり10分の面接をするとして、述べ550万分=9万時間以上。複数の審査員が(個人差を少なくするため某大学では3名)12人X10分=2時間程度受けもつ(現実的な数字で、実質のべ4時間程度)として、面接官だけでも1日13万人(9万時間÷2時間 X 3人)の教員をどのように手配するのか?? その他裏方にはその5〜6倍の人員がいる(某大学の例) 

まして論文となると1人当たり10分程度で判定できるはずがない。 大学生のレポート程度の判定でもかなりの時間をかけて判定している。 まして大学入試のような「人生を決める判定」にどれだけの時間が必要だと思っているのだろうか????

何故このような単純計算が出来ないのか?? 馬鹿じゃないかと思う。

因にメンバーはwikiによれば、

有識者委員
• 大竹美喜 (アメリカンファミリー生命保険会社創業者・最高顧問)
• 尾垣議セ (高知県知事)
• 貝ノ閏「 (三鷹市教育委員長)
• 加戸守行 (大阪国際大学客員教授 元愛媛県知事)
• 蒲島郁夫 (熊本県知事)
• 鎌田薫 (座長)(早稲田大学総長)
• 川合眞紀 (東京大学教授、理化学研究所理事)
• 河野達信 (全日本教職員連盟委員長)
• 佐々木喜一 (成基コミュニティグループ代表)
• 鈴木高弘 (専修大学附属高等学校校長)
• 曽野綾子 (作家)
• 武田美保 (スポーツ出身タレント 三重大学社会連携研究センター特任教授 元アスリート)
• 佃和夫(副座長)(三菱重工業代表取締役会長)
• 八木秀次 (高崎経済大学教授 「新しい歴史教科書をつくる会」元会長)
山内昌之 (東京大学名誉教授、明治大学特任教授)

成る程ね! と思った、数名を除いて本当の大学人ではない。それでは判らないよねと納得

大学人でない人たちが「大学入試改革」を提言するとこういうことになるという実例



ただし提言にある「数回の受験」というのはよいだろう。これは現状の「知識偏重の」受験なら可能な線、この点だけは賛成。
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2013/10/31

陰謀説  震災ー原発事故

みのもんた事件、管元総理が陰謀説を言い出したとか
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131028-00000081-san-pol

管氏のブログによれば「原子力ムラはマスコミに対して広告料を通じて自分に批判的な報道に圧力をかけてきたことは知っている」と述べているとか。 

さらに「みの氏は原発問題で東京電力と安倍晋三首相を厳しく批判していた」ことから陰謀の可能性を指摘したとも。


…真偽の程は判らない、しかしセクハラ疑惑にしても、今回の息子の不祥事にしても何か嫌なものを感じさせたのは事実。

先ずは福島第1原発事故で「菅氏が1号機への海水注入の中止を指示した」と偽の報道をされたという菅氏の真偽を明らかにするのが先だろう。もしそれが管氏の言うように陰謀ならば、みのもんた氏事件もまた変わってくる。

それにはまず、福島第1原発事故当時のビデオ録画の全面公開が必要。 

ビデオの音声が無くなっているというが本当か?! もしそうなら誰かが音声を消したのでは?
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2862/trackback

あれには裏があるに違いないと個人的には確信している。陰謀説もまんざら管氏の被害妄想でもないかもしれない。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2635/trackback





<データベースとして>
2009年におけるGDPに占める各国国民の賃金の割合
アメリカ58% 日本53% 韓国44% 中国8%

中国が極端に低いのが判るね、それだけ中国国民は搾取されているということだろう。共産主義国家なのにね、変なの!
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2013/10/30

科学論文における表現方法  試行,指向,志向、思考

科学論文で十分な証拠がない場合から、かなりの確信を持って結論する場合にどのような表現をするかを考えてみた。

まず十分な証拠がない場合は speculate あるいは suggest
それからは reveal とか indicate あるいは conclude だろう。

そのうち speculate と conclude は主語が「自分」なので使用は限定される。

それと論文で結論をモデルやポンチ図で示すことは昔の格調高い雑誌では「誤った先入観を与える」ということで控えるように指示されたものだが、最近では読者に判りやすい、あるいは見てすぐ判ることを重視する風潮からむしろ薦められる傾向にある。 いや、最近の雑誌はむしろ表紙にそれを出す場合が多い。この世界も様変わりしたものだ。

これは最近の出版界の競争の激化と無縁ではないだろう。何せ出版物、論文、雑誌の類いが昔は多かったし高価だったが、近年のグローバル化でそれぞれの論文の格付けがなされ、価格破壊も起こった。

例えば、購読料無料の電子版が出るようになった。つまり出版コストが安くなり、しかもwebで誰でも何時でも読めるようになった。 その分、掲載料を高くして雑誌社は経営するという体系になった。PLoS Oneなどがその典型。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3004/trackback
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2919/trackback

投稿料は、例えばここでは1,300ドルとかなり高く、無料の学会誌・専門誌は別としても、その他の投稿料を取る雑誌のほぼ数倍〜10倍程度。

私はアメリカの某学会誌に出すことが多いが、これは投稿料無料。ただし読者がその雑誌を購入する仕組みでお金の出所が逆。 今後はPLOS ONEのような形式も増えるかもしれない。

例はここで
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2532/trackback

話は変な方に流れていったが、いずれにせよ。「明らかである」とか「疑いない」という言葉は科学論文では使わない点は変らない。 この点でも先日の著作に違和感を持った。
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2013/10/29

『龍の起源』5  お勧めの1冊

昨夜のプライムニュース。内容は「特定秘密保護法案」について、

外交や軍事で秘密は当然あるだろう。しかしある時間がくれば自動的に公開にすべきではないか? それが歴史の検証を受けるということだろう。

 「30年経てば必ず公開される」 

ということが決まっていれば「腹を決めて秘密とする」という決意が政治家や官僚に求められる。 それでいいと思う。

それと関連するが「30年」というのはいい年月だと思う。50年も経てばその人はこの世にいなくなる。まだ存命中にその責任を問われるということが必要。その位の覚悟が機密を取り扱う政治家や官僚には必要だろう。



『龍の起源』3 
「明らかである」とか「疑いない」という言葉を多用する著者に疑問をもったので、この著者について調べてみることにした。

著者紹介によれば東北大学の理学部を卒業し、静岡大学教授ということでアカデミックの人の様である。しかし失礼な言い方だが、どうも著作を見る限りアカデミックな感じがしない。さらに研究者検索「RedD」で調べてみた。 

どうやら出身は理学部物理学科で研究分野は科学社会学・科学技術史ということらしい、成る程と思った。
http://researchmap.jp/read0010891/

物理にも色々あるが、もしかすると理論系なのかもしれない。それなら何となく納得がいく。 個々の事実より演繹的アプローチをとる人なのかもしれない。

因に「演繹」をwikiで見ると、

「演繹の導出関係は前提を認めるなら絶対的、必然的に正しい。したがって実際上は、前提が間違っていたり適切でない前提が用いられれば、誤った結論が導き出されることがある。」

とある。

ついでにKAKEN(科学研究費助成データ―ベース)で調べてみたが、そこには同氏の記載が全くない。
http://kaken.nii.ac.jp

どうしたことだろう? あのiPS細胞のM氏ですら記録があったのに?
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2981/trackback


…この時代、別の分野の人でもこうして簡単に経歴や業績、それにPeer review (研究者仲間や同分野の専門家による評価や検証のこと) の結果を調べることが出来るということは便利でもあり、受ける身としては怖いことでもある。


いずれにせよ、まだ本は半分程残っているが、そろそろもういいかな?という気になった。
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2013/10/28

『龍の起源』4  お勧めの1冊

著者はさらに続けて言う、

『「禹」の甲骨文が二匹の蛇から構成されているのであり、… 禹も蛇あるいは龍の王と考えられていたのは明らかである』p110 

    う〜〜ん、明らかと言われても…

クリックすると元のサイズで表示します

確かにwebで調べてみるとそのような記載はある。曰く、

『白川静翁は『山海経』にみえる魚に「偏枯」という表現が使われていることから、禹は当初は魚の姿をした神格だったという仮説を立てた。実際「禹」という文字は本来蜥蜴や鰐、竜 の姿を描いた象形文字であり、禹の起源は黄河に棲む水神だったといわれている』
http://ameblo.jp/suibun27/entry-11452495744.html

専門とする人にも聞いてみたが、確かに二匹の蛇が絡まった文字が禹というのは定説らしい、
http://blogs.yahoo.co.jp/xuzhoumoemoe/34741940.html

とは言うものの、個人的にはこのような論理の展開には付いて行けない。根拠が余りにも貧弱という感じがする。


さらに著者は、メソポタミアや中国で龍が生まれたのに対し、インドやエジプトでは何故龍は生まれなかったのかについても語る。

結論から言えば、著者はインドやエジプトでは猛毒を持つコブラが生息していた為に「あえて特別な怪獣を創造するする必要はなかった」と語る。逆に言えば、中国とメソポタミアでは「コブラの不在が龍を生んだ」と。p113

その他、このような記載もある。

『中国の馬車は中国起源であるとの見方もなくはなかった… ルートは不詳であるが、中国の馬車がメソポタミアにさかのぼれることは疑いない』p121

十分な論証抜きに簡単に「明らかである」とか「疑いない」という言葉を多用するこの著者にどうも馴染めない。


追伸
国人さんより客観的な意見が聞けて安心した
http://blogs.yahoo.co.jp/xuzhoumoemoe/34741940.html
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2013/10/27

『龍の起源』 3   

何かおかしくないか? 30過ぎた息子の不祥事で番組を降板させられるという「みのもんた事件」。 あまり好きな司会者ではなかったが、こんな風潮は嫌いだね。


『龍の起源』 3 
著者はいう、蛇の脱皮や冬眠が再生と不死の象徴であり、作物の豊穣と結びつけて考えられたと。さらに男根像との類似から性の呪的シンボルだったとも。p89


ま、この手の話はよくフロイトの精神分析でも聞いてきたことのように思うが、ほとんど個人的には信用していない。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3339/trackback

さらに著者はデズモンド・モリスの「裸の猿」とカール・セーガンの「エデンの恐竜」を引用し、蛇に対する恐怖心が先天的なものだとの論理を展開する。   …という事は遺伝子の中に刻まされているとでもいうのだろうか?

デズモンド・モリスもカール・セーガンも作家として私は好きなほうだが、必ずしもその説に同意するものではない。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1138/trackback
むしろ現在(あるいは将来も)検証出来ないことを面白おかしく書く作家と言う印象が強い。


さらにこのような記述が続く、

『「蛇の信仰」は、東インドで広まり、さらに「稲の道」を通じて中国西南部に入り、揚子江を下って苗族にも伝わり…』p95

著者は稲の起源が何処であるかについて、現在の主流である、稲作の中国南部説を挙げながらも上記のように述べる。この本は1996年初版となるので、既に稲作の中国起源説はかなり受け入れられていた時期だと思うが?
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3346/trackback

う〜〜ん、専門家に対して恐れ多いことではあるが、どうもドグマ(=インド起源の蛇信仰)が先にあり、それですべてを説明するような傾向を感じる。
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2013/10/26

『龍の起源』2  お勧めの1冊

『龍の起源』2
翼の有無は物の浮遊や飛行に対する東西世界の相違を物語っていると著者は言う、ギリシャの神々やキリスト教の天使は翼で空を飛ぶのに、中国や日本の天人、天女は天衣で飛ぶと。p76

確かにこれは面白い対比。しかしここに答えが書いてあるわけではない。各自想像してくださいということみたいだ。 西洋がより物理的に飛行を捉え、東洋がより観念的に捉えているということか?

何故中国では龍は聖獣であったのに対しメソポタミアでは悪神なのか。p81 
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2013/10/25

『龍の起源』  お勧めの1冊

『龍の起源』荒川紘著、紀伊国屋書店、1996年初版。

面白そうな題名だったので読み始めたのだが、思ったほど興味の対象ではないことが判った。それはどうも実証的な研究ではなく文献的というか、解釈次第というか好みのスタイルではないことが判ったから。 やはり自然科学的手法というのが好きみたいだ。

さて、この本の中で東西の「龍」のイメージについて記載があるのだが、この中で、

『五世紀初め、長安で『大知度論』など多くの経典の翻訳に勤めた鳩摩羅什はインドで生まれ育った人間であり、またインドまで訪れた玄奘や法顕は(コブラとしての)ナーガの造形を知っていたに違いないとする。それなのに姿形のまるっきり異なる中国の伝統的な龍とナーガを翻訳したのは龍とナーガの性格的な類似性を重視したからだと著者は述べる。 つまり仏教において蛇の神「ナーガ」は仏法の守護神であったからだということらしい。p38 それに対し西方の龍、ドラゴンは幾つもの動物を混成して創造された水の存在者という中国の龍との共通項を持つにも関わらず、神や英雄に退治される悪魔的存在だった。 

…ま、それなりに判らないでもないが、その説にどのくらいの信憑性があるのか、言われるままには受け入れがたい、やはり証拠を提示して積み上げ方式で読者が納得出来る論理展開を提示して結論を出してみらいたいと感じる。

ところで、ここで登場する鳩摩羅什、以前から非常に興味のある人物。まだ彼を主人公にした物語を知らない。あったら読んでみたい人物。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2993/trackback
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2013/10/24

スターバックス2  試行,指向,志向、思考

スターバックスが中国でコーヒーの値段を他国より高く設定していると批判した中国の国営テレビが批判されているとか。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131022/chn13102210310005-n1.htm

当然だろう、どうも「ブランド力」あるいは「付加価値」が判っていない。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/440/trackback

それに高いと思うなら行かなければいい。住宅のようにないと困るものではない。普通の市民が買えない住宅市場こそ批判の対象とすべきではないか?



…あ、そうか!!!
  
スターバックス、賄賂や裏金が十分ではなかったということですね!




因に中国で公務員の給与は確か年間20万元が限度?だつたと思う。しかし当然のことだが、彼らには国営企業を監督指導する権限がどの国より強い。そして2011年段階でその国有企業幹部と一般会社員の格差は128倍だとか。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2386/trackback

これがどんな事を引き起こすか少し考えただけで想像出来るが、下司の勘ぐりだろうか?
公務員 >指導> 国営TV >批判> 星巴克 >?> 公務員

?は何?
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2013/10/23

Net様々  

この2〜3日間でほぼWeb入力まで済んだ。
http://www-shinsei.jsps.go.jp/kaken/index.html

「Big projectに申請しよう」という天の声(笑)が降りたのは先週末。それから週末に関西から人が駆けつけ、この数日何十もの相互メールでプロジェクトを練り上げ(というか作文し)兎に角、某組織の内部〆切りの前日に入力出来た。これから内部検査がありそれにパスすれば本格申請となる。

それにしても、この作業、すべてインターネット経由になったことで、こんな泥縄作業が可能になったわけだね。

尤も、これでサーバーダウンなどが起これば全国的な大パニックになるだろう。ネット社会の怖さはこれ。
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