2014/5/23

ハインリッヒの経験則  試行,指向,志向、思考

先日話題にした原発事故を巡る事柄、別に命令違反が問題でもなく、また緊急的なドライベントを非難しているわけではない。
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むしろ軍隊ではないのだから危険が迫ったのなら逃げるのは当然だし、原子炉破壊よりベントで圧力を落とす方がよっぽどよい。問題はいずれもそれを秘密にしていたことだ。

事故調書も非公開というが、それならば何のための調書なのか。それも規制委員会の長ですら見た事がないというのは常軌を逸している。規制委員会こそ重要な参考資料にすべき立場にはるはずで、それなしに安全とか危険だとかいえるのだろうか?

ハインリッヒの経験則というのがある。彼は労働災害を統計学的に検討し、重大事故1件の裏には29件の小さな事故があり、さらにその背後に、300件もの「ヒヤリ・ハット」があるとした。そしてそこからの結論は「予防可能な労働災害は全体98%を占める」とした。
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福島の事故、国土を失うかもしれない程の大事故の貴重な資料が参考になれないならば、今後も同じような事故は起こりうるということだろう。


ついでに産経の記事もやり玉にあげよう!

『司法判断が国を滅ぼすのか? 専門家も「これは判決ではない」 川内原発への影響懸念』との産経の記事はいただけない。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140523/trd14052310170014-n1.htm

「これは判決とはいえない」と語った専門家というのが、「利益相反」を疑われる原子炉工学関係者というのは頂けないね、
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せめて地震学や地質学の専門家から聞くべきだろう。このことは散々、経験したはずだし、あの3月15日時点で
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自分自身最初に疑問に持ち、かつその後その通りだったことが判ったから云うのだが、

勿論、原発電力が産経の云うように「安価な電力」というのも多くの識者(もろとみ、中北、金子氏など『ビジネス展望』のメンバー、ただし中北氏はこの件でNHKから発言を止められて怒って辞められた)が否定していることも考えるとこの記事は問題だ。
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それとこの記事でもあの「鼻血事件」が引き合いに出されて非科学的議論として叩かれている。そう、あの漫画は逆に足を引っ張る結果となった。
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2014/5/23

様々なカントリーリスク  試行,指向,志向、思考



中国
また大規模テロが新疆で起こったみたいだ。まさに内憂外患。 新疆でのテロがこの数年急激に増えているのかどうなのか、情報統制をしている国のことなので判らないが、10年前には特に心配することもなく多くの日本人が新疆に旅行に行っていたみたいなので増えているのではなかろうか? 

いずれにせよ、これだけ「情報」や「人」、「マネー」が簡単に国境を越えるようになると、これまで起こっていた孤立的な騒動が国際的な連携をとり、外部からの影響を受けて質的変貌を引き起こすこともあるだろう。もしかするとこの手のテロもそうなのかもしれない。

タイ
一方タイではクーデター騒動、あの国ではよく起こることだが、この原因を家族制度から解説したのが E. Todd。

彼は云う、

『(タイの)アノミー家族は…核家族型で一定した規則に拘束されず、教育のやり方が厳格ではないため、構成員たちに規律の原理を習慣づける事がない』

それ故、

『アノミー家族形態によって生み出された社会が脆弱で恒常的に吸収と消滅の脅威にさらされ、競争力が弱く… 個人主義的で、反権威主義的、さらには規律を好まない気質を持つ』 と、
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それ故、最後のよりどころが「軍」ということになるのだろう。


日本
中国にしてもタイにしてもこのようなカントリーリスクを考えないといけないが、しかしそれは日本も例外ではないだろう。ただし日本の場合は、

「リスクを取らないリスク」
ということになるのかな?
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2014/5/22

鼻血事件の原点  震災ー原発事故

昨日のニュース。福島第一の原発所員の9割が命令違反し10キロ南の福島第二原発へ撤退していたとのこと。東電はこの命令違反による現場離脱を3年以上伏せてきた。12年に開示したテレビ会議の録画はこの場面を「録音していなかった」としており、吉田氏の命令内容はこれまで知ることができなかったとか。
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http://www.asahi.com/articles/ASG5L51KCG5LUEHF003.html

このニュースに続いて、今日は2011年3月14日にドライベントを計画していたが、保安院はその公表を止めた=情報統制をしたとか(現実にはその前に減圧=放射性ガスの外部流出が起こって実行しなかった)
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http://www.asahi.com/articles/ASG5N5JY6G5NUUPI004.html

怒りよりも、「やっぱし!」と納得するのが無念。これでは東電や政府に対する不信が起こらない方がオカシイ。


あの鼻血事件の根本の原因も此処にある。
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この件に関して官房長は膨大な調書を今後も公開しないと断言した。規制委員会の長も見た事がないとか。では何のための調書なのか? 

これでは福島の教訓は生かされない。それで再稼働??
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2014/5/21

『東洋思想の現代的意義』6  お勧めの1冊

『東洋思想の現代的意義』6
『唯識は中国人の思考方法に適応せず唐初に伝来したあと、五代には衰亡したが、日本と韓国では広く伝播した』p149

中国人の現実主義には合わないということか?

紀元前後、外来のインド仏教が伝来したが、当時人々はそれを一種の神仙方術とみなしていた。これが変るのは三国時代で、南北朝時代に重視かつ改造されて中国社会の需要に適応するようになり大きく発展したとか。p242

別の本でも漢時代には仏教は道教の一種と考えられていたという記載があったがそれに符合する。道教は北宋時代に全盛期を迎えた。p244
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この本の中で特に章を設けて安藤昌益を論じる。これは彼が封建社会を批判し唯物論的社会政治理論家だったからだろう。p254
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2014/5/20

『東洋思想の現代的意義』5  お勧めの1冊

<胡散臭い>
ちょい前まで紛争地帯のジャーナリストや企業人には「リスク管理」だの「自己責任」を問われたものだが、いつの間にやら「邦人救出」!? 宗旨替えしたの?

そう云えば、クリミアやウクライナ東部に軍や武装集団をだしたロシアも同じようなことを言っていたよね。胡散臭い!



『東洋思想の現代的意義』
『儒仏道三家は、封建的支配を維持するという… 支配階級は、深く理解していた。…儒教は国を治め、仏教は心を治め、道教は身を治める』 p168

この一文は著者が共産党員であることを考えると当然の解釈だろう。


著者は述べる、「不完全な統計によれば、二世紀前半から八世紀中葉までにインドと中央アジアから漢族地域に来た僧侶の中には、暗密教方術に習熟した者が全部で39人いて、中国にやって来た僧侶の半分を占めていた。これらの僧侶は、教義上は大乗小乗仏教を信仰していたが、修行においては各自が自分の信じるところを行い、種々様々であり…p368

このことから。この時代における仏教僧の実態が伺える。
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2014/5/18

『東洋思想の現代的意義』4  お勧めの1冊

<日曜報道ステーション>
安保法制懇メンバーの岡崎氏、同氏がどのような人物かはよく判っている。だから安倍さんは「お友達」懇談会にメンバーとして迎え入れたのだろう。
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同氏は云う、

『鉄砲を撃つと云う行為は総理大臣しかできない、国益を考え抜いて総理が遣るほか無い』 

その通り! 国益を考え抜いてやるしかないのだ、それがあの自己中=父ちゃん無念を晴らし、爺ちゃんトラウマのあの人に国益を考えぬいてということが出来るはずがないというのが私の結論。

国益の為に自己を殺すことが出来ない人の典型ではないか?!




『東洋思想の現代的意義』
また日本文化について、著者は云う、

『日本文化の最も基本的な特徴は、多元的な交雑文化であると考える…』p114
『日本文化の外来文化に対する吸収は全方位的、多元的なもの… しかしこのような摂取は「採り得れ主義」ではなく、真剣な鑑別と選択をへて、彼らの必要にあわないものや、腐朽し遅れたものは全て排斥してから、彼らの伝統的文化と融合させている』 との指摘は鋭いと思う。p116

また著者は韓国について、1、権威主義 2、家族主義 3、尚賢と教育の重視 を挙げる。まさにE Toddが韓国と日本の家族類型で述べたのに似る。この類型には日本やドイツが入る。p118

また
『インドと中国の思想交流が、いつ頃からはじめたのかということは… 一般的には、一世紀中葉に仏教が西域から中国の漢族地区に伝わる以前に、新疆や四川、雲南の辺境で接触が会ったと考えられている』 という。これは別のところでも話題になった。
http://blog.goo.ne.jp/yichintang/e/9a22a1616a01f6b7f0326ea829b8c8e8

またこの経路はイネの伝播経路としてそれ以前にも使われた可能性が高い。
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2014/5/18

中国バブル崩壊?  試行,指向,志向、思考

<中国バブル崩壊?>
数日前の『ビジネス展望』で評論家、田中直樹氏が調整局面に入った中国経済を話題にしていた。曰く、国家と経済界両方からソフトランディングに向けて動きが始まったと。

この点はいずれ何処かの時点でバブルを終息の方向に向かわせないと駄目だと感じていたのでそれはそうだろうと思う。 ただし先日も書いたように中国では目下、核家族化が進行中(2011年の2.4億世帯から2050年には3.8億世帯、1.5倍以上に増加する)なので家自体の要求はこれからも、少なくとも2050年までは続くと思われる。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3605/trackback
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3604/trackback

だから日本で見られた「虚構の土地神話」の場合とはちょっと違う。
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要は都市集中のインフラ、住宅投資ということだろう。これは地方政府がこの不動産開発でこれまで発展を維持して来たことによる。 この地方政府の抱える大量の不良債権をどのように処理するかが問題だろう。田中氏はこの点について語られたが、私としてはもう1つの問題も指摘すべきだと思う。

それは、中産階級の個人資産も銀行に行かず、この住宅不動産として蓄えているらしいということ。従って、もしデフレにでもなれば地方政府のみならず中産階級の資産が一挙に失われる。これは長いインフレが続き、庶民も銀行に預けるより不動産=住宅として資産を置いておいた方がよいと考え、それが地方政府のむやみな不動産開発と重なって大量の資産、それも中産階級の資産があの「夜電気の点かないビル群」を支えている。

日本との違いは、日本はバブル崩壊が起こったが、それで資産を失ったのは一部。それが中国の場合は中産階級全体に広がる可能性がある。これは大変なことだ。

個人の見方としては、政府が強力な施策で何としてもバブル崩壊を阻止する行動に出ると予想する。 それは多くの庶民に経済的な損失や不便を引き起こすだろうが、やりそうなことだと思う。
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2014/5/17

2013/11/8〜2014/5/17  人文科学系参考文献リスト

半年で18冊ですか… どれも簡単に読める本ではないが少ないですね。しかも途中で止めた本や、予約が入っていて途中で図書館に返却しそのままになったのもある。実質15冊程度としては1年で30冊? 

2014/5/16 『東洋思想の現代的意義』3 
2014/5/15 『東洋思想の現代的意義』2
2014/5/14 『東洋思想の現代的意義』
2014/5/13 『中国モノマネ工場』6
2014/5/12 『中国モノマネ工場』5
2014/5/10 『中国モノマネ工場』 4 
2014/5/9 『中国モノマネ工場』 3
2014/5/8 『中国モノマネ工場』2
2014/5/7 『中国モノマネ工場』 
2014/5/1 『中国の環境問題、今なにが起こっているのか』 3
2014/4/27 『中国の環境問題、今なにが起こっているのか』 2 
2014/4/26 『中国の環境問題、今なにが起こっているのか』 
2014/4/24 『世界の森林破壊を追う』7 
2014/4/23 『世界の森林破壊を追う』6
2014/4/22 『世界の森林破壊を追う』5 
2014/4/21 『世界の森林破壊を追う』 4 
2014/4/20 『世界の森林破壊を追う』 3
2014/4/18 『世界の森林破壊を追う』2 
2014/4/17 『世界の森林破壊を追う』 
2014/4/16 『教科書から消えた日本史』
2014/4/15 『環境と文明の世界史』8
2014/4/14 『環境と文明の世界史』7 
2014/4/11 『環境と文明の世界史』6 
2014/4/7 『環境と文明の世界史』4 
2014/4/6 『環境と文明の世界史』3 
2014/4/5 『環境と文明の世界史』2 
2014/3/29 『環境と文明の世界史』
2014/3/28 『ミャオ族の歴史と文化の動態』2
2014/3/24 『ミャオ族の歴史と文化の動態』
2014/3/22 『中華民族の多元一体構造』12
2014/3/20 『中華民族の多元一体構造』12
2014/3/19 『中華民族の多元一体構造』11 
2014/3/17 『中華民族の多元一体構造』10
2014/3/16 『中華民族の多元一体構造』9
2014/3/13 『中華民族の多元一体構造』8
2014/3/12 『中華民族の多元一体構造』7 
2014/3/11 『中華民族の多元一体構造』6
2014/3/10 『中華民族の多元一体構造』5
2014/3/7 『中華民族の多元一体構造』4
2014/3/6 『中華民族の多元一体構造』3 
2014/3/5 『中華民族の多元一体構造』2
2014/3/4 『中華民族の多元一体構造』 
2014/3/3 『中国の人治社会』 
2014/3/1 『世界の多様性』26 
2014/2/27 『世界の多様性』25
2014/2/25 『世界の多様性』24 
2014/2/24 『世界の多様性』23 
2014/2/23 『世界の多様性』22
2014/2/22 『世界の多様性』21
2014/2/21 『世界の多様性』20 
2014/2/20 『世界の多様性』19
2014/2/20 『世界の多様性』18
2014/2/19 『世界の多様性』17
2014/2/17 『世界の多様性』16
2014/2/16 『世界の多様性』15
2014/2/15 『世界の多様性』14
2014/2/13 『世界の多様性』13
2014/2/12 『世界の多様性』12
2014/2/11 『世界の多様性』11
2014/2/6 『中国社会の人類学』4
2014/2/3 『中国社会の人類学』3
2014/2/2 『中国社会の人類学』2
2014/1/31 『中国社会の人類学』
2014/1/30 『世界の多様性』 10
2014/1/29 『世界の多様性』 9
2014/1/24 『世界の多様性』8
2014/1/22 『世界の多様性』7 
2014/1/21 『世界の多様性』6 
2014/1/18 『世界の多様性』5
2014/1/17 『世界の多様性』4 
2014/1/16 『世界の多様性』3 
2014/1/15 『世界の多様性』2 
2014/1/14 『江南:中国文雅の源流』3
2014/1/13 『世界の多様性』 
2014/1/6 『江南:中国文雅の源流』2 
2014/1/4 『江南:中国文雅の源流』
2013/12/22 『文明崩壊』15 
2013/12/21 『文明崩壊』14
2013/12/20 『円仁求法の旅』 2 
2013/12/18 『円仁求法の旅』 
2013/12/17 『成尋の入宋とその生涯』3 
2013/12/15 『成尋の入宋とその生涯』2 
2013/12/12 『悲劇の遣唐僧:円載の数奇な生涯』 3
2013/12/11 『成尋の入宋とその生涯』 
2013/12/9 『比叡山史:副題 闘いと祈りの聖域』 2
2013/12/8 『比叡山史:副題 闘いと祈りの聖域』 
2013/12/7 『悲劇の遣唐僧:円載の数奇な生涯』 2
2013/12/5 『悲劇の遣唐僧:円載の数奇な生涯』 
2013/12/4 『文明崩壊』13
2013/12/3 『文明崩壊』12 
2013/12/2 『文明崩壊』11 
2013/12/1 『マルコポーロを超えた男』2 
2013/11/30 『文明崩壊』10 
2013/11/29 『文明崩壊』9 
2013/11/27 『マルコポーロを超えた男』
2013/11/22 『文明崩壊』8 
2013/11/21 『文明崩壊』7
2013/11/19 『文明崩壊』6
2013/11/17 『文明崩壊』5 
2013/11/16 『文明崩壊』4 
2013/11/15 『文明崩壊』3 
2013/11/14 『文明崩壊』2
2013/11/12 『文明崩壊』 
2013/11/11 『知識人の諸相;中国宋代を基点として』 4
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2014/5/17

もともとの原因  震災ー原発事故


鼻血事件は問題だと思うが、何故このような事になったのかも考えてみる必要があるだろう。原因には明らかに政府や東電に対する不信感がある。私自身にもそれはある。

あの事故の際、意図的に原発から遠くはなれた場所の放射線モニターが切りのいい時間に切られていた事。(津波の被害のない福島市内の紅葉山測定所が地震の翌日の12日切りのいい正午で切れている) 
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2224/trackback

そして何よりも筑波の産総研で事故直後に放射性ヨードの高い汚染が検出されていたにも関わらず、広範な測定計画が却下されたという事実。これが成されていたら状況はまるっきり変っていただろう。 (ただし、空からラフに測定した米軍は在留米国人に退避勧告を出した)
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2502/trackback

また事故後、原発と政府間でTV会議が行われたとのことだが、そのクリティカルな時点でのビデオの音声が無くなっていること。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2862/trackback

これだけの証拠を揃えられて、隠蔽がなかったと考える方にむしろ無理がある。 それ故、様々な症状が出ているとそれらが被曝のせいではないと不安になる人が出るのは避けられないだろう。

勿論だからといって、漫画の形でデマを流すのが許されるというわけではないが…
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2014/5/17


「狼少年」
行きつけのblogを見ていたら「鼻血事件」が出ていた。どうやら福島の事故に関係があるような書き方で鼻血現象を取り扱っている漫画があるらしい。
http://blog.goo.ne.jp/z-__-z/e/b7c755442a855e9e73a51c0d7e0d7858

被曝で鼻血が出るということが起こり得るのかどうかは知らないが、とても福島の被曝量でそのような急性症状が起こるとは思えない。科学的にも否定されているとのこと。

確かに地元の人たちにとっては不安があっての発言だろうが、それを漫画にするのはどうかと思う。そのようなことが続くと「狼少年」になってしまい。本当に心配しなければならない小児がんが無視されかねない。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3136/trackback

後者はチェリノブイリで経験済みのことで、これこそ最大の注意を払うべきこと。それが信憑性を疑われるような鼻血事件と「一緒くた」にされて軽視されることにでもなればそれこそ大罪だ

ちなみに第三回アジア放射線科学会議では福島の被曝レベルから
 
   『発がんの増加を見いだすのは困難なレベル』 

と結論されたとか。予想どうりなら喜ばしいことだが、万全の体制で注視すべき。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3265/trackback

ちなみにチェルノブイリでの場合、小児がんの発生最小潜伏期は4〜5年。注目の時期は迫っている。



<侮れぬ国>
先日コメントに対するレスでベトナム戦争と中越戦争で2大大国と互角に戦った誇り高いベトナムを「侮れない」と述べたが、
http://blue.ap.teacup.com/salsa2001/3611.html#comment16744
先日のベトナムでの反中暴動を聞き、「確かにその通りだが危険だな〜」とも思った。 このような騒動は1つ間違えば本物の戦争にもなりかねない。

中国も南シナ海、東シナ海と海洋進出に意欲を出すが、国内ではバブル崩壊の危機、環境汚染の進行、格差拡大、超高齢化社会の進行を目前にして、海洋進出どころではないだろうに、と思う。

それでも現政権は「偉大な中華帝国の夢」を掲げて国内の矛盾から目を逸らすつもりなのか?? しかし太平洋に分厚い対中防衛ラインが近隣諸国により築かれればそう簡単に「海洋国家の夢」は実現出来ない。特に隣国は侮れない。


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