2014/5/2

何故中国でバブルが崩壊しないのか? 2  試行,指向,志向、思考

実は生産年齢人口比が低下しても、もう1つ不動産需要を維持するメカニズムがある。それが 「核家族化」 である。世帯数が増えれば、人口が増えなくても(あるいは実質低下しても)不動産取得の「欲求」は維持される。 

ある試算によれば、中国の都市部における総世帯数は、2011年の2.4億世帯から2050年には3.8億世帯に増加する見通しであるとか。つまり生産年齢人口比のピークがそれ以前に頭打ちになっても世帯数は2050年まで増えていくことになる。単純に考えればそれまでは住宅の需要はそれまで続くということになる。
http://lounge.monex.co.jp/advance/marubeni/2012/08/07.html

因に2050年における生産人口比は現在の日本と同程度の人口オーナス状態になるが世帯数の増加は続いている。それが日本との違いかもしれない。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3598/trackback

では何故、日本は人口ボーナスの終わりとともにバブルが生じたのか? 

多分それは、既に1990年の段階で日本は核家族化が完了していて世帯数の増加という「緩衝作用」を示す現象が起こらなかったからだと考える。

それを支持するデーターとしてwikiによれば、日本の核家族率は1920年に55%とすでに過半数を占めており、1960年代に急激に上昇しその後1975年(昭和50年)の約64%を頂点としてその後は徐々に低下し始めているとか。

このように見ていくと不動産バブル崩壊がこれまで起こらなかったのは確かに共産党政権の強力な指導?(=バブル先送り)もあるのだろうが、それ以上に「家族構造の違い」もあるのではないか? このような視点での議論は聞いた事がないので無知、無理解、独断と偏見満載な解釈かも?(汗)


  経済音痴の戯れ言とお見逃し下され。



今日から論文作成に入ります更新途絶えるかも?(汗)
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2014/5/2

何故中国でバブルが崩壊しないのか?  試行,指向,志向、思考

昨日blogに中国の不動産価格の変動を示す図を載せた。過去7年間だけの資料だがこの趨勢はこの20年変化していないのでは?  

これまで沢山の「中国バブル崩壊説」を唱える評論家、ジャーナリストが出て来た。ある時は北京オリンピック後にといい、またある時は上海万博後にと述べたがいずれも見事に外れた(笑)
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1582/trackback
産経電子版にも「中国バブル崩壊説」を唱える産経記者の記事が出ていた。悪趣味だが面白そうなので読んでみた。

同氏によれば中国は「バブル崩壊を先送りしているだけだ」とのこと。予言が外れたことの言い訳には苦しそうだ(笑)
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140430/fnc14043013450013-n1.htm

添付資料に不動産相場の推移を示す図がある(昨日blogに貼付けたもの)。これを見るとバブル崩壊がいつも叫ばれながら、相場の暴落は過去7年間一度も起こっていない。否、それどころか図表は前年度比なので不動産相場は上昇し続けている。 これはチャイナマジックか? それともそろそろ臨界を迎えてバブル崩壊が起こるのか? 

これを考えるときに参考になるのは日本のバルブ崩壊だろう。私はいつも人口論でそれを考える事が多い。日本の場合、生産年齢人口比のピークは1970年と1990年、他の国にない特徴的な二峰性を示す。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2922/trackback

しかも最後のピークの終わりにバルブ崩壊が起こっている。 それを参考にすれば中国における生産年齢人口比(人口ボーナス)のピークはまさに2015年となる。それでは中国のバブル崩壊は間近なのか? (続く)
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