2014/5/15

『東洋思想の現代的意義』2  お勧めの1冊

『東洋思想の現代的意義』2
一見取り付きにくそうに思えるが、意外と読んで判る本。難解な文字が躍っているというものからは遠い。特にそれぞれが比較的独立してかつ短いので何とか集中力を失わずに最後まで読めるのがよいが、重複も多い。

日本の神道についての解説もあるが、ほぼ公平に記載されている。例えば以下のような文章がある。

『(儒教や仏教の影響を受けてきた神道の色々な歴史的変遷を述べた後に)徳川幕府時代に、復古神道が出現した。この神道は儒、仏の思想的影響を排斥し… これらの思想は徳川幕府末期の尊王攘夷のなかで重要な役割を果たしたが、後には軍国主義の精神的武器となった』p46

こうした理解は現代の日本の右翼にもない知識だ、何しろ最近生まれた靖国神社が神道の象徴的存在だと無邪気に信じているくらいだから。
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