2014/7/31

引き算ではなく足し算で  試行,指向,志向、思考

昨夜のプライニュースは最近話題の「中国の食品」

2013年の中国からの農林水産物輸入額は1兆2124億円、つまり一人当たり1万円分の中国食品を食べているということ。それをやめることは出来ないだろう。

クリックすると元のサイズで表示します

コメンテーターが揃えて口にしたのは「あれはヤラセ、中央のキャンペーン」。 
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3704/trackback

当然だろう。 尤も、権力闘争説は色眼鏡過ぎたか?(笑)

提言は
「絶対安全はない」 
「監督監視、透明性が企業に求められる」
「任せっきりで『裏切られた』というのは責任回避」

最後にいいことを聞いた。曰く、
「問題は個々の問題として処理する」
「最初から期待していない」

同感だ、以前私が述べた、「引き算ではなく、足し算で」というのと通じるところがある。即ち、中国に100点を持ってスタートすると、(あるいは、心を許し過ぎると)最後には0点になるが、最初0点からスタートすると、(あるいは、緊張と独尊の精神を持てば)最後にはそれなりの点数になる。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2289/trackback
0

2014/7/30

統計の面白さ  

中国の統計は信頼出来ないというのが定説ですが、全ての数字を誰か1人が全てコントロールしているわけではないのでそのような統計数字を比較すると真実の姿を垣間見せてくれることもあります。以下のような例はその典型ですね。

収入(所得)によって計算すると(中国の)2012年のジニ係数は0.49、これを純資産によって計算すると2012年のジニ係数は0.73となる。この特徴は中国に隠れたグレーな収入があるということの証明になる。
http://bbs.kurashi-china.com/viewthread.php?tid=10476&extra=page%3D1

何だか龙井茶の販売量が生産量よりは遥かに大きいとか、食糧油の生産量より消費量が多いとかが、生産地偽装や地構油の存在を示すようなことと繋がる。


統計が信用出来ないことを嘆く前に、嘘を見抜く力をつけよということか?
1

2014/7/29

舛添都知事―朴大統領会談  

舛添都知事―朴大統領会談
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140726/kor14072600020002-n1.htm

つくづく似た者同士の「安倍vs朴」関係。 いずれも個人の思い、支持者への配慮の方がそれぞれの国益よりも大事だということだろう。

それにしても表敬訪問した客に対しての非礼。日本は朴大統領に対し期待しない方がよい。


「殺してみたかった」
憎しみ故に人を殺すのは判る。「諾」とするわけではないが、それなりに判る。しかし「殺してみたかった」というのはお手上げだ。

0

2014/7/28

日曜TV特番あれこれ  試行,指向,志向、思考

「外資がターゲット」
どこの局も危険な中国食材に焦点をあわせるが、今更驚くことか? それより半ば官製マスコミがこれだけ追求できるのは何か裏があると考えるのが普通でしょう?!
http://ponkotsunihongo.blog.shinobi.jp/Entry/3472/#comment1
http://ameblo.jp/fang289196664/entry-11899077380.html

クリックすると元のサイズで表示します

この会社と上海閥、あるいはそれに対抗するグループが関係あり、その権力抗争が背景にあるのではないかと考えるのは
色眼鏡過ぎる??




「川内原発問題」
川内が地元なら阿久根や串木野はどんな立場なのか?


省エネ記録によれば2007年頃努力してほぼ半分に減らしたがその後、効果なし。9-11以後さらにLED化などで省エネを進めたが、実はガス以外(8割以下)に電力の省エネ効果はわずか。なかなか難しい。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1119/trackback

1つ提言があった。EUのように極東全体でエネルギー網を繋ぐことが解決には早いと。しかし現在政治的にこれは進んでいない。

個人的には安全が確認された原発は再稼働しても構わないが、省エネで出来るだけ脱原発を進めないといけないと感じる。新規の原発はもう無理だろうから、いずれ時期がくれば原発は無くなる。それまでの時間稼ぎの間に新エネルギー、特に潮力、メタンハイドレイト、太陽光、蓄電技術が鍵だと思うが?
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2776/trackback
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2912/trackback





「イスラエルのガザ地区侵攻」
好きになれない国が2つある。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2710/trackback
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3449/trackback

その1つがイスラエル。ナタニヤフ氏はガザ攻撃のときの口癖がある。それが、

「自衛権の行使」 

という都合のいい言葉、何処かの首相と同じ。

日本のイスラエル化」という人もいるらしいが、それはあんまりだろう。あの国と一緒にされたくはない。
http://blog2.hix05.com/2013/06/post-491.html
0

2014/7/27

ハシャギ過ぎ  

米国でテニアを得た友人を招待する、聞けば20年近く米国在住。テニアを得ても5年ごとの審査があるらしい。米国で研究者として生き残るのも大変。勿論グリーンカードは取得済み。

ビザがグリーンカードになると、米国での就職は比較的楽になるとの情報も。J1ビザでは雇い主が毎回面倒な手続きを求められるので、どこもやりたがらないとか。云われてみれば当たり前のことだが意外な盲点。

最近は留学したがらない日本の若者、将来が心配。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3207/trackback


クリックすると元のサイズで表示します
0

2014/7/26

次は何科か?  

また新しい教授が同門から誕生。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/596/trackback

今度は小児科、天神で四半世紀ぶりに仲間でドンチャン騒ぎ、文字通り大人げない(笑)

面白いジンクスが話題になった、これまで教授になったのはいずれも院生の時、大腸菌でマニアックな(笑)仕事をした人間。ま、偶然でしょうが。

次は何科か?
0

2014/7/25

生き残るものは変化するもの  試行,指向,志向、思考

以下のような記事が日経電子版に出ていた。今更のことではあるが… 

「知財や配当…見えてきた経常黒字の稼ぎ方」
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGD0401U_U4A700C1000000/
2013年に8兆8000億円の貿易赤字に陥った日本だが、知的財産や海外からの配当収入などで経常収支は3兆円を超える黒字。このことの意味することは何か?

例えばサンリオはハローキティグッズでライセンス事業が売上高に占める比率は45.4%。ライセンス事業は知的財産を貸すだけで設備投資も無用、利益率も高い。

トヨタや日産なども実は知的財産を使って稼いでいるとか。その結果、知的財産権の収支は13年に1兆3422億円の黒字と、前年比で4割増えて過去最高。

「貿易立国」から知財や投資で稼ぐ「投資立国」へと転換は目に見えている、誰かさんみたいに、円安で「貿易立国の夢をもう一度」というのは時代遅れの考え方。

ここでも進化論の 「生き残るものは変化するもの」 は真理ということだろう。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1797/trackback
0

2014/7/24

阿Q正伝  お勧めの1冊

魯迅の『阿Q正伝』を読む。確か高校生の時に受験対策として(?)読んだような気がするが全然記憶に残っていない。

正直いって内容そのものは全く面白くない。これは当時の社会背景、さらには、魯迅がその時代の中国社会の病理として何を見たかを理解しない限り意味がないだろう。

魯迅の生家には一度訪れたことがある。没落家族の1例。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2099/trackback
0

2014/7/23

『中国の社会』15  お勧めの1冊

『中国の社会』15
最後に訳者は、

「1930年代の中国が経済的発展の可能性を孕んでいたし、農民も国際的商品経済に対応しながら才覚を発揮していた」とする。

そして、もし1937年日本が全面的な侵略戦争を始めなければ中国は近代的産業社会にテイクオフしたかもしれないと。 そして、このことを日本人は背負う覚悟がなければならないとも。p322

確かに歴史にifはない。しかしこの指摘は重要だと思う。歴史的な事実に関して細かい事実関係に拘り、捏造だとオウムのように繰り返す人たちがいる。彼らは、「過去に勝てず、未来(の国益)を失う」ことを自覚しているのだろうか? 

『細かい事実関係にこだわるべきではなく、その政治的な価値を受け入れるべきだ』 

と述べた小谷哲男氏の意見には同意する。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3249/trackback

<データーベースとして>
「械闘」中国全土で見られた水利権や土地の境界などを原因とする宗族同士の争いをさす(あるいは今でも見られるのか?)現象。華南、広東、福建と台湾で盛んだったと。p310
0

2014/7/22

『中国の社会』14  お勧めの1冊

『中国の社会』14
近代化の中で農民はさほど変わらない生活をしていたが、産業プロレタリアートという新しい階級が出現したという。p272

1920年代の工場は12時間2交代制で大半は見習い(無給)か半奴隷的な契約労働者、あるいは自由労働者。p274-5

中央(官僚)と一般庶民の間にいたのが「郷紳」だとする。そして彼らの忠誠心は国家に向かっていたと、 彼らは科挙試験を通じて地位を獲得したので王朝が交代しても政治体制は1000年間維持出来た、ところが近代前期にこのシステムが変貌する。財産が学識に取って代わった。p279

「郷紳」に代わり出てきた集団が商人、知識人、軍人と云った階級だが彼らは都市に傾倒していた為に農村を知らず国家と社会(大部分は農村社会)を仲介することをしなかった。その為、社会の安定を維持する為に出てきたのが軍隊だが、軍隊に基盤を持つ社会は常に弱い、それが著者は中国の近代の不安定化の原因だとする。p280

…しかし、もしそうなら現代中国もそうではないか? 解放軍と党の指導による国家は不安定なはずだが、1949年の革命以来権力を維持出来ているのはどのように説明されるのか? 

中国の伝統的な革命思想、あるいは千年王国の教義は現在の<劫>が終わりに近づいたとき信徒は現存する政府を破壊し、新しい秩序の道を開かないといかないという教え。p288

清朝は最小限の社会インフラ(交通網、貨幣制度)の構築を果さず、私的企業を官僚から守る法治も確立せず、識字率を高め、創造的な人材を育てる教育制度も構築しなかったと著者は評価する。これは日本の近代との違いだと思う。p316-7
0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ