2015/3/31

中国化する日本  試行,指向,志向、思考

テレビ朝日番組での元官僚古賀茂明氏の降板を巡る騒動。それに加えて爆笑問題の太田氏が安倍さんを馬鹿呼ばわりしたことでの騒動。

前者の古賀氏の件、事の真相は判らない。しかし「心の狭い」安倍氏やその取り巻き連中ならばやりそうな事だと感じる。

また太田氏の意見はここでいつも書き込んでいるここと変らないから勿論同感だが、それを公然と述べたのは勇気のいること。私のようにblogで憂さを晴らしているのとはレベルが違う。これから太田氏には圧力がかかることだろう。事と次第ではテレビ局から干されるということも起こるかもしれない。最近のマスコミバッシングの風潮なら起こりそうだ。

早速、ネット上の書き込みを見ると激しい古賀批判、太田批判が噴出している。ここで細々安倍批判をしていてもこの類いのスートーカーは早速嗅ぎ付けてやって来てblog荒らしをするくらいだから不思議ではない。

しかし考えてみよう、このようなことがお隣の国で起こるだろうか? 先にも述べた様に、例え党員でなくともあからさまな习近平批判など決してしない。やれば劉暁波氏のように投獄される。

しかし、最近の中国の知識層はいろいろなルートで情報を仕入れている。だから御用マスコミを信じてはいない。むしろ政府に監視されていることが判っていても微博などの情報の方を信じる。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3954/trackback
だから政府も五毛党を使って検閲に大わらわになっている。
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そんな社会に日本をするのか? それが問われている。



それにしても、普段中国を毛嫌いしている連中が率先して中国のまねごとをしているのは滑稽だが、そういって笑っている場合でもない。
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2015/3/30

5日目−2(木)  上海3

安倍さんが自衛隊のことを「我が軍」と答弁した事で波紋が広がっているらしい。

あまり揚げ足取りな議論はしない方がいい。どの国も自衛隊は軍隊だと思っている、日本も様々な配慮から別名を付けているだけで軍隊と国民の多くは捉えているのではないか? 

尤もあの安倍さんが「我が軍」というのには笑ってしまった。
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前回アメリカと中国の間の人的絆について少し述べたが。少し補足したい。
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改革解放以来多くの中国人がアメリカに留学し、当初は米国に居着いてしまった人もいたが、最近では帰国しそれぞれの部署でトップの地位についている。

彼らは決して党の悪口は云わない。しかし社会情勢については厳しい目を持っていて外からの情報も独自のルートで入手している。決して御用マスコミに踊らされる人々ではない。その中でも出世したい人は党員になっていく。しかし、それで彼らの目が曇るわけではない。ただ現実との妥協の産物なのだ。 

榊原氏がいみじくも述べた様に彼らは水面下で米国と深い関係が築かれている。勿論、それを党も承知し危機感を最近感じはじめたのではないか? それが高考=大学入試から英語が外されようとしている理由だろうと深読みしている。
http://bbs.kurashi-china.com/viewthread.php?tid=10406&extra=page%3D3



5日目−2(木)

夕方から徒歩で田子坊に観光と夕食に行く。

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建物と路地の構造。路地に出ずに隣の長屋に行けるのにはどういう意味があるのだろうか? 興味津々。

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数年ぶりの場所。昔チェックしていたダンスホール1901は無くなっていた。建物に残る外装からここに違いない
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今は画廊になっているのか?

夕食は田子坊内のレストランの3階で洋食。

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お店の上の階では住民の日常生活が営まれていることに気づく。夕食用の調理をする音が聞こえる。下の写真の上部、3階?の窓から調理する手が見えるのが判るだろうか? (写真を撮ったのは中3階)

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2015/3/29

1泊旅行  

週末海外からのお客さんを連れて水俣の湯の児温泉、昇陽館に行く。
http://www.shoyokan.com/03.html
温泉と桜と海の幸で有名だが、まさにこの時期は桜。

1日目は桜並木を鑑賞したあと、

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湯の児温泉付近を逍遥し、


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海の幸に舌鼓をうったあと、最後に温泉にゆっくり浸かる。太刀魚の刺身が夕食ででたがこれが美味しかった。また2日目朝の太刀魚の干物これも美味。

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夜の散歩。

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朝の有明海

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2日目は阿蘇俵山峠からカルデラを鑑賞し、下って赤水温泉経由でかぶと岩展望台から逆方向に阿蘇を眺める。ちょうどこのとき阿蘇中岳の爆発を見る

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そこから小国、日田経由で小石原に行き。日本の磁器、陶器に興味をもつJ先生に楽しんでもらう。そこから福岡に直行したが着いたのは6時過ぎ。1日満載のshort tripでした。
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2015/3/28

5日目(木)  上海3

週末海外からのお客さんを連れて水俣に桜を観に行く。温泉があり、またこの時期は桜でも有名。

   明日のupは出来ないだろう。



昨日のビジネス展望は経済アナリスト、藤原直哉氏。 これまでもF氏として散々酷評してきたが、流石に今回は通勤途中の車のなかで「それでもアナリストか!」と叫んでしまった。同氏の話は新聞や週刊誌の表題の羅列で、しかも同じ話。危機感だけを煽り何一つ具体性も展望もない。そして挙げ句が「強いリーダーシップ」をオウムの様に繰り返す。流石にもう「経済アナリスト」の看板は外してもらいたい。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3073/trackback
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何故、NHKはこんな評論家をいつまでも呼んでいるのか? 今年度で番組を降りる惜しい評論家も数多くいたし、中北氏のようにNHKの言論統制に怒って途中で辞めた人もいる。NHKの選定基準はどうなっているのか?!
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3496/trackback

  



……まさか、同氏が繰り返す「強いリーダーシップ」とは誰かさんのことを意味しているのではあるまいが??? それならNHKからAHKに名前を代えた方がいいかも? (笑)
http://blue.ap.teacup.com/salsa2001/3495.html


以上、独断と偏見による傲慢かましてみました。



<5日目(木)>
木曜日は朝から市内の低学年教育が行なわれるキャンパスに行き、某研究室を訪問。下の写真は大学食堂 この上にお客さん用の第一食堂があり、その下に学生食堂=第三がある。階層社会です。

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このセンタ−では教員の全てが6年以上アメリカ留学経験があるとのこと。対応してくれた先生も8年米国留学経験があり、スタッフの中には向こうで学位をとった人もいるらしい。先にも述べたように現在の中国のトップは日本以上に米国と水面下では深い関係ある。

私がStanfordに居たとき中国留学生の数は留学生数2番目の日本の2倍でトップだった。彼らの半分が中国に帰ったとしても日本人以上の数。その後、中国留学生の数は急増した一方、日本の留学生は急激に低下し、いまでは「その他」に分類されているくらいだ。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3207/trackback

それが何を意味するか少し考えれば判るはず。問題はサイエンスではない、人的絆の問題だ。第二の「ニクソンショック」が訪れたら日本は完全に蚊帳の外になる。



それは兎も角、中国でも最近留学熱が冷えて来たとのこと。以前は卒業生全て米国留学をしていたが、最近では半分しか行かないとのこと。理由は米中のサイエンスのレベルの差が小さくなったことが1つ。それともう1つは上海ならば収入が米国と変らない程高くなったので行くインセンティブが無くなったと。日本の場合は最初の理由が共通だが、違いは米国等に長く留学していると、日本での就職がなくなることが留学を躊躇させる一因になっている。

在学生にインタビューしたところ、殆どの学生が卒業後、上海の大学病院に勤めることを希望し、開業を希望する学生は1人しか居なかった。これは意外なこと。何故なら公立の医師の収入は公務員なので年収20万元には届かない。一方、個人経営のクリニックでは数倍の収入があるはず。
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2015/3/27

4日目(水)  上海3

帰宅途中の車の中でのラジオの話題で日本の食糧自給率の目標が下がったことが話題になっていた。しかし目標とすべきことだろうか? 自由主義経済で安いところから食糧を輸入した結果ではないか? それとも計画経済にするのか? 

それよりも海外で農園を経営することで日本の農業技術と食糧遺伝子資源を生かし、安価で高品質の作物を海外で生産した方がいいのではないか? 発想の転換が必要。

「食糧安全保障」という人がいる。しかし立場を代えれば、輸入する国同様に輸出する国も貿易が停まれば危機に直面する、むしろ相互依存関係にあることが安全保障を高める。実際、日本が飢餓に直面した時代とは食糧自給率100%の時代であったことを思い出すべき。

キューバの英雄、ホセ・マルティーがと述べたように、

『買う国民は命令し、売る国民は仕える』 

という言葉もあるくらいだ。

http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/59/trackback


<4日目>
この大学の最も有名な科を見学する。毎日150人の新患が訪れるとか。朝の診療時間には1つの部屋に患者さんが何人も列をなして込み合い、プライベイトも何もない。前の順番の患者のことは自然に聞こえる状態、もともと中国の人は好奇心が強いので聞き耳をたてて聞いている。これではちょっと問題だなと感じた。 

とはいえ、医師2人がかりで流れ作業で診察が進むこれでないとやりこなせないのだろう。 また簡単に手術はそのまま手術室でなく、診療室で進む。凄いね。

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3Dプリンターで手術後の処置を予めシュミレーションする整形技術も開発中で、それの見学も出来た。

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先生はITの専門家ではないが、それなりの知識は必要で大学がその重要性を認めてお金を入れてくれたと述べられた。

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夜は南京路で火鍋とワイン、今は贅沢禁止で公費では出ないので招待した先生の自腹だろう。申し訳ないこと。最後にはコックさんの拉〜面の実演

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2015/3/26

3日目(火)  上海3

「中国発のデフレ圧力」というタイトルで日経web版に記事が出ていた。曰く、

『リーマン・ショック以後、4兆元という大規模なインフラ整備を打ち出した中国は今年になり「新常態」という表現を使い、成長鈍化を是認する考えを示した。2015年の実質経済成長率の目標は「7%前後」。13〜14年より低く、10年まで続いた「2桁成長時代」の終えんを印象付けた』  

 と述べる。そして、

『中国の景気減速が周辺国をデフレの淵に追い込もうとしている』  

と、まるで中国にこれから起こるかもしれないデフレの責任があるかのような言い草。しかし別の角度からこの事態を考えることも出来るのではないか?
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO84723430T20C15A3000000/?dg=1


中国はこれまで増加する労働人口に対応する為、毎年2400万人分の雇用を創出しなければならなかった。 これは年8〜9%のGDP成長率でもさらに、1,300万人を新たに捻出しないといけない計算。このことは随分昔から云われていたこと。 
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2166/trackback

だから、2010年まで10%を超える成長率を維持して来た。これは中国共産党にとって政権維持の為の必要条件だったのだ。リーマン・ショック時は、それ故なりふり構わず景気刺激策をうってきた。 しかし今年2015年をピークとして、労働人口は逆に低下する。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2922/trackback

だから成長率目標を下げるのは当然のこと。何故、そのような冷静な論調がなされないのか? 

    おそらくこの記事を書いた記者の深層心理下に嫌中意識があるからではないか?


<3日目>
ある科では1日の初診の数が200を越えるとか。それだけ多いので初診と再診で診療室が区別されている。また患者は番号を貰って順番に診察を受けるのだがこの番号札が取引されているらしい。200元とも云う。

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それを教えてくれたのは我々の世話をしてくれた学生のF君。彼は雲南出身で将来は地元で開業するのが夢とのこと。ただしその為には卒業後、5年間公立の病院で経験を積み、その上で試験に通ることが必要条件とか。まだまだ先は長い。

この大学の定員は40名だが、そのうち3割が上海出身だそうで、彼らは皆、地元に残ることを希望している。3割とは意外に多い数字だが、これは上海出身者とそれ以外で入学試験が異なることによるらしい。なお前身の医科大学の時は7割が上海人だったとか。

聞いた学生は知らなかったが、以前読んだ本では、地元以外から上海の大学、それもこの有名大学(重点大学)に入るのは難関で地元出身者は楽だとか。きっと雲南出身のF君はそれを乗る越えてきたのだろう。

彼が地元に帰るのは両親の世話があるため、中国は十分な年金制度がないので歳をとれば子供が親を見ないといけないらしい。これから一人っ子政策の影響は大きく出るだろう。因にF君は雲南で兄弟2人だとか。雲南のような田舎では一人っ子政策は厳密には守れなかったらしい(F君は少数民族出身ではない)上海出身者が将来地元で職を見つけたいというのも、意外とその影響があるかもしれない。単にI love shaghaiというだけではないだろう。



夜は黄浦江のナイトクルーズを兼ねた夕食。

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食事そのものは大したことはないが、夜景を眺めながら食事が摂れて128元?は意外と安い気がした。一度は経験して損はない。

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2015/3/25

2日目−2  上海3

午後からは黄埔江を越えて対岸にある開校したばかりの教育施設を見学、これがなかなか驚いた。

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教育の為だけにまるごと病院を1つ造るような豪華な施設。すべての設備が一式ある。いないのは患者だけ。この大学が単なる医師を育てる目的だはなく、国のこの分野での「リーダーを育てる」という意識が判る。

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また全寮制で1年はダウンタウンにある寮で一般教育を受け2〜7年の学生全員が一棟のビルに済んでいる。4〜5名が1部屋を共有するらしい。管理も行き届いている。なお留学生は別(定員40人+留学生20人、韓国人と台湾人が多いとのこと) 各階ごとに学年別に全員が住む。管理がよく行き届いている。これは生活費をできるだけ安くすることにも役立っているだろう。

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なお5年で試験(日本のOSCEに当たる?)を受けてはじめて臨床実習が出来る。
http://www.cato.umin.jp/02/0601osce_outline.html

そして6年で国家試験。7年で卒業。その他に3年のコースもあるらしいが、これは昔の「裸足の医師」対策みたいだ、複数のコースがあり、なかなか簡単には頭に入らなかった。

その他内輪での話として、やはり最近では経費節約が厳しく行なわれ、前年とホテルのランクが変わったことや、食事や宴会のレベルも落ちた事を済まなそうに述べられていた。もっともこちらとしては毎回恐縮する程の贅沢だったので今度のレベルが一番心地よい。 なるべきところに落ち着いたということでしょう。

夕方に(それでも)豪華な宴会が開催されたが、そこで出されたマオタイ酒は教授が持参したもので、この手の酒は駄目とのこと。

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2015/3/24

2日目-1  上海3

月曜日1日この1週間に溜まった雑務を片付ける。メールは転送して予め整理して頭に入っていたのでかなり効率よく進んだ。


日本文学研究者、ドナルド・キーンさんの言葉

『憲法9条を改正すべきだとの主張があります。現行憲法は米国の押しつけであると。しかし、忘れてはいませんか… それならば男女平等だって、土地改革だって、押しつけではないですか。改めるべきなのですか?』
http://mainichi.jp/feature/news/20150226mog00m040001000c.html



2日目(月曜)
公式日1日目、表敬訪問の日。予想通り、トップの方は党委書記の方でしたが、英語も堪能でよどみなくこの交流の歴史や意義などを語られ、あの世代も少しずつ変わっていくのを感じた。前回上海万博の時の書記の方は殆ど英語を喋られなかったので全て通訳を通してだった。

…月曜のプライムニュースでも榊原氏が述べられていたが、現在のトップの中国人は殆ど米国留学しているので水面下ではアメリカと深い関係が形成されている。国際化が進んでいるのは人民元だけではない。それを知らない嫌中派は多い。

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その他3名の方とお会いする、1名は公共管理の学位をお持ちだが病院関係の方。事務方のトップなのだろう。もう1名は若いが、数年前に一度お会いしたことがある、当時はまだ教授ではなかったと思うが今ではそれなりの役職に就かれている。もうお一人は何度も顔を合わせたことかある旧知の人。去年60歳を過ぎたので役職からは離れ、臨床だけの気楽な身分だと自ら述べられていたが、やはり出来る人の60歳定年は勿体ない。

お話によると現在改革が進められていて2017年から定年が3ヶ月づつ伸びるらしい。それで10年以上かけて定年を65歳まで延ばす計画だとか。(聞き間違いもあるかもしれないが、3ヶ月というのは聞き返したので間違いない)

毎日1万人の患者が来るという、ある科は初診だけでも1日200人、1人の医師が20人くらいを受け持つらしい。まるで流れ作業のように診療が進む。ちょっと日本では考えられないような規模。ただし1診療室に列をなして患者がもみ合い、プライバシーも何もあったものではない。これは問題。

さらに驚いたことにこの野戦病院のようなところで免許のない学生(6年で免許の試験あり、研修で7年生まで学生)が最前線に立って治療に参加している。勿論、スタッフが指導しているが、日本では考えられない光景。

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月曜のこの日はそれほどではないと云われたが、駅のコンコースのように混雑していた。しかもある診療科はその8割が上海以外からだと。それだけトップレベルということだろう。

診療室の中に第一と名前がつくところがあるが、これはVIP専用らしい。美しくかつ広々としている。診療する医師はすべて教授クラス。

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さらに驚いたことにその奥にさらに何も表示されていない鍵のかかった病棟があり。現在使用していないが本当のVIPの治療に使われるとか。専用のエレベーターやレントゲン室もその中にそろっていて誰にも知られず治療や手術できるようになっているとか…  その為か、セキュリティーチェックは非常に厳しい。病院のあちこちにガードマンがいてセキュリティーカードを一人一人確認する。

…あの方も治療を受けられるのだろうか?? (判る人には判る、とだけ述べておきましょう)

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2015/3/23

1日目  上海3

22日(日曜)の5時過ぎ福岡空港に到着
これから先のblog gooに書き込んだ記録を画像付きでup予定

<1日目>
空港につくとSさんとG君が迎えに来てもらった。Sさんは日本語が出来る大学のadministration関係の職員でG君は今年の秋から日本に留学する予定の学生さん。空港からまず大学近くの(後で調べたらかなり距離あり)ホテルにチェックイン。贅沢禁止でランクが下がったと後で聞いたが、それでもなかなかのレベル。窓の外にはマンション。

ホテルは此処>Rayfont Downtown Hotel Shanghai=上海徐匯瑞峰大酒店
http://rayfont-shanghai.hotel.com.tw

文字通り市内の中心部にあり田子坊にも歩いていける距離。ただし確かに前回までとはホテルのランクが違う。比較は此処で
http://blue.ap.teacup.com/salsa2001/1879.html


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ランチ後、万博跡地の美術館に行く。あの時の中国館が今は美術館になっている。

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美術館では特別展としてあの「清明上河」のコンピューターグラフィックをまた見る事が出来た。しかも今度は写真撮り放題。万博時写真は禁止だった。2度見る価値がある。今度はゆっくり鑑賞できたのもよかった。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1884/trackback

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その後、万博跡地の以前歩道だったところが一変してショッピングモールになっている。

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しばらく観て廻った後、夕食としてドイツ館(?)の跡地がレストラン街(Mercedes-Benz Area)になっていて、その中にある小籠包の店に行く。

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そこでしばらく団らん、私は日本語と英語とカタコトの汉语を交えて会話。学生さん達はもっぱら日本語。英語が喋れないといけませんね。

その中で色々話をしたが、面白かったのは上海人のSさんの旦那さんも上海人で、2人合わせて月収は1万元くらいにしかないので生活が大変だとのこと。上海の給料の水準はかなり高いと思っていたので、意外な金額だった。それで2歳の子供を育てているとか。これには後日談があり、この給料体系というのがくせ者、実は教授ですら月給はあまり変わらず月5,000元程度。ただしボーナスがこの5倍程となるが、これについてはまたいずれ。
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2015/3/15

『モンゴルとイスラーム的中国』2  お勧めの1冊

15日から1週間海外出張です。当地からはアク禁なのでもしネットに接続出来たら下記へ書き込む予定
http://blog.goo.ne.jp/bigsur5252




『モンゴルとイスラーム的中国』2
冒頭で著者が少年の時に好きだった、作家の話が出てくる。それがまさに張承志、 『殉教の中国イスラム』の著者であり。 文革後、紅衛兵からイスラームに回帰した作家であり、『紅衛兵の時代』 の著者でもある。 杨海英氏は長いこと彼、張承志がモスレムであることを知らなかったと述べる。p19

この文章を読みながら、この本が学術的体裁をとりながらも極めて私小説的な作品であると感じた?

この中で非常に重要な指摘があった。それはただ私が初歩的な事柄をちゃんと抑えていなかっただけかもしれないが、ハッと気がつかされるものがあった。それは「回族にはモンゴル族やチベット族のような昔からのホームグランド=故郷がない」ということだった。p23

そしてここに1つパラドックスが生じた。それは、

『(母なる故郷をもつ)モンゴル人やチベット人は母国を拠点に民族の自立を目指した。(それが内モンゴル自治区であり、チベット自治区だろう) 一方、中華民国は清国の遺産を継承しようとし… この時期、中華民国の尖兵となってモンゴル人やチベット人の自治を封殺しようとしたのが、なんと(母なる故郷を持たない)ムスリムの軍人たちである』 p23
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