2015/7/31

木曜朝のNHKラジオ  試行,指向,志向、思考

「私の視点」は放送大学教授の高橋氏。話題は米国とイランの歴史的和解。

以前より、米国の妥協すべき相手はイランとキューバという立場だった私としては最近のオバマ政権の両国への動きは歓迎すべきことだと思っている。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1096/trackback
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/547/trackback
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4021/trackback

高橋氏はこれを可能にさせたものに「人的絆」を挙げる。立役者であるザリーフ氏は長年米国に住み、アメリカで生まれたご子息は市民権まで持っているらしい。彼はSNS(Facebook?)やYoutubeで直接アメリカ市民に呼びかけるなど、極めて現代的な人で、それが今回の雪解けを導いたとも。同氏はこれをアメリカのソフトパワーだと指摘した。

実に同感である。世界中から人を集める魅力のあるアメリカにはこうしたソフトパワーがある。いつもアメリカに批判的なことを言うようだが、そうした米国には敬意を払っている。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/183/trackback

それに対し残念なことだが日本にはこうしたツテがない。 むしろ最近では開発途上国からの留学生に対する資金援助を削れという意見も多い。しかし、これらは日本外交の投資である。彼らの一部はいずれ帰国してその国のリーダーとなり、親日とまでは言わなくとも知日家になる。かれらは手強い競争相手にもなるが、同時に無知や偏見からくる日本への誤解は解消してくれる。

特に中国は巨大な国、ピンからキリまでの国。下を見ればキリがないが、上を見てもキリがない。心して見る目をつけないといけない。また見る目は自分自身の立ち位置の問題でもある。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4117/trackback

類は友を呼ぶ
Birds of feather flock together
物以类聚 , 人以群分
0

2015/7/30

効率を犠牲にせず高い特異性を維持する  教育

全くの分野違い。十分理解出来ていない部分もあるので、内容の正確さは保障の限りにあらず。



*********************************************************

Specificity of the anaphase-promoting complex: A single-molecule study
Ying Lu, Weiping Wang, Marc W. Kirschner*
Science 10 April 2015: Vol. 348 no. 6231 DOI: 10.1126/science.1248737

酵素は特異性を必要とし、これまで「鍵と鍵穴」の関係で説明されていたが、実際にはその説明では難しいものがある。

例えば、認識部位は極めて小さくかつ一般的であるような場合、例えば今回のAPC(Ubq ligase)は細胞周期に関わる複合体であるが、これは適切な時期に複数(50〜100個)の標的上のLys残基にUbqを結合させ、Ubq化して分解を行うのに関与するが、これの認識する共通配列(D/KEN box)はヒトのタンパクの69%で見つかる配列である。(1mMに相当する)それでは、どのようにしてこの酵素は本物の標的を探し出すのか? 
D=RXXLXXXX(N) X=any amino acid  D/KEN boxは必須だが、別のタンパクに移されても機能しない。

例えば、タンパク合成のエラー頻度はmRNAに結合するAA-tRNAの誤対合率から説明できない。これを説明する仮説としてkinetic proofreadingがある。これは加水分解(ATPaseやGTPase)によるエネルギーを用いてES複合体の状況が変化しエラーを抑制するというもの。

クリックすると元のサイズで表示します

ES1での選択とES2での選択でそれぞれ10-2程度の識別力しかなくとも、2回識別すれば合計10-4となる(親和性を増幅する過程:Processive affinity amplifyication-PAA)

これに答えるために、著者らはES複合体の1分子蛍光解析を行った。この方法は各分子を同時にかつ継続的に測定できるもの。

<解析対象のAPCについて>
有糸分裂は前期(Prophase)、前中期(Prometaphase)、中期(Metaphase)、後期(Anaphase)、終期(Telophase)に分けられる。

APC/C(anaphase promoting complex/cyclosome)は体細胞分裂期にはたらくユビキチンリガーゼ(E3)として知られ,サイクリンB1やセキュリンの分解を制御するタンパク質複合体として発見された. 13個以上のサブユニットからなる巨大な複合体

<ユビキチンライゲーション>
3つの酵素、ユビキチン活性化酵素 (E1)、ユビキチン結合酵素 (E2)、さらにユビキチン転移酵素(ユビキチンリガーゼ) (E3) によって行われる。標的タンパクのリシンの側鎖のアミノ基 (−NH2) とユビキチンのC末端のグリシンがアミド結合することでひとつめのユビキチンが付加され、更にそのユビキチンの中のリシンの側鎖に更に次のユビキチンが付加する、といった具合に複数のユビキチンが次々と付加される

クリックすると元のサイズで表示します

前中期にはサイクリンAやNek2A,
中期にはサイクリンB1やセキュリン,
後期にはCdc20,
終期にはPlk1やAurora Aなどが,
時期特異的にAPC/Cを介して分解される

APC/Cが時期特異的に分解されるべき制御タンパク質をどのように認識しているかは明確には解明されていない
APC/Cの活性化タンパク質としてCdc20とCdh1
Cdc20は前中期および中期においてAPC/Cを活性化
Cdh1は後期からG1期までにおいてAPC/Cを活性化

<1分子解析法(Fig1 B)の問題点>
ノイズ=蛍光Ubのガラス面への非特異的結合や溶液中での蛍光UbのBackground fluctuation

クリックすると元のサイズで表示します

結論: APCは初期に複数のUbqを繋げるHighly processive reactionと複数の相互作用によるゆっくりとした反応が起こっていることを見出した。初期反応ではAPCと基質の親和性が急激に上昇する(会合速度定数:on-rate↑& 解離速度定数:off-rate ↓)。Kinetic studyによりPositive feedbackが起こることを証明した。この*親和性の転換がD/KEN boxによる弱い認識性を相補する。*Processive affinity amplifyication (PAA)


RESULTS
Single-molecule ubiquitylation assay (Fig1AB)
Major problem: background -→exposure time, strong lasar excitation, 10mM imidazole background↓, Background subtraction (Fig S3,4)

<偽物ではない証拠>
APC阻害剤=Emi1 の使用
Gemininの例 Fig S9(阻害剤有り), Video 1, 2→ single molecule Video3
GemininとCyB-NTは共にprocessive → Fig 2AB

クリックすると元のサイズで表示します

Ubq化APCの結合ではない: APCが解離してもUbqシグナルは継続するFig2A
標的のLysをメチル化するとUbq化は阻害される Fig S11

In G1 cell extract:
影響を与える因子Enzymatic deUbq, Proteosomal Deg. Photobleaching
Proteosomal Degの例 →Fig S12  Ubq-CyBNTを結合させたものにProteasome-antibody (MCP21)*をかけてみると相互作用があることがわかる。

Two phases Ubq:
Fig 2AB 最初の5秒で複数(5個)のUbq化起こる、図中のpで示す。その後1Ubq/minの緩やかなプロセス続く(合計7Ubq程度)
CyBNTの315 tracesをまとめたものFig 2C
Unproductive APC bindingもある、Fig2 ABのuで示す。

PolyとmonoのUbq化を見るためUb0K使用(Lysなし変異タンパク)Fig2C
5→3Ubqの付加(Δ2は最初の5秒で付いたものからのelongation)このことから、著者はchain elongationは初期のprocessive 反応の後に起こることを示唆

CyBNTの場合、Ub0KとUbqの比較からほぼ2倍のUbq化がwtで起こる。
Fig 2Eより〜7個程度のUbqサイト持ち、elongationで平均2倍程度になる?
分解も起こるのでelongationはunderestimate

その他、15分間でAPCの結合はCyBで4.1回、Gemininで3.7回起こる。
ただし、PとUあり。 U=non productive binding

Processive vs Distributive:
DistributiveなCyAは、結合は短く平均7秒程度vs CyBは長く30秒→ Fig 2A, Fig3A
CyAとCyBを比較すると、CyBがたくさんUbq化される。Fig2 E
それでもCyAはよくUbq化されるのでdistributiveと言われるのはAPCの結合の短さとCyB上にLysサイトが少ないのでは? Fig2 E

Purified system:
Elongationに関わるE2のUbe2Sについて精製系で解析

Ube2S非存在下でsingle Lysのみ持つK64-CyBは1個のみのUbq鎖を付け、Ube2S存在下でさらにAPCの作用で追加の3個のUbq化をslow stepで行う
vs UbcH10(Ube2C) processsive. Fig2D

Possitive feedback in APC-mediated Ubiquitylation
G1 cell ext.を用いたassayでAPC-CyBNTの結合を見たものFig 3B
CyBのUbq化で結合が刺激される Fig3B (No Ubとwt *Ub or wtUbの比較)
Ubq0Kでは上昇が低いのでelogが重要、だが必須ではない Artifactではない

クリックすると元のサイズで表示します

これは精製系でも観察された。(他の因子の影響ではない)Fig 3C
SecurinでもUbq付加で結合が刺激される(緑から赤)

Ubq化基質(CyBNT, Geminin)によるKdの減少 Fig4 A ~1/60 , 1/40
Kdが小さい程、結合しやすい(はずれ難い)結合しやすくなっている
Fig S20 vs Fig S32 CyBNTの場合Ubq化が起こると落ちにくい
     No Ub化 vs Ub化CyB
クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

KonとKoffの測定 Fig 4B (purifyied APC, CyBNT, 2300 traces)
Koff はtb分布より、Konはtg分布より計算 Fig 4B

Conventional bulk assay
*Geminin/*CyB(textでは両方、FigではGemininのみ)の分解をG1 extractで観察。Inhibitorとしてmethyl化CyBNTやGemininを加えると。Intact formをInhibitorとして加えるときより阻害効果は低い。Fig 5A

クリックすると元のサイズで表示します

Methyl化CyBによる拮抗阻害 Fig 5B Purified系、*CyBNT=基質
Methyl化CyBは通常のCyBよりUbq化に対する阻害効果は低い

Coprecipitation assay
APCの相互作用の解析にcoprecititation assay行なう 
予めCyBをUbq化しておくと効率よくCPする(APC4, Cdc27, APC8∋APCs)
上清と沈殿でのそれぞれの因子の量を比較 Fig 5C 
実際にはE2の有る無しでのassay

Ubq-K48 securinとK48 securinを用いたassay
1個だけUbq化している前者は拮抗阻害存在下でも効率よくUbq化される。
Fig 6A それに対し、K48 securinでは拮抗阻害存在下効率悪い
negative=securinによる拮抗阻害ありの意味

クリックすると元のサイズで表示します

反応の途中(5分、〜40%Ubq化)でHA-Ubqを加えると、最初から高分子にHA-Ubqは取り込まれる Fig6 B controlは最初から添加
これはUbq-CyBとAPCの親和性の上昇と考える=Positive feedback。
elongation途中の Ubq-CyBに取り込まれたとは考えにくいのは5分と30
秒の関係=既にAPCは解離しているはず(Fig 2A)

Discussion
High Koff=低い基質親和性は多くの偽の基質(1mM)による阻害を逃れているが、Ubq化できるLys残基を持つ本物に会合するとprocessive Ubq化が起こり、親和性を上昇させる。Fig 7A Processive Affinity Amplication (PAA)

クリックすると元のサイズで表示します

数学モデルから基質濃度が高まるとPAAなしでは分解が阻害される、1mMの濃度では1%以下になる。Fig7B

上記の数学モデルにPAAを適応すると、高い基質濃度でも分解は阻害されない。それを実験的に実証したのが Fig6C

特異性と効率は裏表の関係で、リボゾームやDNA複製の変異株では特異性が低下する場合効率は上昇する。APCの場合も特異性を高めると本物を探しきれないが、PAAがそれを乗り越えてくれる。

傍証として、CyBのLysの変異株(Ub 化されない)は過剰発現しても細胞周期を阻害しないが、CyBの過剰発現は細胞周期を阻害する。

PAAのシステムは効率を犠牲にせず特異性を維持しなければならないシステムでも適用されているかもしれない。例としてCDK: Cyclin のリン酸化がpositive feedbackを引き起こしている可能性に言及
0

2015/7/30

アメリカの教育システム  教育

<批判すべきは教師や学校か?>
非常にキツイことをいうようだが、まず子供の様子に最初に気がつくべきは毎日顔をあわせ、誰よりも我が子に気を配っているはずの親ではないか? 学校や教師を一方的に批判するのはちょっと納得がいかない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150727-00050000-yom-soci

それと以下の大学教授は同じく教師や学校を厳しく批判するが、この批判する人は自分が相手にしているであろう数十人、あるいは数百人の学生に対して本人の言うように十分気を配っているのか、あるいは物理的にそれが可能なのか?
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/special/CO015131/20150721-OYT8T50208.html?from=ycont_top_txt

別にいじめの舞台であった学校の教師や組織に過失が全く無かったと言うつもりはない。しかしこれは批判すべき対象を間違っている。何よりも、

批判すべきは虐めた同級生。彼らこそ断罪すべき対象。





<アメリカの教育システム>
大学教育のグローバル化の為のFD   

…う〜んグローバル化がアメリカ化ではないはずだが??

大学入学は高校のGPA(Grade Point Average)で決まる。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4052/trackback

4~0の段階で4=>90点、3=>80点、 2=>70点 1=>60点 0はno credit  

アイビーリーグだとGPA>3.9
州立大学医学部>3.8
一般大州立大>2.5が必要  

この得点は高校内での相対的得点なので、有名高校で低い得点をとるより、そこそこの高校で高得点を採った方が有利。アイビーリーグだと高校内でtop 10%内でないと無理。また全国模試でもアイビーリーグだと9割取らないと無理。 

さらに民族枠がありアジアは不利、アフリカ・ヒスパニックは有利。 大学での学生の落第率は10%。(比較:フランスの普通大学では落第率50%、Grandes ecoleはエリートコースで別)

医者になるには2年生でMCAT受験をする。 医者になる教育として有効なPBL(Program Based learning);学生同士で診断や治療の方針を決定する議論を進める。基礎と臨床の教員はファシリテーターとしてクラスに経過をみる。大体このコースを導入した大学で10%程度国家試験合格率が上昇した。(某州立大学のケース:85%→92%)ただしこのプログラムは教員に大きな負担をかける。Top 10%ならば希望する病院のレジデントになれる。有名な病院のレジデント経験はその後に有利。



…こんなFDをすると何処かの学長はすぐ導入したがるが(汗)導入するなら、今までのプログラムを削る必要がある。どんどん付け加えるのは困りもの(汗)
0

2015/7/29

似たもの同士  試行,指向,志向、思考

チャイナネットが27日版のweb newsで 『日経新聞がFT買収、独立性は保たれるか?』とのタイトルで記事を出している。
http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2015-07/27/content_36158013.htm

これこそブラック・ユーモア以外の何者でもない。チャイナネットが中国政府の御用マスコミであるのは周知の事実。それが、

「FTが日本の企業と政府に対する客観的な報道を保てなくなるのではないか」など述べるのは笑止千万。


…、いやいや、待てよ。そう言うことで実は逆に中央に対して反旗を掲げている? ハハハ、深読み過ぎでしょうね(笑)

ところで、チャイナネットと産経はともに相手の国を卑しめることにかけて、お互いによく似ているが、もう1つの共通点もある。それはweb版を完全に無料で開放している。 本来の事業について採算度外視で社会奉仕活動(?)をしている。

それが何故可能なのか??? そのことを考えるとこの両者の裏は自然と判る。


<腹がたつ、お馬鹿な大学教師>
これはあり得ないでしょう。まるで産経が泣いて喜ぶような話題を提供したね。全く何を考えているのか!? 
http://www.sankei.com/west/news/150728/wst1507280021-n1.html


0

2015/7/28

傲慢な素人(私)の経済分析  

日経web版は生産年齢人口比率のピークで起きるバブルを話題にし、そのグラフを載せている。
http://www.nikkei.com/markets/features/55.aspx?g=DGXMZO8969827024072015000000&df=1

クリックすると元のサイズで表示します

さらに先ごろの上海総合指数を提示し中国バブルの可能性について言及している。

クリックすると元のサイズで表示します



…ま、私に言わせれば、都合のいいところの部分のグラフしか出していないのではと感じる。

まず、最初のグラフについて言えば、日本は二峰性のピークだが、前半部分は出しておらず、論調に都合のいい部分だけ取り出している。 日本の場合、最初のピーク(1970年代)ではバブル崩壊など起こっていなかった。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2922/trackback
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2776/trackback

同様に上海総合指数についても以前(2007年)のバブル崩壊(?)のデーターを意識的にか、無意識的にか、外している。全く経済構造のことなる中国と米国の株価指数を比較することはどうなんでしょう??
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4110/trackback

個人的解釈としては中国の不動産バブルについては、単に生産年齢人口比率の変化だけでなく、日米に比べ遅れている核家族化の進展度合いを考慮すべきだと考える。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3929/trackback

また株価暴落については、2007年のバブル崩壊が、まるで今話題にもならないことに象徴されるように、日米とは異なる中国の政治経済体制、即ち中央政府の介入を考えないといけないと思う。ちょっと日経の論説委員の文章にしてはちょっと底が浅い? 

ハ、ハ、ハ、またまた傲慢かませてみました(汗)


追伸:2015.7.28 12:30PM
昼の日経は上海市場が3500まで落ちたと記事にしているが、ここ最近の暴騰の前は2000前後。もう少し全体を見ようね!
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4110/trackback
0

2015/7/27

人事ではないのだが  試行,指向,志向、思考

<中国における言論弾圧>
1)多くの弁護士が拘束されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150714-00000134-jij-cn

2)大学の授業の監視カメラによる監視や英語の教科書の使用不可。

時代の流れは逆流出来ないはずだが、愚かなこと。2)の動きは心配されたことで、此処でも書き込んでいたが、まさか本当にやるとは驚きだ。あの時点では、

『中国は最近大学入試で英語の配点を下げたらしい、自国語より英語優先になると困るということだが。 おそらく真の目的は、英語圏の文化に常に接していると権利意識が高まったりしてしまうのではないかとの怖れだろう。』と述べたがまさにズバリ当たった感じだ。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3988/trackback
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3696/trackback

しかし、逆に考えればそれだけ、現実が動いていて、強い危機感を共産党が感じているということだろう。大体有名どころの大学の教授は殆どすべて米国留学しているという現実がある。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3983/trackback

時代の流れに逆らうことは出来ないはず。あとで酷いしっぺ返しを覚悟しておいた方がよい。

もっともそうした言論圧迫は何も中国だけに限った話ではない。真綿で首を絞めるように日本でも「日本の中国化=AHK化」が起こっている。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3495/trackback
0

2015/7/26

金融資本主義  試行,指向,志向、思考

「3日間で120億円の収益改善を求める」ような会計技術こそが、
http://bizgate.nikkei.co.jp/article/89875520_5.html

「学術研究を深めるのではなく、もっと社会のニーズを見据えた、もっと実践的な、職業教育」 そのものではないのか?
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4109/trackback

それにしても何故、エンロン事件がいま話題にならないのだろう? もしかすると、それはこの東芝事件を単に <特殊な、特定の個人の罪にしておきたい> からではないか? あのエンロンの偽装会計事件と同じく。「株価の高止まりを要求する」ことが原因ではなかったか?
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/34/trackback


<経済の勉強>
大量に供給された国債がどこかで値崩れをきたすのは経済の大原則。現状では日銀がその分を大量購入して経済原則を無視している。従って現状がずっと続くと想定するのは思考停止

景気が上向いてくれば、長期金利も必ず上昇する。それは、国債価格の値崩れを意味し、国債の大量購入を続けている日銀の財務を大きく損なう。さらにそうなれば、円の信用力が低下する。


それから何が帰着されるか、後は自己責任で。

経済音痴の戯言です、お聞き逃しくだされ。
0

2015/7/25

いろいろなこと  試行,指向,志向、思考

(1) 日本学術会議は文科省の人文社会科学廃止通達に「大きな疑問」と表明したとか。当然だろう。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150723-OYT1T50095.html?from=ytop_main8

以前、このblogでも「目の前の事に役に立つ学問などは20年後には役に立たない」と批判したが、非常に近視眼的でみっともない答申。日本学術会議が批判するのは当然。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4109/trackback

独断と偏見だが、個人的には安倍さん自身が一度も入学受験を経験したことがなく、学問・教育に相当なコンプレックスを抱いていることがあると感じている。そんな安倍さんの諮問委員会には以前から勉強嫌いしかいないようだから当然といえば当然か。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3412/trackback



(2) 2013年段階で、共産党員は8200万人いるといわれるが、人民日報の発行部数は、わずか300万部しかない。
http://www.spc.jst.go.jp/experiences/karyu/karyu_1301.html

つまり、党員ですら、この御用マスコミを信じていない。情報統制が行われる国では人々がマスコミを信用せず、信頼性のないSNSなどに情報源を求めるようになるということだろう。権力の情報統制はこうしたマスコミの劣化を引き起こす。最近の日本にもこうした「日本の中国化」が見られる。



(3) 『日本はグローバル化に遅れたせいか、とくに外国人に対し、人を見る眼力が一向に向上しない点である。中国に駐在する日本人には一つの傾向が顕著にみられる。それは、中国人の悪いところばかり目を向けがちということである… なぜか、中国に駐在している日本人は、良くない中国人と友達になっているケースが少なくない。出会う場所は酒場であったりする… その人が玉か石かを見分けるのは、自身の眼力にかかっている。』
http://www.spc.jst.go.jp/experiences/karyu/karyu_1210.html

これはなかなか鋭く、厳しい指摘であるが、真実を突いていると感じる。

類は友を呼ぶ
Birds of feather flock together
物以类聚 , 人以群分


(4) <BSフジプライムニュース>
歴代トップの野望と確執で東芝の不適切会計スキャンダルを個人の素質に帰せるのはどうかなと思う。もっと構造的な問題があるのではないか? もし個人の問題なら、これからは健全になると言えるのか? ま、今後の東芝の成績を見ていけば判る事でしょう。 
0

2015/7/24

自分のアタマと自分のコトバで考える  試行,指向,志向、思考

評論家で哲学者の鶴見俊輔さんが昨日、23日に亡くなったとのこと。
http://www.asahi.com/articles/ASH7R5WJ8H7RUZVL006.html

一度も同氏の本を読んだこともないが、追悼の言葉を寄せられた上野千鶴子氏の言葉の、

   「どんな主義主張にも拠らず、自分のアタマと自分のコトバで考える」 

に共感を覚える。経済にも政治にも、そしてもちろん歴史にも素人だが、できるだけ自分の頭で考えることを努めている。だから誤解も偏見もあるだろう。しかし、それを恐れてはいけない。

自分の場合、それを教えてくれたのは十代最後の夏に読んだフロムの「自由からの逃走」と、その後しばらく経って読んだ、「背教者ユリアヌス」だったように思う。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2547/trackback
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/21/trackback

特に後者の文中の言葉はその後、ずっと何かにつけ思い出し、時として背中を押してくれた。曰く、

『…正義とは自由に他ならない。少なくともただ自由の中にだけ存在するのだ。だからバッカスの司祭たちが夏の夜陰に紛れて歩くように、人間に多くの危険をもたらすのだ。しかしその危険を通してしか、人間がそれに達しえないとしたら、私はやはりこの道を選ぶしかないだろう』
0

2015/7/24

『歴史人口学のフロンティア』6  お勧めの1冊

東シナ海での中国のガス田開発の公開のニュース
別に中国の肩を持つものではないが、「何故今の時期に?」という疑問を持たないといけない。これは今緩やかではあるが、安保法案に対する世論の反対のうねりに対して安倍政権の反撃だろう。

中国が中間線の中国側にプラットホームを作っているのであれば、日本も中間線の日本側にガス田のプラットホームを作ればいいこと。文句だけ言っても聞く相手ではない。柔らかに、しかし断固に意志表示をしてこなかったのは此方の手落ち。駒がなければ取引が出来ないのは自明のこと

尤も、採算リスクの問題で日本がプラットホームを作れないというであれば、それはそれで判る。採算を度外視してやるというのであれば、お手並み拝見という選択肢もあるだろう。



『歴史人口学のフロンティア』6
農家の周辺に副業の就業機会が用意されているか、そこに如何なる家族構造を持った農家が参入しやすく、あるいは効率的であったか、さらには農業経営と両立をどの様に配分するかとの問題は家族構造という内的条件と副業の販売価格等、外的な条件も関わってくる。p121

農家はそうした様々の外部の市場経済と接触し自らの経済行動を、具体的には世帯規模、性別分業、相続、結婚性向、結婚年齢、出生率を変化させてきた。例えばそのような外部に就業機会が多ければ若者の結婚性向は高まり、結果として出生率は上昇する。 また、プロト工業化で賃労働化したのは、主に後家や未婚男子だったとか。p122

近世日本の農家は「非分割相続」であるにも関わらず「拡大家族世帯」は出現せず、嫡子相続させながら、それ以外の傍系を「家」外部に排出するという形をとったとも。P122

近世日本の農家では「総領の15は貧乏の峠、末子の15は栄華の極み」と言われた。それは前者での平均労働力は3、消費力は8とされ、後者では平均労働力は6、消費力は9で約二倍(2.7 : 1.5)の差がある。なお末子の15の場合、平均3人の傍系は家の外に排出されると計算されている。p132

この章の最後に書かれたこととして、

『現在工業化に成功した国々の殆どがこの「家族」や「世帯」を経済行動の単位としてきた』という、それはこの「家族=世帯」が近代化や工業化において不可分の役割を演じてきたからだと言う。p138

う〜〜ん、なかなか難しい内容で、どれだけ理解出来たか疑問だが、焦らず少しつづ読んでいこうと思う。
0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ