2015/10/25

『人口減少の経済学』3  お勧めの1冊

おとり捜査で覚せい剤約2.3キロと拳銃1丁を所持していた日本人が逮捕されたとか。

それだけならまだしも、釈放の見返りに300万バーツ(約1000万円)の賄賂を提示し、同容疑者から連絡を受けて現金を持って来た日本人の男3人も芋ずる逮捕したとか。事実なら、タイでは覚せい剤所持の最高刑が死刑らしいので死刑になっても文句は言えまい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151024-00000057-jij-asia



『人口減少の経済学』3
さらにとどめを刺すように、

『人口増加社会が、必ずしも高齢者を大事にしたわけではないとして、人口が増加する社会で姥捨があった』ことを喚起する。p27

著者は産業革命で人口が予想されたほど増加しなかったという事実を指摘する。むしろ産業革命で、分子の生産物が増大しながら、分母の人口増加が少なく、それゆえ一人当たりの所得が増大したことが本質であると述べる。p35

また日本に戻ると。最近子供の数を増やさなといけないという議論は数字的に重大な問題を含んでることを指摘する。まず第一に、今子供の数を増やしても、労働人口が増えるのは20年後、それまではむしろ従属人口は逆に増える。p41

日本の場合、人口維持程度に子供を増やすと対GDP比で6%の財政支出が増える。それだけ今の時代は養育に金がかかる。そのことを象徴的に以下の言葉で示す。

『これまで。ときの雛1匹当たり1億円のコストがかかった』と。p44
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