2015/10/26

『人口減少の経済学』4  お勧めの1冊

<ニュースより>
安倍首相は現在、モンゴルと中央アジア5か国を歴訪中(モンゴル、トルクメニスタン、タジキスタン、ウズベキスタン、キルギス、カザフスタンの順)である。彼は嫌いだが、こうした地球儀を俯瞰する外交というのは評価している。日曜はウズベキスタンか?

防衛省は現在保有する空中給油機「KC767」4機に加え、平成30年度までに新たに3機を取得する計画で、このKC−46Aは沖縄に配置されるMV22オスプレイなどへの給油も可能だとか。
http://www.sankei.com/politics/news/151023/plt1510230023-n1.html
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あまり他国を刺激せず(ま、判っていても正面切っての批判はできないだろう)、実質的な防衛力強化としてのこうした方策を評価したい。わずか3機だけでなく、多数配備すれば空の空母となる。 


このところ、中央アジアの歴史についていろいろな本を読んでいるが、今まさに読んでいるのが、『13世紀の西方見聞論』という本。 那谷敏郎著、1993年初版の古い本だが、マルコポーロの時代に逆に元朝からシルクロードを経由し西側世界に到達した2人のウイグル人景教僧の話である。全く初耳のこと大変楽しみだ。仕事が山積み状態だが、ボチボチ読んで行こう。



『人口減少の経済学』4
産業別の生産性を米国を100として比較すると。全体で80弱。つまり生産性を米国並みにするだけで、実質GDPを1.3倍に上げることができる。この数字はもしかするとGDP600兆円という数に合うのかも。この数字については「無理」という評論家が多いが計算上は可能になる。計算上というとバカにする人が多いが、単純な計算すらできない輩が国の政策を担っていることをご承知か?
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3398/trackback

ところで生産性が特に低い分野は予想通り、農林水産23.5、公共事業の電気・水道・ガスが60.5。逆に高いのが機械の125.6。この数字は20年前の数字だが今はどうなっているのか? こうした基礎的データーが議論されることはあまりない。p58

著者はこれまで低生産部門が広範に存在していたのは、人口過剰だったからだという、つまり全ての人に仕事を与えることが「善」だったということ。p62 そして政府の規制の程度と生産性には、ほぼ逆の相関関係にあることを数字で示す(図2−6)p63

またこうした公共投資の部門で日本は他の先進国より対GDPが高い(日本6%、欧米1〜3%)だけでなく、非効率性が大きいことを指摘する。p66

結論として、著者は少子高齢化は低生産部門の効率化を促し産業構造を変化を進め経済全体の生産性を上げると著者は述べるが果たしてそうなったか? 実態はほとんど変化していないのではないか? 
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