2017/11/15

『東シナ海文化圏』  お勧めの1冊

博多人形工房に中国の学生さんを連れて行き、「絵付け体験」をしてもらう。場所は此処。
http://hakataningyo.boo.jp

クリックすると元のサイズで表示します

学生さんの作品。なかなかの出来栄え。

クリックすると元のサイズで表示します

そして午後からは太宰府行き。これについてはまた後日。



『東シナ海文化圏』
副題:東の<地中海>の民俗世界。野村伸一著、講談社選書メチェ。2012年初版。

大陸から日本海、渤海、黄海、東シナ海を眺めれば確かに地中海というイメージが湧く。これはフェルナン・ブローデルの『地中海』の日本版とも言える。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1513/trackback

春秋戦国時代、呉は越に滅ぼされ、越はBC334年楚に滅ぼされた。呉越文化は稲作、漁撈など朝鮮や日本の基層文化との共通点を持つ。越は山東省に植民地?を持ち海沿いに移動していた。これらの文化圏が朝鮮半島や東シナ海を越えて九州に達した可能性は高いと思われる。

それに、越人の文身は魏志倭人伝の倭人と共通性をもつ。また、稲の分子遺伝学は江南の稲が日本列島に渡ったことを示している。さらに江南では「嘗新=Chángxīn」の習慣があるらしい。これは稲の収穫後、その新米を炊いて食べることらしいが、p16 この言葉を逆にすれば「新嘗=にいなめ」すなわち天皇がその秋に採れた稲を食すること重なる。
1



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ