2018/4/30

『天智朝と東アジア』3  お勧めの1冊

<家を持てば家に縛られる & 雑草>
自宅は5LDKの一戸建て。1人で住むには広すぎる、掃除も大変だ。実際には寝室と居間の2室、それにDKしか使ってない。

持ち家志向が普通の時代に生きてきたし、アメリカから帰国した直後で当時のカルフォリニアン・ライフに憧れを抱いていたので仕方のないところだが、少々持て余し気味。先日、残りのローンを完済して後は自由に処分もできると気が楽になってはいるが、それでも30年間、この家のせいで再就職先とかで色々制約があったことを思うと残念。ま、今更愚痴ってもしかたがない。ここからスタートするしかない。

<フローリングに敷いている細長い敷物2枚の洗濯>
最初廃棄しようとしたが、それなりにかさ張り処分に困ってしまった。結局、前日から洗剤に漬けておき、朝からブラシで裏表を洗い再生・再利用することに。どれだけ綺麗になったかは乾燥後に判るだろうが、一夜漬けしていた洗剤の色が真っ黒だったことを考えれば相当綺麗にはなっているだろう。現在2階のベランダに干して太陽光線消毒中。これが効果あるに違いない。

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洗濯の後は庭の雑草取り。これも放置していたので凄いことになっている。あまり欲張らず少しずつ取ろうと思うが雑草は取ったあとからすぐ伸びてくる。雑念を雑草に例えたのはZen mindの鈴木老師だったと思うが困ったものだ。
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洗濯―庭掃除、ここまでで10時半。その後、ピケティの『新・資本論』を読み上げ、これら読み上げた三冊を太宰府図書館に返却し新たに三冊入手した。太宰府はいつものsport clubとは反対方向なので今日は運動はお休み。

https://www.youtube.com/watch?v=2U9EvcBITQk
11.08minまで / 合計40minの学習。

明日からもう少し中国語の時間を増そう!(宣言)--> 有言実行!



『天智朝と東アジア』3
ここで戦船の数が170艘と日本書紀には書かれているらしい。ただし著者はこの数字が大唐の戦船と同数ということで信ぴょう性が低いとする。p35 p53 また兵士の数が2万7000人。数字はあくまで書紀の記載だとしても、以前から当時の構造船でこれだけ乗員を乗せられたのか疑問に感じる。2つの数字から1隻で160人の兵士を運ぶのは疑問。『韓半島からきた倭国』の著者、李 鐘恒氏によれば、

『最近の発掘調査によれば、全長6メートルの準構造船は丸太をくりぬいた船の両サイドに波よけの板を付けただけの簡単な構造で、だいたい650年頃まで続いたと考えられている。この舟の場合両舷6名ずつ12名の人が漕ぐ構造(順風が吹く場合は簡単な帆を揚げて走る)』 現在定員は最大でも50〜60名程度とある本にある。3倍も乗せられるはずはないと思うのだが?
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3873/trackback
https://blog.goo.ne.jp/bigsur5252/e/9c307d67db963251152419b2abf934c9

もっとも上記の李鐘恒氏の本も『ナショナリズムに説が引っ張られている感じがある』と批判したのだが。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/31/trackback

ところでこの時の大将軍はあの大錦中阿曇、彼等が本拠地を関西に移してもなお、故郷を懐かしんだことが万葉集に詩われている。九州にゆかりのある海人。

「ちはやぶる金の岬を過ぎぬとも、われは忘れじ志賀の皇神」万葉集1230
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/111/trackback
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2018/4/29

『天智朝と東アジア』2  お勧めの1冊

https://www.youtube.com/watch?v=2U9EvcBITQk
8.5minまで、 学汉语30分
後ろは難しい語彙が沢山。



<南北会談>
今回の南北会談について専門家が1日中テレビで色々な背景や裏話的情報を述べていた。「そうなのか」と思う部分もあったが、しかし今回のような一連の展開を去年の段階で誰も予想した人がいなかったことを思うと、話半分に聞いたらいいという結論になった。

印象的だったのは、金正恩氏が興奮している(?)のが判るほど、大きく息をしていたこと。対照的に妹の、名前は覚えていないが彼女の事務的なクールな動きだった。それが何を意味するのかわからないが、実況中継はその点でいろいろなことを示唆してくれる。単に金正恩氏が異常に太っているという生理的なことだけかもしれないが… 

妹は代理で色々な外交の場面に登場するかと思えば、今回は小間使い的役割。これはどう解釈したらよいのか考えてみたりもした。 普段はこうした人々の行動で政治背景をTVなどで解説する中国・北朝鮮専門家をバカにしていたが、今回自分もTVを観ながらそのような観察をしていて思わず苦笑。 思うに、北朝鮮の情報がほとんど外に出ない状況では所謂「情報通」と呼ばれる人々もこうしたことでしか分析できないのかなと気の毒に思う。

いずれにせよ今回はセレモニー的な部分が大きい、本番はトランプ氏との会談の結果次第ということだろう。それにしても「中国が静か」なのがむしろ気になる。朝鮮半島の影の主役は米国と中国だったと理解するが?



『原電支援は誰のお金か』と題して丹羽宇一郎氏が日経web版に寄稿していた。同感である。同様なことを小泉ジュニアも述べていたように記憶する。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29280520R10C18A4I10000/

どう考えても東電はJAL同様一度破産させるべきであった。JALを見よ、見事復帰したではないか! 東電はそれをしなかったために今回のような馬鹿げたことをまた起こそうとしている。経営者責任と株主責任を放棄すればとこうなるという典型
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3374/trackback
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2350/trackback


『天智朝と東アジア』2
斉明天皇は博多の那大津から朝倉宮に、内陸に軍事拠点を移しそこで崩御する。朝倉市には斉明天皇墓とされる恵蘇(えそ)八幡宮の御陵山が存在するとか。p24 浮羽には何度もいったことがあるが、知らなかった。今度行くとき寄ってみよう。
https://www.crossroadfukuoka.jp/event/?mode=detail&isSpot=1&id=4000000000792

ところでここで先日の記載と矛盾するかもしれない事が書かれてあった。p26 それは天智天皇は斉明天皇が崩御してから7年間を即位しないまま「称制」していたとか。しかしこの言葉が普通にある以上、天皇空位は普通だったのかもしれない。ところが先日山折哲雄氏は『空海の企て』の中で

『イギリスでは空位が存在する。事実ジョージ6世からエリザベス2世の間には存在した。ところが日本の皇室ではそれがない』 とした。どちらが正しいのか? 言葉が存在する以上、これは山折の方が間違っているということだろう。
http://blue.ap.teacup.com/salsa2001/5295.html
https://blog.goo.ne.jp/bigsur5252/e/8c0620d4b16621fd8e0e409565d6ba15

もっとも著者はこれが『天智朝の治世を短縮せんがための(天武側の)詐術ではないか』とする。p29 いずれにせよ、高校日本史で習った天智―天武朝間の壬申の乱(672年)の背景がここに現れているということだろう。
2

2018/4/28

『天智朝と東アジア』  お勧めの1冊

今日もちょっと溜まっているので2回目のup

5.26分まで/30分学習
https://www.youtube.com/watch?v=2U9EvcBITQk
急に難しくなった。知らない単語が続々でてくる

今日はスポーツクラブはお休みで運動はなし。


今朝鮮半島をめぐり大きな動きが今日あった。それが本物かどうかは、今後の米朝会談にかかっているが、その情勢を大昔の「白村江の戦い」に例えるのは無理があるだろうか? そんなこと、こんなことを考えているうちにこの時代のことを少し勉強したくなった。それで手にとって読んでみたのが『天智朝と東アジア』という本。



『天智朝と東アジア』
中村修也著、NHK出版、NHK books 1235、2015年初版。副題は「唐の支配から律令制度へ」

「白村江の戦い」は高校の日本史で習った。当時は「はくすきえ」と呼んだが、最近では「はくそんこう」と呼ぶらしい。 当時強く意識していたわけではなかったが、それでも朧げながら、

『なぜ小国であった倭国はあの大唐国に立ち向かおうとしたのだろうか?』

との疑問があった。 授業では「百済救済」と習った記憶があるが、さすがに捻くれ者だった高校生は「それほど倭国はお人好しではないだろう」と思った。しかし、そうした捻くれ者の疑問に答えるような歴史の授業ではなかった。

さて、この本ではこのことについて著者なりの解釈を示す。すなわち、朝鮮半島が唐に支配されれば、やがて日本も唐に飲み込まれると考えた。つまり当時の唐の膨張による東アジアの激震が日本にも及び、それまで氏族的性質が強かった「倭国」に強力な支配基礎をもつ国家への歩みをせき立てたという解釈だ、これと同じような解釈を他でも見たので多分これは現在の一般的解釈なのだろう。さらに最近の考古学の成果によれば当時の百済と天皇家の間には相当深い関係があったようだ。例えば2008年に韓国の扶余(ブヨ)の遺跡から発見された、AD618年の木簡に書かれた内容が日本の律令制の内容と共通していたことも知られている。これも当時の倭国の支配層が百済の支配層と深い関係があったことを示す。
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5220/trackback
https://blog.goo.ne.jp/bigsur5252/e/14e305e61204516146c7198643150033

しかしそれにしても、先の疑問は残る。

『なぜ倭国は大唐と戦うような大きなリスクを取ったのか?』

むしろ遣隋使や遣唐使を通じて十分、唐の巨大さは認識していたはず。唐に飲み込まれないように敵対せず、冊封体制の中に身を置き、距離を保つという政策の方が良いだろうに? 実際、海を隔てた倭国はそれが出来る有利さもあったはず。

一方、「なぜ唐は百済を支配しようとしたのか?」、それについて著者は当時、唐は高句麗と激しい戦いをしていて何度も高句麗遠征に失敗していた、そこで兵站の必要から中継点に位置する百済を確保したかったと説明する。さらにそれに目をつけた新羅が唐に百済支配を唆したというものである。p22 しかし、それにしても大唐は兵を差し向け百済を征服するほどの必要があったかという疑問は残る。冊封体制で百済を事実上兵站基地にすればよいものをとも思う。
1

2018/4/28

『不道徳な見えざる手』9  お勧めの1冊

<人の振り見て…>
blogとか覗いていると冒頭に、「自民党は」とか「野党は」という言葉から入る人がよくいる。大抵そうした場合、その人の「結論」は決まっていて、後からその口実というか理屈を拵えている場合が多い。是々非々ではない。

かくいう私も「大の安倍嫌い」。自分ではそのつもりはないが、外から見れば同じようなことをしているかもしれない。 …我が振り直せ?

大きな苛立ちは現在の安倍一強の政局においては他の選択肢がないこと。かつての自民党に見られた党内野党の存在が薄いということだ。

それにしても第一義的な国会審議を拒否し、本来個人的な不始末であるセクハラ疑惑に大騒ぎする今の野党には、とても国政など任せられない。またセクハラ疑惑を追及する某野党女性議員の顔をテレビで見るたび、思わずチャンネルを替えてしまいたくなるほど不愉快になるのは決して女性差別からくるのではないはず



『不道徳な見えざる手』9
ここら辺はまだ十分に理解できていないので、間違っているかもしれないが、社会保障の民営化議論には近寄らないほうがよさそうだ。これについて以前、私は常識的な感覚として『誰が50年後の元金を保証できるものか!』 と述べていた。 
http://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4248/trackback
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https://blog.goo.ne.jp/bigsur5252/e/7bedb62ebde898bf16ff481a57656dd7

そして、中世から現代にいたるまで、社会保障としては「再配分」でしかおこなわれていない。どんな新しい考え方か知らないが、歴史的淘汰を受けていない制度は信頼出来ないと断言していた。
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いやそうではないよ、という意見の方がいたら是非反論していただきたい。


彼らがこの著書で著そうとしたことについて、ある人は『「病理学」を標準経済学に混ぜるのは間違っている』と述べたそうだ。p290

それに対し著者らは、

『市場の健全な働きだけを描くのは間違っており、経済学的病理学は、単に外部性や所得分配のせいにであるかのように描くのは良くないと考えている』 とする。

そして、2008年の世界金融危機も、

『経済学者たちが市場の働きにおける誤魔化しと詐術の役割を系統的に無視するか過小評価していることを物語っていると考えている』 とする。p292

そして結論として、

『自由市場が多種多様なカモ釣りを宿せるのは外部性ではない。それはむしろ競争原理の仕組みに内在するものだ』 と。つまり、

『万人が完全に合理的なら健全で無害な経済をもたらすのと同じ利潤動機が、カモ釣りという経済的病理をもたらしてしまうのだ』と結論する。

題名の「不道徳な見えざる手」というのは間違いなくアダム・スミスの述べた言葉を引用してパロディー化しているのだろう。しかしパロディーに終わらないのはそれが実は内在的に不道徳な行動をも同時に起こしうるものだとの著者らの信念からきたにちがいない。


<断捨離4>
米国生活2〜3年目。異常に太っていた頃の写真。ちょっと無様(汗)。

この頃初めてMacを知る。写真のMacはSE30? 当時はハードディスクがなく、フロッピーでソフトをインストールしていた。もちろんシングルタスク。それでもそれまで使っていたワープロやMS-DOSで動くPCとは別物の世界に驚く。以来計測器にデッフォルトで付いていて使わざるをえない状況のWizやOS2以外、基本的にマックユーザーを貫く。それにしてもチェック柄が好きな奴だな〜

当時のカルフォルニアライフは写真で見てもわかるほど豊かなアメリカを感じさせる。同時代の日本とは比べようもない。そう考えると日本も今は本当に豊かな社会になった。(KのTassajara渓谷の別荘にて)
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2018/4/27

『不道徳な見えざる手』8  お勧めの1冊

今日もちょっと溜まっているので2回目のup

https://youtu.be/uHHZ0CT9_GE
比較的易しい内容。 45分で2回繰り返した、大体OKかな?
中国語的と感じる文章=我是在LA出生的
只会とか只有での「只」の使い方、共にonlyの意味か?


<断捨離3>
ユカタン半島のマヤ遺跡を巡る旅の写真も出てきた。

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右上:ピラミッド頂上には犬がいて登ってくる旅行者から餌をねだっていた。
中央上:一緒の個人ツワー?に参加した人達
右上:確かチェチェニサだったと思う。

左中央:ブルーのチェック柄の服を着た若き日の私。後ろの地平線がわかるだろうか? 

左下:旅先で知り合った地元の女の子達。
右下:前のメガネをかけた2人がフランス人

当時はピラミッドを始め全ての遺跡の中に自由に入れたが今は如何なのだろう?

そのほかの写真、

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『不道徳な見えざる手』8
さらに高齢者の多くが依存しているこの社会保障を民営化しようとする動きがあることを挙げている。2004年あの「トホホのブッシュ=ジョージ・ブッシュ」が提案したとか。p273 日本でもこれは動いていて「確定拠出年金(日本版401K)」がそれに相当するものだろう。最近あまり話題にならないがどうなったのか? 

確定拠出年金の根底にある思想は「自己責任」=企業の力では資金の運用ができなくなったため、匙を投げたものだと下の著者の俣野成敏はいう。そして結論として、「入るべきではない」と断言する。いずれにしても定年退職して年金生活に入った者としては関係のないこと。年金の範囲で生活をダウンサイジングして生活するしかないと覚悟を決めている。
http://www.mag2.com/p/money/24120

さて、元に戻りこの著者はどのように述べているかというと、

『はっきり言ってイカれている… 高金利のこのローンの返済は、退職のその日から始まるのだ』とする。 なぜなら、その購入に使われたお金は社会保障システムに払いもどさなければならない。『この提案は実に巧妙に、この払い戻しは社会保障給付金の減額という形で起こると述べている』p274

全体の感じからは先の俣野成敏氏がいうように自己責任にして、企業や国が社会保障制度の維持から「匙を投げた」ということなのだろうと感じるがどうだろう?

いずれにせよ著者の1人はこれをアメリカの過去の100年データーを使い、まともなものかどうか、シミュレーションしてみた。そうしたところ、もし株にすべての金をつぎ込めばかなり儲かる。株と債券を混ぜれば平均では儲からないし、リスクも高い。これを他の国のデーターを使えば(アメリカの株価はとんでもない収益を過去100年で達成したらしい)前者では33%で損失。後者では71%で損らしい。p275

彼らがどの国のデーターを使ったのか書いてないのが残念だ。もしその中に日本のがあれば、どちらに転んでも損ということになる。 こうしたことは日本では全然話題にならないが、どうしたことだろう? 損することが判ったので誰しも口を噤んでいる??
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2018/4/27

フィンテックの利便性とリスク  試行,指向,志向、思考

火曜日の『私の視点』は竹中氏の「フィンテックで何が変わるのか」。
https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/detail.html?p=0322_01

基本的な話ばかりで、目新しいところは全くなし。ただし内容は多岐にわたり。(1)銀行が変わる(=個人的には斜陽になると理解している)。(2)Fishingの問題。(3)ブロックチェーン技術。(4)スウェーデンや中国のキャッシュレス社会など。

最近(2)に関連して、ある経験をしたので、それについて。
実は先日、突然メールが入り、スマホのアプリ、Wallet+で銀行口座のパスワードを変更してくださいとの連絡が入る。
http://www.ibank.co.jp
http://www.ibank.co.jp/faq/

見た途端、これはFishingだと思った。早速銀行に出向きそれについて話をしたところ、対応した男性職員(最近は臨時職員が多いがそうは見えない、正規の職員だろう)も散々調べてみるがFishingなのか、正規の連絡なのかよく判らない。どうやらそのアプリを作成しているのは銀行ではなく別の会社らしい。結局、判らないまま「そのままで構いません」ということで事は終わる。

もちろん、正規の連絡だったのかもしれないが、それにしても「口座と新規のパスワードを再入力させる」ということがあるだろうか? それよりも何よりも銀行員自身がその新しい動きにきちんと対応できていない状況を感じ取った。やはり <銀行は大変な時代に突入している> と実感した。

確かに便利な時代であるが、その分リスクは取らなければならないと身を引き締めた。

下にそのメールを示す。


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2018/4/26

『不道徳な見えざる手』7  お勧めの1冊

ちょっと溜まっているので今日2回目のup



<断捨離2日目>
写真が沢山出てきた、全て廃棄。記録として1枚。左はエアロ中毒時代。九州大会まで行けたのが最高到達点。右はサルサ中毒時代。どこかの発表会で。参加した大会は多いが最高なのはやはりIsla de Salsa(断言!)

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https://www.youtube.com/user/ISLADESALSA




https://isla-de-salsa.jp



『不道徳な見えざる手』7
第3部の「結論」は“自由市場のすばらしい物語を見直そう”というもの。フィシングで人々が「釣られる」理由を以下のようにいう。

『何かを見る時に他を見ない』 そして、スリと詐欺師が人々の注意をそらす特別の技能を持っているとも。p265 そしてGameやFacebookが各種の誘惑をもたらすにしても、メリットもある。だから、

『何も欠点がないふりをしたり、予防策をまったく取らなかったりするのは、本物の愚か者』だと。p267

そして極め付けの『政治こそ問題だ、というカモ釣り(フィッシング)』に話題が進む。著者によれば最初にこれを言い出したのはあのレーガン大統領だと。そして「政府が問題なのだと信じ込むのは簡単だし、p269 一抹の真実があるとしながらも、『うまくいった話よりも失敗した話の方に記者たちがずっと簡単に食いつく』と述べる。p270

この典型的な例がトランプ現象なのだろうと思う。この本が書かれたのは2015年であり、当時はまだトランプ氏は泡沫候補と捉えられていたので(wikiによれば、2015年6月に出馬表明)ここでは述べられていないだけだろう。この本の出版が1年遅れていたらきっとトランプ氏を典型例としてあげるだろう。

<データーベースとして>
アメリカで65歳以上での社会保障の収入源の割合。p272
bottom 20%以下 94%
bottom 20〜40% 92%
bottom 40〜60% 82%
60〜80% 57%
top 20% <50%


追伸:
<記録>
https://youtu.be/Qp5mFPN9VXU
28分一通り完了。

Slope walking 25 min
2

2018/4/26

『不道徳な見えざる手』6  お勧めの1冊

東洋経済にでていたハーバード大のケネス・ロゴフ氏の意見「ロボットやAIによる生産性向上は人口の多さと高齢化の中国には足枷になる」との意見には同意できる。
https://toyokeizai.net/articles/-/216726

問題は「日本にとってはどうか?」だが、論者は米中についてのみ議論し日本についての言及はない。 日本は人口減少と高齢化がある。前者については生産性向上は願ったりかなったりだが、高齢化と教育投資の減少はロボットやAI下マイナスに働く。


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遠くに離れて住む家族同士が短い動画をUpして近況を伝え合う。便利な時代になったものだ。こうしたことは噂に聞くLINEとかでもやられていることなのだろうか? 使ったことがないので知らないが、、 WeChatの利便性に驚く。




『不道徳な見えざる手』6
イカサマの例として著者は製薬会社が薬の臨床試験に発達度合いの低い国を利用するとして、中国が47%にも及ぶことを述べる。p173 これには少し驚いた。昔は確かにメキシコでこうした臨床試験を行うことが問題になっていたが、今では中国? ま、ありそうな話という感じはしないでもないが(汗)

タバコと酒について、ハーバード大学が何と! 75年以上にもわたり続けている研究が紹介されている。これは1930年代にこの研究に出資した雑貨屋チェーンの創始者、グラントの名前を取り「ハーバード・グラント調査」とよばれているらしい。ここで1939年から44年までのハーバード大学の卒業生268人の<生涯にわたる>健康調査ようだ。 多分ほとんど寿命を全うした集団だろう、この間研究グループの責任者は4人交代している)ハーバードの卒業生が選ばれたのは当時彼らが(今でもだが)エリートで皆、ほぼ同じような恵まれた環境と優秀な学業を挙げていた集団だからだそうだ。

この極めて長期に渡る調査から著者らは、過度な飲酒(アル中)の害が明らかとなったとか。p205 それにしても、やはり米国のやることは違う。ものすごい研究プロジェクト。検索してみるとこの研究について紹介しているものが見つかるが、著者らのいう過度の飲酒の害については述べていない。例えばここ。
https://matome.naver.jp/odai/2136896653037541501
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2018/4/25

『マヤ・アンデス・琉球』8  お勧めの1冊

<断捨離1日目>
全然進まないが時間は十分ある、ゆっくりやろう。その中で見つかったものの一部。昔のパスポート(5年)は大きくて赤い。左端は最初に取ったもので、発行日は1984.3.8。記録によれば一度メキシコに10日ほどユカタン半島の旅に出ているが(1985. 4.5~14)、帰国は3年後の1987.9.28。3年間一度も帰国していない。ま、金が無かったから当然だが、、 

右端は現在の10年もの。その間のパスポートは処分して持っていないので不明だが、この間色や形がいろいろ変わったことがわかる。それと在米中のSocial security curdとカリフォルニアのドライバーライセンス。ゴミで出す前に記念撮影(笑)

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因みにSocial security numberは558-81-6590、このSocial security numberは今でも記録として残っていると聞いたことがあるが、どうなんだろう? 

ドライバーライセンスナンバーはC5551100。顔つきはなんとなく60年代の若者風を装っている(笑) 何しろ『遅く辿り着いた若者』 を自称していたくらいだから。
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Social Security number, SSNとは「アメリカ合衆国における社会保障番号は、社会保障法(the Social Security Act)205条C2に記載された市民・永住者・外国人就労者に対して発行される9桁の番号」。


<記録>
https://youtu.be/Qp5mFPN9VXU
50分かけて繰り返し13.3分まで。全然先に行かないが、先に行くことが目的ではないとしよう(汗)

便利な用法、記憶しておこう。
用中文怎么说(yong zhongwen zenme shou)
不清楚 (buqingchu)
只会 zhihui 职员 zhiyuan 同じzhi で只


別のパソコンに入力していたので順序が前後する書き込みになってしまったが、『マヤ・アンデス・琉球』の残り。


『マヤ・アンデス・琉球』8
ここで面白い計算が紹介されていた。それは貝類捕獲に関わる運搬コストとして重量によるコストと、また深い場所で生息する貝をとる場合は危険性コストがあるのでそれらについての計算例。p234 

著者は実は後期にコストがかかっている(=フードストレスがあった)ように見えるものも、実は琉球では長距離交易の重要な産物となるイモガイやゴホウラの生息域と重なるものは「ついでに」捕獲したと考えるとフードストレスがあったと考える必要がなくなるとの結論のプロセスである。p236 こうして最終的な「結論」だけでなく、それを導いた論理をわかりやすく解説する点、評価できる。

著者らは琉球列島では貝塚時代、ほとんど環境負荷はなかったとする意外な結論を得た。これはポリネシア等でのダイヤモンド博士らの結果と大いに異なる。そして沖縄列島で農耕が始まった時点でようやく負荷の痕跡が認められるが、それは比較的小さいという。p236  つまり比較的循環型=再生可能型社会が営まれたということか。

「あとがき」でこのプロジェクトに参加した中堅、若手の研究者には非常勤や任期付の人がいたが、常勤のポストを得ることができた人が出てきて<大きな喜び>だと書かれてあった。p249 

これはよく分かる。こうした厳しい状況の中で日本の学問研究が支えられていることを一般の人にもよく理解してもらいたい。これが現在日本の国力の低下の原因でもある。こうした非正規研究者に支えられる日本の学術研究の実態があることを。

この成果は世界25カ国で発表され論文図書は370にのぼるとか。p251 これは同じく5年間プロジェクトの我々の成果でもほぼ同数の論文、図書を出版したので同等だと言える。ちなみに我々のプロジェクトの評価は三段階評価で、AとBでそこそこだった。彼らの『環太平洋の環境文明史』の評価はどうだったのだろう?

彼らはそれだけでなく、市民にむけての60回を超える公開シンポや講演会も開いたとか。(我々は内容が専門すぎるので1回も行っていない)そして活発な討議が行われ参加者の92〜98%で肯定的な回答が得られたとか。p250 これは極めて高い評価だ。以前参加した某考古学公開シンポで「形だけ」の市民にむけての公開討論会があったことを経験しているので文字通りならば素晴らしいこと。
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2018/4/24

『不道徳な見えざる手』5  お勧めの1冊

大体、スポーツクラブでのルーティーンが決まった。まず、クラスの前にウォームアップを兼ねて斜面(10度)のwalking を1本20分。その後、aerobicsかZumba、あるいはYogaクラス1本。 時間調整でこのWalking-Classの前か後にマッサージ機で15分の至福の時を過ごす。考えてみればこれで一月1万円ちょっ、安いものだ。場所も巨大モールにあるので駐車場代が掛からない点もよいし買い物もできる。因みにWalking中は実は本を広げ読書をしている。モニターで変なTV番組を見るよりも有効利用だと断言できる。

<記録>
https://youtu.be/Qp5mFPN9VXU
12.3分まで、後半になると知らない単語や言い回しが幾つか出てきてなかなか先に進めない。例えば、
予約しています=有预订(you yuding)
会計をお願いします=结账(jiezhang)など。

あと「发票」は最初に1人で「上海冒険の旅」に出た時、タクシーでボラれないようにしっかり覚えたはずだが、すっかり忘れていた(汗)
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でも、今だとスマホ決済で時代遅れかな?(笑)



『天智朝と東アジア』の著書は、太宰府が「筑紫都督府」と呼ばれた時代は大唐の支配を受けていたという。その読書の印象が残っていた状態で再度、太宰府を散歩する。このところ古代史がマイブーム?(汗)

現在の太宰府跡は10世紀後半のものだが、発掘調査によればこの本の中で議論されている時代、7世紀後半の掘っ立て建物があるという。

こうして現地に足を運ぶと確かに著者が疑問を挙げるように、何故このような所に役所を移したのか不思議に思う。裏にはすぐ四王寺山が迫りとても狭い。しかも博多湾という交通と軍事の要所からは遠い。

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『不道徳な見えざる手』5
ここでオバマ陣営が選挙戦で使った方法が紹介されていたが、これが驚くべきものだった。まず陣営は浮動票や支持者に有権者登録をさせるという点だが、これは実は問題がある。それは反対勢力の有権者登録の数も増えてしまうことになるからだ。そこで彼らがやったことは、有権者1億人以上に個別IDを振り分け、かつこれを様々なデーターベースに紐づけした。その中には民主党のファイルデーターなども含まれる。そして支持者候補などをかなり正確に推計できたという。p113

つまり、陣営は『(米国で許されている個別訪問で)すべてのドアを叩く』ことをせず。支持者の可能性が高い人物のドアだけを叩いたということ。

ここで、人々がダメなニュースの中毒になっていることを示す。今日本の国会で行われている次官のセクハラ問題はその典型だろう。その分高い代償を有権者が払っていることになる。

<データーベースとして>
(1) 米国では60歳になるまでに8割の人が持ち家を持っている。 (2) 持ち家に住む滞在期間は現在平均24年。これから平均的米国人は生涯で家を1軒買うという計算になるとか。p125
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