2018/10/31

世界潮流の変化に遅れる日本 & Halloween & 『馬・車輪・言語』12 と教訓  お勧めの1冊

<数値目標>
https://www.youtube.com/watch?v=mL1WKI6xweA&t=8s
记住单词一个小时五分钟
https://www.youtube.com/watch?v=iwhzNjBMIIo
看一遍 今天不太难
https://www.youtube.com/watch?v=fto_f_99OJI

https://www.youtube.com/watch?v=rA66gLHnxLE
学习文法五十五分钟
https://www.youtube.com/watch?v=gYOXOhFMZ-E&list=PLD610BB5005E7479C&index=5

https://www.youtube.com/watch?v=nLE3ylDl2LA&list=PLD610BB5005E7479C&index=14
看“NHK汉语会话”一个小时二十分钟。 一共是三个小时二十分钟

运动;爬上散步280kcal和一个Aerobics上课
意外と疲れる、たった1週間程度のお休みだが体は鈍ってしまった。歳とると復活には時間がかかりそう(涙)


<今でもCDやテープレコーダで音楽を聴きますか?>
今朝(10/30)NHKのBSプレミアムを観ているとカーナビの番組があっていた。日本発(30年前)で、昭和51年から開発が進められたらしい。それを観ながら別のことを感じた。

先日も杭州から上海まで車で送ってもらったが、送ってくれたお兄ちゃんは完全スマホ派。車にはカーナビがあったが、スマホの方がいいらしい。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5559/trackback
https://blog.goo.ne.jp/bigsur5252/e/5fcde2764f2e6c29448c70c2f9743fcd

昔、ZYの車にカーナビがなくスマホで代用していたので。つけるようにいつも言っていたが、つける必要を感じなかったようだ。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2587/trackback

今ではよく分かる。私の車には最初からカーナビ標準装備だったが、最近ではスマホを使うことも多い。何故ならお店やガソリンスタンドが廃業したり、新設されてもカーナビ情報は昔のまま、更新しようと思うえば別に費用が必要だ。つまり今やスマホの方がリアルタイムで情報が取れる分、有効。特に中国のようにどんどん町の様子が変わる途上国ではカーナビはスマホに負ける。だからスマホ対応のカーナビシステムを2013年段階でホンダは中国導入を決意し, 
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3256/trackback

BMは2013年段階でスマホとEV融合を決意した。日本ではどうなのだろう?
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3299/trackback

番組の話に戻ると、どうやら番組の意図はいつもの「日本は凄いぞ」のタイプ。過去の栄光にすがり、世界の潮流が既に変わっていることについての認識は欠如しているように感じたが、どうだろう? 


<Halloween>
東京渋谷でHalloween騒動がテレビで話題になっている。ま、仮装するしね、多少若者が羽目を外すのは起こりうることだろう。

…初めてこれを知ったのは米国留学時代、30年以上も前。その時の第一印象はとても異教的でキリスト教の風習ではないと感じ、何人かのアメリカ人に真面目に起源を聞いたことがある。しかし、誰も満足できるような答えを持ってはいなかった。

その時のHalloweenパーティーは遊び仲間の借家でこれも馬鹿騒ぎ的に行った。今回の騒動を批判する立場にはない。 一方、街中では子供たちがTrick or Treatといって近所を周り、訪問した家の人からキャンディーとかをもらっていた。 
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4257/trackback

馬鹿騒ぎはしたが、普通のパーティーに毛が生えた程度、ただしSFなどの大都会の繁華街ではまた違ったかもしれない。それは知らない。 私の経験はあくまでSF郊外のお金持ちの住む住宅地(我々はそのお金持ちの家をシェアードハウスで借りた貧乏ポストドクや大学院生)で行われていたHalloweenパーティー。



『馬・車輪・言語』12
ウクライナのデレイフカで1964年にスレドニー・ストク文化を示す構造物と大量の馬の骨が発掘された。放射性炭素の解析からこの遺跡はBC4200〜3700頃と推定された。p308 さて、著者は1989年にこのデレイフカで出土した馬の歯跡の1サンプルから明らかな「ハミ跡」を確認した。そして1991年2つの論文を発表した。しかしその後、この論文は9年後著者自身によって取り下げられることになる。何が問題だったのか?

結論を先に書けば、このハミ跡のある馬の歯の骨の年代測定をすることで彼らは間違いに気がついた。そのC14の測定値はBC410〜200との結果を得た。311 つまり、彼らがハミ跡を確認した馬の歯は、スキタイ時代の混入だった。

このことは著者らにとっては大きな蹉跌だが、(科学者にとって論文の撤回は恥だ、幸い私は経験したことはないが)大きな教訓を我々に示す。まず著者らは「ハミ跡」が見つかった歯の骨から直接年代測定をすべきだった。それが難しいのは良くわかる。何故ならハミ跡のある古代の骨はあまりにも貴重だから。測定で失うわけにはいかなかったのだろう。最終的には年代測定の異常さが周囲から出土した遺物の年代測定で出始めて、はじめてハミ跡のある歯での測定をすることになったわけだが、最初から貴重なサンプルを測定で失う決断が出来たか? 自問すれば難しい。次にハミ跡のあるサンプルがたった1つだったことだ、しかしたとえ1つでもその年代測定で結論できていれば数の多寡は問題ではない。すべては最初の点につきる。

しかしどうだろう、これを別の例で考えてみよう。最近、志賀島で発見された「金印」が本物かどうか、いろいろ話題になっている。思うに、金印に含まれる金以外の不純物の元素分析(金には安定同位体は1しかないので)をすれば、その産地を特定することでこの問題は解決できるかもしれない、(産地が中国国内か、日本かが判明する)しかし、そのために現在国宝であるこの「金印」を傷つけるのか? それは無理と返事が来そうだ。(最近の加速器を使う質量分析なら微量ですむはずではあるが)それができない日本の考古学会、いや社会が彼らを批判できるか?
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5289/trackback
https://blog.goo.ne.jp/bigsur5252/e/841ae8e9c392104f91af1dafed6b8884

しかしこうした遺跡に後の時代の遺物の混入による間違いは結構たくさん報告されている。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5319/trackback
https://blog.goo.ne.jp/bigsur5252/e/75c4a0ba34672965b712a2fd7186a4ee
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2018/10/30

『馬・車輪・言語』11  お勧めの1冊

<数値目標>
https://www.youtube.com/watch?v=yvF3SyAtpzE&t=9s
记住单词一个四十分钟
https://www.youtube.com/watch?v=7PfW6Bh6Fw4
https://www.youtube.com/watch?v=PevDQZ00pfg
https://www.youtube.com/watch?v=nK3NAFjZpK4
https://www.youtube.com/watch?v=rXE_mwx30zo&t=41s
https://www.youtube.com/watch?v=V9PW4Owjq4k
https://www.youtube.com/watch?v=mZlganDZw5c
https://www.youtube.com/watch?v=xNYiy7mqQKg
很容易
https://www.youtube.com/watch?v=iwhzNjBMIIo
不容易 学习中文文法一个小时十分钟
https://www.youtube.com/watch?v=mFfB2qvFVVk
很高兴 二十五分钟
https://www.youtube.com/watch?v=k8Bup-4C9OU&list=PLD610BB5005E7479C
https://www.youtube.com/watch?v=L3UG_92guyY&index=2&list=PLD610BB5005E7479C
https://www.youtube.com/watch?v=BOCZ0_YACp4&index=3&list=PLD610BB5005E7479C
https://www.youtube.com/watch?v=-xMSTytcles&index=4&list=PLD610BB5005E7479C
看电视半小时 很开心〜 一共是三个小时四十五分钟

运动;爬上散步220kcal和一个Zumba上课
体重が1キロ近く増えてズンバのクラスの最後では息がきれる。わずか1週間のお休みだが効果は覿面。早く元に戻らねば。



iPhoneが修理されてきたが、結局タッチパネルの交換だけでは済まずハードディスクの交換も必要になったということで後から追加したアプリ(元々入っているカレンダーやメモなどのアプリは記録も残っていた)が全て消えた。ただし2年以内だったのでアップルケアーが利いて三千円程度で済んだのはよかった。

取り敢えずApplePayとWeChatをインストールしたが、WeChatにlogin出来ない。WeChatは普段パスワードを入力する必要がないので忘れてしまった。仕方なくQQをインストール。こちらの方は毎回loginごとにパスワードが要求されるので、当然覚えていて問題なく使えるようになった。

QQは新しいver.のアプリを入れたのが理由か、それまで接続が出来なかったTV電話も可能になった。ボイスメールもiPhoneからいけたので、取り敢えず暫くはQQで凌ごう。ただしWeChatだけに連絡先を入れている人がいるので、そのうち何とかしないといけないが…  

普段あまり携帯を使わない方(1月2ギガ程度の使用)なので、交換しても大したことはないと思っていたがトンデモナイこと。携帯もパソコンのように高機能となると壊れたり、買い替えたりした時は大変だなと実感。



『馬・車輪・言語』11
ハミ跡が家畜化を示す解剖学的な証拠となる前は「A,体格とその個体差」と「B、屠殺された馬の死亡年齢と性差の比較」があるが、いずれも示唆的な程度で確実な証拠にはならない。なぜAの個体差がその証拠として以前は考えられていたかというと。
1)家畜の個体群は保護されているので成獣になるまで生き残る個体の体格や体高が変化に富むだろうという予想からくる。つまり個体差が大きいはずだということで「ばらつき」をみればよい。
2)家畜は囲いの中で制限した動きを管理され、(逃げないように)餌を制限されるので平均体高が平均として低くなるだろう、との予想である。p294 ただし、馬は冬季生き残ることを求められるとすると。自由な動きが要求されるので囲いの中というわけにはいかないだろう。餌を求めて広く動くことが求められる。また、実は馬の体格は自然界でばらつきが大きく、特にユーラシアでは東ほど野生馬の体格が大きくなる傾向がある。p295 それでも、前期青銅器時代になると同じ地方の馬の体格の平均値が微妙に低下し2)、またばらつき=標準偏差広がることがわかった。しかしこの差は微妙である。図10-3 p295

次にBの死亡年齢についての予想は、家畜の中から屠殺のために選ばれる個体は狩猟によるものと年齢も雌雄もことなるだろうとの予想からなる。つまり、馬の場合、食肉用は成獣になると、まずオスを間引いただろうから3歳上ではオスの骨は少ない。またそうであれば年齢同定のための犬歯の出土はまれだろうとも予想される。メスは10歳くらいまで種畜として飼われる可能性が高いとの予想などなど。しかし、実際に野生、家畜と由来がわかっているモデルケースで試しに調べてみるとこれは牛、ヤギではうまく当てはまるが馬では難しいことがわかった。その資料としてローマ時代。家畜化されていることがわかっているローマ軍の墓地で発掘された馬の遺体の年齢構成と野生馬と思われる遺体の年齢分布を比べるとほとんど差はないことがわかりこれが使えないことが判明した。図10-4 p299

そこで、この「ハミ跡」の登場となるわけである。彼らはまず実験的に「ハミ跡」なるものが確認できるかというところからスタートした。この時点では誰も知らなかったわけである。そこで獣医学部の解剖室に保存されていた現代の馬から139本の下顎第二前臼歯を集め、これらの詳細なデーター(ハミをつけた履歴など)さらに「馬の訓練と行動プログラム」で使われていた生きた馬(この中には一度もハミの経験のない馬もいた)の歯型を取り分析した。p302 著者は「生きている馬で歯科医がやっているように歯型をとったのは我々が最初ではないか」と述べている。p300 そのほかに1988年に射殺された16頭のムスタングも入手することができたとか。p301  下の写真では考古学者が馬の歯型を採っている(笑)

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果たして、その精密な歯型の走査電子顕微鏡写真には「ハミ跡」がはっきりと確認できた。図10-5 p303

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2018/10/29

『馬・車輪・言語』10  お勧めの1冊

<デストピアではなくタナトピア>
最近「デストピア」などという造語が流行っているみたいだが、これは英語(death)とギリシャ語(topos=場所)の混成合成語でちょっとどうかと思う。むしろ、ギリシャ語のタナトス、thanatos+ toposと組み合わせてタナトピア、thanatopiaと呼ぶべきでは?  因みにユートピアはギリシャ語のou (no)とtoposを組み合わせu-toposをもじって、u-topia、何処にも無い場所のこと。


<人心掌握法?>
先日杭州で7年ぶりに再会した義理の兄のことについて語ろう。

この人物、年齢は40代後半だと思うが都心の超高層商業ビルの最上階近くにオフィスを構え、小さい会社ながらも社長。一族の中では出世頭に違いない。杭州にいる間、何度か私を夕食やランチに連れ出してご馳走してくれた。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5559/trackback

服装や立ち振る舞いのセンスは極めて欧米的だが、中国人らしい面(?)も見え隠れする。 その1つに出会ってまだ2回目、しかも外国人である私に平気で重要な携帯や財布など貴重品の入っているバックを預ける。夜、西湖を散歩した時にちょっとトイレに行く時や、何か両手がふさがる作業をする時などに「ちょっと持っていて!」とばかりに手渡す。受け取った方は泥棒にとられないように、無くさないようにとばかり、思わず両手でしっかり握り締めてしまうほどだ。 これはどういうことなのだろう? 

多分、「私は貴方をそれだけ信用していますよ」というメッセージを意図的に流しているのではないかと、つい勘ぐってしまった(汗) こうした行動をとる中国人は初めてだったので、理解するのが難しい。

どなたかそうした中国人の行動学的な面に詳しい方がいればコメントください。



『馬・車輪・言語』10
10章は「馬の家畜化と乗馬の起源」この章は今のところ、非常にわかりやすい。 冒頭、馬が家畜化されたかどうかを遺物で見分ける方法、すなはち「ハミ跡」の話題となる。以前、『漢代以前のシルクロード』という本の中でも普通に使われていた方法なので昔から知られていたものとばかり思っていたが、この本によれば1985年時点では考古学の世界では、まだ知られていなかったことらしい。p281 
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4281/trackback
https://blog.goo.ne.jp/bigsur5252/e/14705f641b126aaa093d27f4467f63f6

つい最近だということに驚いた。いずれにせよ2006年段階では既に広く知られた分析法になっていたようだ。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4276/trackback
https://blog.goo.ne.jp/bigsur5252/e/1b1237c6108a045ec64d92274dd52469

ハミ跡は歯にその摩擦痕が残るので考古学的に確かに決定的な証拠になるだろう。これ以外の状況証拠としては、体格の個体差と屠殺された馬の死亡年齢と性差の比較があるが、いずれも示唆的な程度で確実な証拠にはならないみたいだ。p294〜300  なお、分子遺伝学的手法(DNA配列)では家畜化の判断は無理とのこと。p285

さらに既に牛と羊を家畜化していた古代人がなぜ、飼育の難しい(=攻撃的)馬を家畜化しようとしたのかについて、我々がすぐ頭に浮かぶであろう「騎馬」は最初から否定され、その代わりに「冬季の馬肉入手」を挙げる

牛や羊は凍結した原野では生きられない。彼らは鼻先で雪を押しやるが凍結した土地ではそれが不可能で、事実1886年の北米では何十万の放牧された牛が犠牲になった。ところが、唯一生き残った牛たちは野生化した馬(マスタング)の群れの後を追って彼らが蹄で掘り返した雪の下の草を食べることができた牛たちだったそうだ。p291 
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2018/10/28

読書について  試行,指向,志向、思考

<蘊蓄を語るのには役立ちそう>
昨日から『都市の誕生』という本を読み始めた。既に1日で100ページに迫ろうとしている。 『馬車・車輪・言語』とは正に対象的な本である。それは<都市>と<ステップ>というだけではない。本のスタイルが真逆という意味でもである。 この本は私の最も苦手とするタイプ、つまり博学に満ち溢れ、知識が激流のように流れ出す本だが、結果や事実だけの羅列で論理のプロセスを楽しむ部分がない。あまり読んでいて楽しくない。 蘊蓄を語るのには役立ちそうな本だが(笑)

午後から図書館に行き新たな本を借り出してくるつもりだ。 もし好きなタイプの本に出会えば? 多分そうなれば途中で放棄するような本でもある。

<独り言>
結局こうした「蘊蓄を語るによい本」から得た知識は身に付かないのだよね〜 その知識を忘れてしまえばそれで終わりだし、またその知識が間違っていれば恥をかくだけ。 しかし論理の筋道を示してそれを追える本は、たとえ個別の事象を忘れても知識を再度導き出すことが可能だし。また、個々の知識が間違っていたとしても、何故間違ってしまったのかが理解できるので逆に知識が増えることになるのだよね〜



<カスタマーレヴューのレビュー>
久しぶりの良書だと思った「馬車・車輪・言語」。 今月の5日以前から読み始め、読み終わったのが27日。ほぼ毎日読んでいたので実質3週間以上かかった計算になる。 確かにblog用の記事のナンバーも22回分。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5524/trackback

これまで良書だと思った、ピケティーの『21世紀の資本』、ダイヤモンドの『銃・病原菌・鉄』、トッドの『世界の多様性』、いずれも既に世界的に高い評価がなされていたことを知った上での読書だったが、これはたまたま本棚で見つけた本。 それで、この本をほかの人がどのように評価を受けているのかが気になった。そこで早速Amazonのカスタマーレヴューを見てみた。

10/27時点では、まだ3人しかレビューをしていないので評価は定まっていないようだが、平均で星3と意外と低い。そこでこのカスタマーレヴューのレビューをしてみたい(笑)

星1つの「Amazon カスタマー」氏は「訳が読みにくい」とする。そして「高度な語学史の知識がないと厳しい内容」だとも。確かに言語学だけでなく考古学の知識も地理学もかなり必要だ。しかしそれは読者の問題であり本そのものの問題ではないだろう。それに私のような素人でもそれなりに読めたから純粋に専門書というわけではない。また訳が読みにくいとは特に感じなかった。星1つは低すぎ。

星3つのベスト500レビューアーの「θ」氏も「考古学にある程度詳しい人でないと読むのは結構きつい」と述べている。これには同感だが、「事柄が事細かに議論… 正直そんなに重要な問題なのかは最後まで分からなかった。」とするが、それはちょっと違うのではないかと思う。その事柄が重要かは価値観の問題で、それよりも当の問題点をどのように解明したのかのプロセスをきちんと道筋を追って解説している点をむしろ私は評価した。ま、これは価値観の違いかもしれないが…

星5つの「蜂蜜」氏の評価に私は近い。

いずれにしても、この本は腰を据えて、じっくり1つ1つ段階を踏んで理解していかないと読めない本。素人ならば当然、基礎知識も無いから、それも自分で調べていかないといけない。私もどれだけ背景知識をwebで調べたか! 読み流すタイプの本ではない。

ちなみに「θ」氏はこれまで1266冊の本についてレビューされ、ベスト500レビューアーにも選ばれている(ランキングは224番)が、ほかの2人は2〜3冊でまだキャリアはそれほどではなさそうだということも付け加えておこう。


追伸:
「馬車・車輪・言語」は2010年のアメリカ考古学協会賞を受賞したことも付け加えておこう。
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2018/10/28

『馬・車輪・言語』9  お勧めの1冊

Eは幼稚園に入ったばかりだが既に自分のスマホを持ち、WeChatにも自分のアドレスを持つ。自撮りもお手のもので、ま、これは周囲の大人をみて育ったから当然か。

中国人のスマホ中毒は日本以上。基本「スマホ中毒」からは付加価値の高いものは生まれないから、好きなようにさせておけばよい。 因みに中国では彼らのことを低头族(dī tóu zú)と呼ぶ。
http://japanese.cri.cn/1373/2015/06/17/141s237816.htm


<数値目標>
没有学习 明日から再開予定。
运动;爬山散步230kcal和一个Zumba上课

9/18を最後に9日ぶりの運動、意外と疲れた、体重も1キロ以上増えた。体重はいつものことで想定内だが、いつもの運動量で疲れたのにはちょっとショック。


『馬・車輪・言語』9
ここでNの同位体で古代人がタンパクを何から摂っていたかが解るとされているが、原理が書かれていないのでよく理解できない、もしかすると今回借りていない「下巻」の補遺にかかれているかもしれない。(←これを書いたのは2週間以上前、読み終わった現時点で分かったことだが、補遺にもきちんと書かれていない。これは自分で調べる必要がある10/27)同位体効果だと推察する。これは土壌中の炭素の同位体比からどのような穀物がかつて栽培されていたかを推察するのによく使われる方法。これは高校レベルの生物・化学では習わない事なので授業では必ず話す内容。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4488/trackback
https://blog.goo.ne.jp/bigsur5252/e/c816956e0fd5e2af869c9974f532afee
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4496/trackback
https://blog.goo.ne.jp/bigsur5252/e/d34a61b2e890b476ecaef27620821899

人骨に含まれるN15の割合が11.8%のときは動物性蛋白の50%を魚類から、p256 14.8%の時は70%を魚類からだと記載されているので、p271 

追伸:書いた後気がついたが、あまりにも%が高い。安定同位体であるN15は自然界では0.36%。数字に間違いがあるのでは? これは今後の課題。

追伸2:どうやら%ではなくミリ%のようだ。つまり0/00。11.8%でなく1.18%これで納得。これは訂正してもらわねば。


多分魚類では重たい同位体15の濃縮が行われるのだろう。少し調べてみたがそのものズバリは探しきれなかったが、下のサイトでは大豆より動物の方がN15は多いと書かれている。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/radioisotopes1952/46/9/46_9_632/_pdf
多分、植物<哺乳動物<魚類 の順番なのだろう。下のサイトの図4がそれを示すかも?
https://www.jstage.jst.go.jp/article/radioisotopes/66/9/66_660901/_pdf

またドニエプル川東方のステップ地帯から発掘された人骨に虫歯が1本も見つからなかったことで著者はここに住んでいた古代人は低炭水化物の食事をしていたと推察する=穀物栽培はしていなかったと結論づけているが、虫歯がないとは驚いた。p259 

さらにここでカフカース山脈が当時どのような意味を持っていたかが、語られる。この山脈はヨーロッパで最も標高が高く、山越えが難しく文化圏を隔てているとか。p273 ヨーロッパで最も標高が高いとは知らなんだ!  早速、調べてみると、ヨーロッパ最高峰エルブルス山(5,642m)やカズベク山(5,033m)などの高峰が集まっていると書かれている。確かにアルプスの最高峰モンブランが4,811m。認識を新たにした!
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2018/10/27

間違いなくお薦めの一冊 & 世界中国化 & 『馬・車輪・言語』8  お勧めの1冊

<久々に間違いなくお薦めの一冊に出会う>
先ほどようやく「馬車・車輪・言語」を読み上げた。最後に補遺「放射性炭素年代についての註記」が残っているが、本文は読み終えた。これからまとめる作業は残っているが現時点ですでに纏めた分が20回分に達しているので、最終的には22〜23回分になるだろう。つまり、この本を読むのに私のスケールで23日以上かかったことを意味する。

最後の補遺についても、C14の池でのリザーバー効果(古いC14が池などに蓄積するため魚類を食べる人間の骨のC14年代分析ではその魚食率で年代を修正しなければならないこと)について、これまで聞いたことがなかったので十分理解し、纏めも必要だと思っている。それだけで1回分になるかもしれない。つまり

これは今までこうした形でメモとして纏めたものの中では上から4番目になる。ちなみにこれまでの記録は、『21世紀の資本』の35回。 『銃・病原菌・鉄』 の27回。 『世界の多様性』 の26回である。 今回どれだけこの本をきちんと理解できたかは別にして、非常に勉強になったし兎に角面白かった。 何より素人でも論理の過程がよくわかるように書かれている点が特に評価できる。間違いなくお薦めの一冊



<非国際化ではなく世界中国化の企み>
このところ毎日、VISAのサイトに1日1回はアクセスし使用状況確認をしている。というのも杭州でカードの読み取りができず。スッタモンダした挙句、カード読み取り機の会社の人がやってきて端末を操作しながら会社と連絡し合っていた。その時、スマホで入力画面を動画で撮り確認しあっていた。 エッ!! それは無いだろう!! と思ったが瞬間のことで後の祭り。暗証番号を動画で撮るというのは全く常軌を逸している。それで心配になり毎日確認作業をしているわけだ。

基本中国のみならず世界の暗証番号は6桁で日本だけ何故か4桁。いろいろ不都合がでる場合がある。しかも中国はAliPayやWeChatPayがデフォルト。外国人だけがカード決済なので大きなホテルではともかく、最近のおしゃれなアパート形式のホテルでは手持ちの2枚の国際カードがどちらも使用できない。全くこうしたところは国際化できていないと普段感じていたが、最近は別のことを思うようになった。それは、

中国は逆にこの中国形式を国際標準にしようと企んでいるのではないかと。そう考えればいろいろなことが納得できる。いずれにしても中国の銀行の口座を作った方が今後は良いかと思う。でないとAliPayやWeChatPayが使えない。これも中国に飲み込まれる一歩?(汗)



『馬・車輪・言語』8
第7章『死滅した文化を再構築する方法』
ヨーロッパの青銅器時代は地域により大きく1,000年ほど違うらしい。BC3700〜3,500に北カフカースで始まり、ヨーロッパ中部、西部ではBC2,400〜2,200頃とか。p186

第8章『最初の農耕民と牧畜民』
人骨に含まれる窒素の同位体(N15)分析からその人がどれだけ魚を食べたかが分かるらしい。なぜ、それが分かるかについては記載がなかったので不明。これは今後の課題。p190 いずれにせよ、それが問題になるのは、『川の水に溶けている古い炭素が魚によって吸収され、その魚を沢山食べる人の骨に入る』 p190 それが放射性炭素年代測定法に影響を与えるつまり古い年代に間違って推定されるということ。

驚いたことに有名な土壌の「浮揚選別法」というのは1970年代後半までは欧米の考古学ではほとんど利用されていなかったらしい。これは随分昔から使われていたと考えていただけに驚きだ。となればこの数十年の間にるそれにより得られた新知識が蓄積したということですごい進展が見られたに違いない。p194

著者は人が牛と羊を家畜として利用できるようになって以来、ステップに進出さきるようになり革命が起こったという。p206 それはそうだろう、これまで食料獲得のために河川のそばから離れられなかった人が、それまで人が食べられない草を食料とできる家畜を介して栄養を得ることができたわけだ。これ以降、人は衣服、テントなどの「衣・住」と、乳、ヨーグルト、チーズ、肉、骨髄の「食」さらに道具などの原料とんなる骨を自由に入手できるようになったわけだから。

<データーベースとして>
最初の青銅(砒素銅)はヒ素と銅の合金で、ヒ素はわずか1%だとは知らなかった。これまで青銅は銅と錫の合金だとばかり思っていた。この合金には錫が2〜8%含まれているとか。p185〜6 
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2018/10/27

23〜25日、5〜7日目(火〜木)  

23日、5日目(火):朝から凄い霧、寒くなったのでPM2.5は凄いだろう。大都市杭州の風景。

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朝は近くで中華風朝食。とにかくチャイナスタンダードは食事「山盛り」が基本。

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弟の三番目のアメリカ国籍の娘は既に幼稚園。いろいろ個性が出てきて面白い。日本に来た時は赤ん坊だったので勿論記憶はない。ZYを実の母のように思っているみたいだ。ただ彼らの教育には不満。とにかく甘えさせる。私がNO!というと、不満顔をしながらも抵抗するだけだが、ZYやその他の親族の顔を見ると泣き出す。泣けば要求が通ることを知っている。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3224/trackback

部屋にはランドリーがあるので洗濯したが乾燥機が今ひとつ。半乾きで最後はハンガーにかけて部屋干し。

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昼から西子国际ビル(XIC)の高層階にオフィスを持つ義理の兄の会社に行き、そこでYZはオフィイスを借りて商談?
http://xiziguojibdlc.fang.com/office/

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とにかく大家族で誰が誰か未だによく判っていないし、お互い便宜を図る、国を信用しない代わりに強い宗族?の絆を持つ。この義理の兄は2011年の5月、弟の結婚式で会って以来7年ぶりだが、印象的だったのですぐ思い出した。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/msgcate13/archive

従業員は義理兄の社長と2人の男性従業員、それと女性従業員が数名、全部で10人以下のこじんまりした個人企業だが、会社の従業員の2人の男性も一緒に夜、皆で食事に行きそのあと西湖を散歩に。公私がゴッチャになっているところは昔の日本と同じ。若い男性従業員は最終日わざわざ上海浦東空港まで送ってくれた。


24日、6日目(水): 朝から両親と山東省に住む弟夫婦の子供たちが最近住みだした良渚に行く。おじいちゃん、おばあちゃんが孫の面倒をみるのがチャイナデフォルト。良渚は古代の稲作遺跡のあるところ。杭州の町中から1時間以上車でかかり、ちょっと通勤には不便だが、リタイヤした両親や、孫たちには良い環境だと思われる。

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自宅は集合住宅だが戸建て感覚で、地下の共同車庫のエレベーターから出ると自宅のドア正面という感じで、3〜4階が自宅でかなり広く、

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階段で2階に上がるのは戸建て感覚なかなか良い。小さいが3階にベランダもついている。

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隣の集合住宅と同じ作りだが、組み合わせがちょっとずつ替えてあるみたいだ、写真の家は4階にベランダがあるタイプ。

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素人目にはすごくよく工夫された素晴らしい住宅。見た目は10年中古という感じだが、中国の建物のつくりはちょっと雑いから意外と新しいかもしれない。昔の家には妹夫婦と子供が現在住んでいるようだ。とにかく一族で資産を共有するところは日本人の感覚ではよく理解できない。今、ZYはweekdayは賃貸、weekendは両親と弟の子供たちとの暮らしのよう。宅配の荷物は団地の決まった場所で受け取れ、スマホの電子錠で開けるシステム。

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訪問した時、一族郎等は山東に帰っていたので誰も良渚の方にはおらず、とりあえず「家見せ」だけの訪問。曰く、この家は広くていいので「もう家を買うは必要ない」と断言していたが…? 場所は良渚文化村阳光天际。

ランチを良渚の家で作って食べたあとまた市内に戻りZYは某所に訪問。その間私は街中を散策。とても綺麗な公衆便所を発見。これは冗談ではなく本当に綺麗。美丽杭州?  

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レンタル自転車や電動自転車があちこちにある。自転車は1回1元、電動自転車は1時間1〜3元。前者は但し手付け金?が高い。ともにスマホで解錠―ロックができる仕組み。

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25日、7日目(木): 最後の日、朝食は近くのローソンでサラダやパンを購入し、飲み物だけスタバで購入しそこで食べる。持ち込みの食べ物をスタバで食べるのは気がひけるがこれはチャイナスタンダード?  

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アメリカ人の姪は個性が出てきて面白い。自撮りでは大人顔負けのポーズ。

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浦東までは義理兄の会社の若いお兄ちゃんが毎時120キロで高速を飛ばし2時間半程度で空港まで飛ばしてくれる。彼は車のナビより、スマホのナビ派。

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ところでこの車は妹夫婦の車のランドローパでこの数日自由に使用している。これも大家族共産制?
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ZYのBMのガブリオーレは現在住む賃貸では不要だし、駐車代が高くかかる(私のプリウスが2台買えてお釣りがくる車を運転する人間がいうことか!?)ので売り払ったとか。なんでも18万元にしかならなかったとボヤくが中古だから当然でしょう。それでも普通車の新車が買える代金。とにかく中国では今や車社会、だれでも高級車を乗り回している?
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最後に今回の旅の間、数カ所で試みたアクセス状況をまとめてみる。
回線の混み合いやアクセス制限状況が様々だったが一般的なさいとでは以下のとおり。

Yahoo news 可
https://news.yahoo.co.jp
朝日新聞 可
https://www.asahi.com
読売 不可
https://www.yomiuri.co.jp
毎日 不可
http://mainichi.jp
日経 不可
http://www.nikkei.com
産経 不可
http://www.sankei.com
NHK 可
https://www3.nhk.or.jp/news/
CNN 可
https://www.cnn.co.jp
ロイター 不可
http://jp.reuters.com

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2018/10/27

21〜22日、3〜4日目(日〜月)  

21〜22日、3〜4日目(日〜月)
21日、3日目(日):昨夜の夜食がまだ胃に残り朝食はパス。ZYは8時からの会議へ、私はやることがないのでゆっくり9時半頃に起きてシャワー後、散歩にでる。あらかじめ百度で検索して近くに散策路があることは掴んでいたが細かい道は百度には表示されず、とりあえず行き当たりバッタリということでGO。ホテルの中庭から直接道路に出て、

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「歩行者に優しくない」中国の道路をひたすら西に歩く、中国では「車が大将」です。高速を跨ぐ橋を越えて振り返えるとホテル、翠屏山宾馆の半円球の奇妙なドームが見える。夜には不夜城のようにネオンに輝く。あまりよい趣味とは言えないがこれがチャイナ・スタンダート。

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ここでホテルについて付け加えておくと、典型的な中国のホテル。建物は一見豪華絢爛だが部屋のクオリティーは低く、特に水周りは悪い。シャワー室の扉は壊れかけて水が洗面所兼用のトイレの方に漏れる。一応、修理されているがいい加減。タオルを2枚床に敷いて足が濡れないように防御したが大量の水が流れ込み効果なし。せいぜい滑らないようになっただけでもまし? 当然トイレはヲシュレットではないが、それは諦めている。 
http://www.jscpshotel.com

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空調も効きが悪く、室温調節を最大限に上げても部屋の中で寒い思いをした。それで1日の部屋代はカード手数料込みで日本円16,733円(デビットカード支払いなので即、メールで確認がくる、翌日、日曜日は13,052円とのこと)。とても高いがホテルの会場で朝から晩10時まで会議があるし、今回は公共交通機関利用なので他に選択肢がない。

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さて話を散歩にもどす。高速を陸橋で跨いで、

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ひたすら西に進むと南京江宁经济技术开发区管理委员会のビルが聳える。そこから人の踏み跡をたよりに藪を抜け、予定していたハイキング路?に入り、ひたすら歩く。途中たくさんの散歩する人やジョギッグをする人とすれ違う。トンネルを抜けてしばらくすると途中から車道はブロックされ完全な遊歩道になっていた。多くの人がその場所で車を駐車させハイキングしているようだ。赤ちゃん連れや「遛狗」のハイキング客も来ていた。 途中、傷をつけた樹から樹液を吸う沢山の蜂を発見したのでパチリ。すぐさま刺されないようにその場を離脱。

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なんということもなく展望も開けない遊歩道だったが沢山の人がハイキングに来ていた。実はこのハイキングコース、歩いた限りでは全く両側が林で遮られ視界が効かない。 

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しかも遊歩道はかなり曲がりくねっていて現在位置が確認できなかった。それで念のため、もと来た道を引き返す。これは正解だった。緩やかに何度かカーブしていたが勘的には最終的な到達地点はホテルより南に位置していると思っていたが、実際にはループ状態で南北的には同じ東西上だった。先のトンネルで遊歩道が上下で交差していたことが後から地図をみて判る。勿論、スマホで現在位置を確認する手もあるが、余計な電話料金を払わずに済むようにローミングOFFにしていた。これが結構バカにならない海外通話料金になるのは経験済み。

https://goo.gl/maps/BssoWtCWu1U2

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夜も同じお店に行き、今度は炒饭系を頼む。これもまたなかなか美味しい。


22日、4日目:朝食にホテルの食堂に行くと、お揃いのブレザーと鮮やかな緑のスカーフを巻いた一群のアフリカ系のグループがいた。ブレザーにはGreen Worldのプリント、多分このホテルで環境関係の国際会議でも行なわれたに違いない。この数年、アラビア系やアフリカ系の人たちを随分見かける。それだけ中国のこうした世界への影響力が大きくなりつつある証拠だろう。食事後、彼らはバス2台で観光にでも出たみたいだ。

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有人切符売り場の開口に合わせ、10頃までホテルのロビーで時間を潰し、滴滴で南京南站まで行く。切符売り場は一階の到着ロビーにあるみたいだ。

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タクシーは乗車側の2階に停めたので大回りして1階へ移動。列車に乗るまでに2回パスポートが必要になる、1回目はこのチケット購入時と2回目は駅構内に入る時、後者ではさらに飛行機に乗る時のような荷物の検査まである。面倒な感じだが、逆の立場で考えればこれまで日本は余りにもテロとかに未防備、東京オリンピックにこれまででよいのか? 確かに安全は日本の貴重な財産だが、1度でもその期待が大規模テロとかで失われると心理的損失は他の国以上に大きいものとなる。

さて、南京―杭州間の高鉄の運賃は198元と距離に応じて上海―南京間より少し安いが、時間は逆にかかり1時間半以上。これは山間部を越えるため。杭州では22℃の表示が出ていたが、途中18℃まで下がったので昔気象学の知識では確か100mごとに0.6℃下がるというのが適応できれば高度600m程度まで上がった? ちょっと高度が高すぎる気もするが??  

1日目の宿は、杭州街中のアパート式ホテル。前回も利用したタイプの部屋。小さいがキッチンもありちょっとした料理は作れる。杭州ではここを拠点とする。杭州大厦501横の酒家式公房。出来たばかりのよう。1泊400元程度でそれなりのお値段。ただしVISAもデヴィッドカードも使えず。基本アリペイか、WeChatPay。ここら辺なんとかならないか! 実は中国はむしろ非グローバル化へ進んでいるように思える。それともこのチャイナスタンダードを世界に広めるというのか?  むしろ後者かも!
http://news.winshang.com/html/064/7945.html

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昼景
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夜景
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隣のショッピングセンター屋上は見事に緑化されている。美丽杭州?
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夜、仕事関係で西湖裏のYAGU resort HOTELに行く。ここも実に美しい。
http://hzyaguspringresort.com/en/index.html

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2018/10/26

共有か金儲けか & お勧めの1冊 & スマホ壊れる  試行,指向,志向、思考

<人生目的の共有か金儲けかで変わる>
この頃つくづく思うのだが、人間は仕事や人生の目的を共有することが相互関係には重要で、そうした間に軽蔑や侮りはない。それは30年以上も前のアメリカ留学に始まり、その後現役を引退するまで何十年も続いた研究生活。 そしてその後のまた違った関係ではあるが中国との関係においても感じた。無知や相手を騙して金儲けようとするもの達だけに相互の軽蔑や侮りがある。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3994/trackback

中国在住有無に関わらず、所謂「中国通」の人のblogを眺めてみると中国あるいは中国人に対する侮りを散見する。こうした人は基本、中国へは「金儲け」だけの関係で同じ人生の目的を共有する関係にはない。別にこうした関係は中国だけでなく他の国でも同様。アメリカやフランスやスウェーデン、そして中国の友人と友好な関係が長年続いたのも「同じ人生の目的」を共有できたからで、「金儲け」のためではなかった。それが唯一の理由だろうと確信している。



<これまでの認識を覆す本>
『馬、車輪、言語』の下巻もそろそろ最後にかかり始めた。基礎知識が欠如しているので正直言って完全に理解できない部分も多く、間違った理解もあるだろうが、これはさらに勉強する以外に方法はない。それでもこれまでの認識を大きく変える理解が出来たと思っている。 

…かつてアレキサンダー大王が中央アジアの地まで征服してバクトリアに都市を築いたことを高校の歴史で習い、そのことに非常な感銘を受けた記憶がある。その後大人になり、彼は既に古代ペルシャ帝国時代に既に開かれた都市を軍事的に抑えたにすぎないことを知った。ところが、今回さらにこの地は古代ペルシャ帝国以前にユーラシア規模の「馬」と「鉱物」の交易の中心地であったことが判り、段々と歴史的背景が納得できたと共に、これまでの世界史が如何に西洋中心的な誤解と歪曲そのものであったかも痛感できた。これは学問が現在の国家勢力の基盤の上に築かれているからで、学問のみならず全ての分野でこれはあるに違いない。 

ちなみに古代、中東では銅や錫、つまり青銅器製作に必須な鉱物の鉱山は存在せず、中央アジアの地からしか輸入出来なかった。また同様に馬もアムダリア上流のザラフシャン流域(サラズム近郊)と北のフェルガナが馬の名産地。膨大な数の馬がこのザラフシャン流域から毎年古代メソポタミアに輸入されていたらしい。 

それにしても都市の文化だけに注目する世界史は、遊牧の民のように都市を基本的に残さない文化、文明を無視する傾向があるので注意しないといけない。著者は語る、

『このステップの世界は単に通路だったのみならず、銅合金の治金とチャリオットによる戦争における戦争において、技術革新の中心地となった。チャリオットを操縦する中国の商王朝やギリシャのミケーネ文明の王侯など、古代世界の両端にいた同時代の人々がユーラシアのステップにいた後期青銅器時代の遊牧民に技術面でともに恩義を受けていた』p247  と。

どれだけ理解出来たかどうかは別にして、これまでの認識を完全に覆したこの本も間違いなく「お薦めの1冊」。



<スマホ壊れる>
先週から少し調子が悪かったが、訪中中はローミングで電話料金が上がるのを防ぐためOFFにしていたので気がつかなかったが、ついに帰国後完全に使えないことが分かる。

まず症状は最初、文字入力ができなくなり。そのうち音声入力も不可。さらに電源をON/OFFして再起動してみるがうまくいかず、最後にはパスワード入力もできなくなり万事休す、諦めてApple Centerへ。そこでも3時間以上にわたって色々試みて貰ったが結局、ソフトウェアではなさそうだということでハードディスク交換へ、ただし2年間のApple Careが効くので実際には数千円で済みそうだ。(それでも代金はかかる)。それよりもメモリーが全て無くなるのが一番辛い。


追伸
メールが来た。曰く、
*******

問題の詳細/診断
問題: Touch IDが使えない。文字入力が出来ない。以前はパスコードの入力が出来なかった。
再現手順: 弊社検証ツール(AST2-MRI)実施→ ソフトウェアバージョンテスト、Apple Payセンサーテスト、バックアップ履歴が不合格の診断結果。
予期しないタッチテスト実施→ソフトウェア以外問題なしの診断結果。
Multi-Touchテスト実施→ソフトウェア以外問題なしの診断結果でしたが診断中、タッチしていない箇所が反応する現象を確認しました。
断続的にディスプレイ画面をタッチしても反応しない現象を確認しました。
外装の状態: ディスプレイの右下の角にひび割れあり。本体の右下の角に傷あり。
提案した解決策: ディスプレイ交換を行います。部分修理が不可能な場合は本体交換修理を行います。
「Appleサポートに問い合わせ」のケース: 20000026560426

社員 973594578

パーツおよびサービス
項目番号 説明 単価 請求金額 お客様のKBB
661-07297 SVC,IPHONE 7 PLUS DISPLAY,BK/JB,DH \ 19,400 \ 0
ACSH0123 SERVICE FEE FOR IPHONE DISPLAY \ 3,400 \ 3,400
消費税 \ 272
合計 \ 22,800 \ 3,672
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2018/10/25

先ほど帰国(南京ー杭州)  

今回は特に観光はなく仕事に付き合った感じ。これから画像も含め旅の記録を残す予定。今回南京と杭州の数カ所からネットに接続したがBackup siteにしているgooにも接続が難しくなり、接続できてもloginができない状況が続いた。1度だけ何故か杭州から接続できたが、その後またlobinできない状況になった。 経済的にはますます現代化した中国だが、习近平の中国は政治的には祖先帰りしたような感じだ。


19日、1日目:自宅からバスを使うのは今回が初めて。歩いてバス停まで5分程度、郊外の住宅地なので環境はいいが公共交通機関の便利度は低い。朝夕の出勤、通学以外は1時間に2本くらいしかない。それは仕方ない、ここらは自家用車がないと住み辛い。ただし、福岡空港へのアクセスは往き帰り共に非常によいことが今回判った。

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福岡空港から上海浦東まではいつものパターンでスムーズに進み、そこでZYと落ち合う。問題そこから、その日のうちに南京までバス高鉄移動だったが、

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浦东机场から上海火车站にバス(机场五线=浦东机场开往上海火车站)で行くのに途中、堵车にはまって(浦东新区から上海旧市街に渡るトンネルが長い渋滞)

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駅に着いた時は10PM過ぎ、わずかな遅れ?で有人切符売り場は閉鎖となってしまう。外国人は自動販売機では切符を購入できず、有人の切符売り場でパスポートを提示して買わないといけないので万事休す。仕方なく上海泊を余儀なくされる。ZYも普段自動車での移動しかしないので勝手がわからぬらしい。その売り場を示す表示(英語表示)が逆方向で時間を相当失ったのが原因。とにかく駅員に聞いても素っ気ない「(此処では)違う」としか答えない。サービス精神は全く感じられない。ま、怒っても仕方ない、いつものこと。あの英語での間違い表示は今日始まったものではないだろう。誰も気がつかないのか、気がついいても放置されているのか? 多分後者だろう。…尤も、サービス精神が根付いた新中国になれば、それはそれで脅威をなるだろうが(笑) 泊まったのは駅前のチェーン系、何度か泊まったこともある錦江之星ホテルに飛び込み宿泊。 

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20日、2日目:翌日5時半起きで、切符購入に時間をかけ、なんとか7:05分発の「北青島行き」の高鉄に乗れた。1時間15分くらいで南京站に到着。便名はG222,切符右上に「候车:候车室6」と書かれその下に目的駅の「南京南站」の印字。その下に2车02号 一等座と書かれている。値段は234.5元。南京南站からはタクシー移動。なお、切符の購入にも身分証明書(外国人の場合はパスポート)が必要で、これが切符にも名前とパスポート番号が印字される。(パスポートは下2桁が**印で匿名化される)

高鉄利用は今度で2回目だが、前回は全て招待してくれた中国の共同研究者が手配し案内人までつけてくれたので何も知らなくてよかったがこれからは自立しないといけません。乗車中に切符の検閲?があるが、その時、サービスにお菓子と水をもらう。サービスは良いがその分、運賃が高価だということだろう。バスだと浦東―杭州は110元。距離は上海―南京の方がやや遠いが値段は2倍以上する。

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泊まったのは会議のあるホテルで郊外なので選択肢はない。高級ホテル、CUIPINGSHAN HOTEL, 翠屏山宾馆、309号室。また、「もったいないオバケ」が出てきそうだ。「もったいないオバケ」は通じない? ちょっと古いかも(汗) バーカウンターの横に麻雀台? そして隣にソファースペース。その奥のドアを抜けると寝室があるつくり

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Wifiに簡単に接続できるが非常に遅い。メールしか確認しようとは思わないくらいに遅い。もちろん、特定のサイトにはアクセス禁止で訪問できないのもいつも通り。ここで初めて気が付いたのはgooのサイトにもうまく接続できない状態だったこと。Teacupは昔からアク禁でBackupサイトにgooを使っているが、これももうダメになったのかな? 残るはAmebaか? と思った次第。

ZYは朝から会議があり、昼間の休憩を挟んで夜10時までのハードスケジュール。昼間少し余裕のランチ時間がとってあったが、それから夜まで。会議中ZYには軽い夕食?が出たらしいが、私はまだ。それで2人で夜食に外にでる。町外れですでに10時を過ぎていたので多くのお店がすでに閉店していたが、幸い歩いて5分ほどで1軒だけ清真(イスラーム系)のお店を発見。いつものよう沢山注文する。この悪癖はなかなか治らない。ただし料理は全て非常に美味しく、残すと思っていたが意外と完食(私が予想の2倍食べた)

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写真をUpして初めて気がついたが、お店の隣の21世紀不動産というのはアメリカにもあったが、その系列だろうか?それともパクリ?
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