2019/3/31

知らなかったことにするのか? & 『貨幣の「新」世界史』6  お勧めの1冊

<引越し>
大学を去る人の引越し手伝い。最近は若い人は車を持っていないか、免許すら持っていない。それで老人がドライバー兼、引越し屋さん(笑)量はそれ程ではないが、紙類が多いので重量が半端ない。疲れました〜  私の場合は全てデジタル化していたので紙類はほとんどなかったが、、 スマホ大のハードディスク1個に四半世紀の分を全てまとめました。クールでしょう?(笑)
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5290/trackback
https://blog.goo.ne.jp/bigsur5252/e/afb399045b8573754b997d01fcaac58b



<予告編>
『君と共に行く中国を歩く』という本を今、半分くらい読んだところだろうか、それなりに面白い本なのだが、つい浮気心を出して別の本を広げてみた。それは著者の名前に記憶があり、面白い本だろうとの予感があったから。スタバで1時間ほど、つい読み耽ってしました。

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予想はバッチリ、それだけにどちらの本を読むか贅沢な悩みが生まれた。仕方ない同時進行?  その本の著者とは『10万年の世界経済史』を書いた。グレゴリー・クラーク氏。あの本は21回に亘りここで紹介した。それだけ中身の濃い本だったが、今度の本はそれを超えそうな予感がある。それは先の著者の「明るく楽観的な見通し… を(著者自身が)捨てざるをえない」状況になりつつあるからだ! p8



<社会インフラ>
ある人のblogを読んで考えてみた。

高度成長とそれに続く安定期で日本は社会インフラの蓄積ができた国だということは評価していいと思う。それは物理的なものだけでなく、治安や医療などの社会システム、環境などの面。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5425/trackback
https://blog.goo.ne.jp/bigsur5252/e/87f3fde1a413ffb5aa8bb7177bbf1775

それはお隣の成金の超大国、『未富先老』の国とは違う。また意外なことにあの米国と比較しても日本の方が上だと感じる。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4167/trackback
https://blog.goo.ne.jp/bigsur5252/e/e3d2426afea8bc9ca588d46fb5f25071

日本の民間資本ストックは1300兆円で500兆円のGDPに対して資本係数は2.4。ドイツも2。これらの国は「成長」ではなく、この「成熟」をどう維持するかの方が今や重要な課題なのかもしれない。

米国は豊かな国の代表例のようだが、便利な公共交通機関もなく、コンビニに相当するような便利な社会インフラもない。さらに医療サービスは全くお粗末だし、その証拠に健康寿命も平均寿命も途上国とされるキューバにすら勝てない。また一番お金のかかる治安も極めて悪い。ただ、移民(その中にはトップクラスの優秀な移民も含まれる、あのジョブスも移民の子)とその子供がどんどん増えるので(出生率が高いのはヒスパニック系で白人は低い)労働生産人口も増える一方でそれ故に成長率は高いのは必然だ。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4914/trackback
https://blog.goo.ne.jp/bigsur5252/e/cff107ef3fb32534c0927b6911786f8f


<孟晚舟氏と日本>
携帯通信インフラの世界シェアで华为が2位に順位を落とし, スウェーデンのエリクソンが2年ぶりに首位を奪還したとのニュース。5G向きの機器がどうなるかが最大の注目点だが、5Gでは华为は4位。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO43107140Z20C19A3EA1000/

スパイウエアーが本当にチップに入っているかどうかは知らないが、それとは別に覚えておかなければならないことは、あの逮捕されたCFOの孟晚舟氏は東日本大震災の直後、通信システム復帰のため、乗客わずか2名の日本行きの飛行機に乗って日本にやってきたことだ。ついでに述べれば彼女は創業者の父の名前を名乗らず、特権を拒否した稀有な例。
https://courrier.jp/columns/145797/

ドナルド・キーンさんやレディー・ガガさん、シンディ・ローパーさんに感じた感謝の気持ちを彼女にも感じないわけにはいかない。それを日本人は知らなかったことにするのか?
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5706/trackback
https://blog.goo.ne.jp/bigsur5252/e/979fcc2a1d07b201d45c0b42ca14f281



『貨幣の「新」世界史』6
第3部は「魂」

『皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返しなさい』

この有名なキリストの言葉から、著者はキリストもお金という人工的な概念が現世で避けて通れないものだという事実を暗に認めているという。p292

ヒンズーのウェーダによれば人生には「追い求めるべき4つの目標」があるらしい。1)ダルマ;義務 2)アルタ;富 3)カーマ;喜び 4)モークシャ;解脱。そしてそのプロセスは人生を積み重ねながら徐々に進行していくと。p308 そのプロセスを1)ブラマチャリア;学生 2)グリハサ;世帯主 3)ヴァーナプラスタ;隠者 4)サンニャーシ;世捨人とされる。確かに対応がついて面白い。p309

最後のモークシャが仏教ではニルヴァーナとされているとか。p311

<データーベースとして>
コインの周囲にギザギザをつけるのは、もともと周囲を切り取って品質を低下させることがないようにとの配慮だったとか。p331
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2019/3/30

『貨幣の「新」世界史』5  お勧めの1冊

<数値目標>
https://www.youtube.com/watch?v=-aNrg-q3u7w&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=9
#9【4級】HSK 中国語 基礎単語,五十六分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=TUH0vM2aB6o&list=PLX5jhIuWaM7jADCQDDMg-mw_oLoOh0jXY&index=50
#15〜50 【青島日美】中国語講座 初級。 两个小时二十六分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=dADTBoYH6Fo
38.5min〜1h.10min, 听力练习四十五分钟。一共四个小时七分钟。
没有运动。
明日引っ越しの手伝いで勉強できないので今日貯金をすべきだったが、、目標にも達せず(汗)



『貨幣の「新」世界史』5
『経済が緊急事態に見舞われているあいだは、貴金属などで保有している以上の貨幣が国には必要になる…』 p213  しかし同時に、『ソフトマネーにつき物の悪魔との取引が確実に存在している』とも著者は言う。p220  

今まで日本はデフレを乗り切るためにドンドン紙幣を刷ってきた。これはある範囲においては意味があったのかもしれないが、それはいつ悪魔との取引になるかもしれないということだ。

第5章の最後に最近のデジタルマネーについても議論している。そして、

『貨幣のデジタル化が進む今日は、特に注意が必要だ。今や貨幣は電子化が進行し、見えない存在になりつつある。貨幣は非常に抽象的になってきたので、歴史が残してくれた具体的な教訓を忘れがちだ』とも。p225 日本がその教訓を忘れた例として将来言われなければ良いが…

『国家機関が機能しなくなると、人々は自分の所属するコミュニティーや周辺地域への依存性を高め、市場は局地化していく』p237 

この文章が目に入った時、思い出したのは何時も楽しみに観ている「小さな村の物語、イタリア」だ。あの中でも市場経済とは別のコミュニティー経済が機能し、知り合いの間での融通合いが、ある時はトマトソースであったり、労働であったり、野菜であったとするのだが、そうしたGDPには計算されない富の創出がGDP全体の25%くらいあると聞く。だから「イタリアを見習え」という人もいるわけだ。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5599/trackback

次にあのビットコインの話が出てくる。ビットコインを巡る問題はハッカーによる資産喪失がニュースになったが、それを契機にFBIは流通している全体の3%以上のビットコインを所有しているらしい。p246 つまり貨幣の発行元である政府にとっては手強い競争相手である、この仕組みに警戒心を持っているということだろう。ただし、著者はこのビットコインそのものよりは、そのテクノロジー=ブロックチェーンに注目すべきだという。p247 そしてそれは同感だ。多分近い将来、中央銀行自身がブロックチェーン技術を取り入れる時がくるだろう。

次にモバイル・キャッシュレス決済に話が進む。この電子取引は紙幣による取引よりもコストが30〜50%少ない(=人件費が掛からない。紙幣は勘定、帳簿記載、保管などのコストが膨大だ)ので銀行が全面的に取り入れれば年間GDPが1%節約されていると予測されているらしい。p256 

それはそうだろうと思う。ただし、日本ではこのキャッシュレスを主導しているのは主に非銀行系で、その点で今や銀行は押され気味だ。挽回はあるのだろうか? これまでの銀行の持つ資産を背景にすれば、まだでもまだ挽回するチャンスはあるように感じるが? 逆に言えば、それを使えないような銀行は市場から退場すべきということだ。

勿論、著者はモバイル・セキュリティーの安全性についても議論している。p262 どのような仕組みにもリスクはあるわけだが、モバイル関連で個人的に気をつけているのは非接触型という点だ。混みあった場所でスマホに非接触型に接続して金を騙し取る事件は既に中国では起こっている。それを私は最近、WeChatのSNSで教えて貰ったが、日本でまだそうした警告は聞かない。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5708/trackback
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2019/3/29

『貨幣の「新」世界史』4  お勧めの1冊

<数値目標>
https://www.youtube.com/watch?v=NHVoYBhFWiI&index=3&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm
#5〜7 【3級】HSK 记住了五十五分钟词语。

https://www.youtube.com/watch?v=svq8CaeWyqU&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=8
#8【4級】HSK 中国語 基礎単語,四十五分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=KZR8O6pWu64&list=PLX5jhIuWaM7jADCQDDMg-mw_oLoOh0jXY&index=14
#1〜14 【青島日美】中国語講座 初級1〜14 一个小时二十一分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=UbutRzyKQYo
91〜93,ブレチャイな,学了二十分钟语法。

https://www.youtube.com/watch?v=dADTBoYH6Fo
0〜38.5min, 听力练习五十五分钟。一共四个小时十五分钟。

运动;爬山散步282kcal。

トレッドミル中に膝に違和感、直ちに中断して今日のスタジオはなし。ZumbaのクラスがGroup Powerとかいうマッチョなクラスに振替されていたので、それはそれでヨシとしよう。マッチョ系は興味なし。
https://www.youtube.com/watch?v=Qmio1-fB5k8





「経済的徴兵制」by 丹羽宇一郎 伊藤忠元会長
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41715780V20C19A2000000/

『防衛省が市町村に自衛官募集の対象となる人の名簿を紙媒体か電子媒体で提出するよう求めたところ6割の都道府県や市町村が拒否したとの解釈で、安倍首相は「誠に残念」と批判したうえで自衛隊を憲法に明記するよう改正を訴えている。だが住民基本台帳の閲覧等で個人情報を収集するのではなく、企業のように広告を出して募集するのが本来の形だろう』 という意見は正しい。

『隊員の出身地と、その経済状況をみると関連性がみてとれる。青森県や北海道など入隊率上位の15道県が入隊者数全体の5割を占めており、経済的な理由から大学に進学できない若者が入隊する傾向が見てとれる』 とか、知らなかった。



『貨幣の「新」世界史』4
お金の形態について2つの考え方がある。1つは金属主義と表券主義。言葉の使い方としては問題もあるようだが、解りやすい表現だ。起源について考える場合にも、両者は別々の立場をとり、前者の金属主義は物物交換に代わって登場したというもの。後者は債務や信用供与の制度が産み出したものとする。

リディア王国で最初のコイン(金属主義?)と呼ばれるものが登場したはるか以前に(数千年前)利子つきの融資が生まれたことも知られているらしい。p147  またよく知られているように太平洋のヤップ島では巨大な石の貨幣が流通したらしいが、ある伝説によれば、運ばれる途中で海に沈んだこの石貨はその後も十分通用したという事例を考えると個人的には表券主義の方が分があるようにも思えるが、どうだろう?

現在ドルで決済される取引は、世界貿易の81%。当然、直接米国が取引に参加してないものも含む。p183 しかもこのドルは貴金属(金)に裏付けされていない。その代わりに米国経済を支えるファンダメンタルに支えられている。p185 しかもそれゆえにこそ、ドルの法的権限の及ぶ範囲に限定されることができる。逆に言えば、貴金属ならば圏外に逃避できるが、ドル(政府の権限の及ぶ紙幣)ならば米国の権限が及ぶことになる。これが著者のいう<ソフトマネー>の利用価値というものか?p186

ソフトマネーはその性質上、その発行者は著者のいうところの、そして遥か昔にゲーテが『ファースト』で描いたように、「悪魔との取引」を行うことになるという。p188

グレシャムの法則「悪貨は良貨を駆逐する」という言葉の本来の意味は、wikiによれば、

『貨幣の額面価値と実質価値に乖離が生じた場合、より実質価値の高い貨幣が流通過程から駆逐され、より実質価値の低い貨幣が流通するという法則』つまり、実質価値の高い貨幣は退蔵されて流通しない、ということらしいが、最近ではもっと広い意味で使われている。

<データーベースとして>
北宋時代に四川で最初に鉄銭を預けた顧客に「受領書」を発行し、これが紙幣に相当するとして知られているが、これは銅の不足と、敵と国境を接していたのでその貴金属が流出するのを防ぐ目的があったからだとか。p192 この王朝は宋銭を国外に持ち出すことを禁じていたが、周知のように大量の銭が日本にもたらされた。その後の南宋は代わりに銀に注目したが、最期は「会子」に認めた。p193 さらにその後、元朝は積極的に紙幣を流通させた。



日本より桜便り

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2019/3/28

フラシュバック? & 『貨幣の「新」世界史』3  お勧めの1冊

<数値目標>
https://www.youtube.com/watch?v=NHVoYBhFWiI&index=3&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm
#4〜6 记住了一个小时十六分钟单词。
运动;爬山散步,350kcal 和一个Zumba课
今日も不調、勉強する気になれず。どうしたものだろう。昨夜の番組のせいか? 明日からまた頑張ってとりもどそう。



午後から気分転換で近くの公園に桜を見に行ったところ、予想どうり開花していた。一部の樹は〜3分咲き、全体では1〜2分というところでしょうか。来週が見頃かと。

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最近のモバイル決済では非接触型が流行っている。便利ではあるがリスクも伴うことを最近、WeChatのSNSで教えて貰った。
スリと同様にすれ違う人から非接触でお財布携帯から金をスリとるというもの。

日本でまだそうした警告は聞かないが、そのうち日本でも被害が出るだろう。便利な社会はその分リスクも伴うということだ。

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「そして、研究棟の一室で 〜ある研究者の死〜」
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/92894/2894212/index.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190118/k10011781811000.html

この番組の紹介記事を見てショックを受けた。何故ならこの事件の主人公と同じ大学法学部だった知り合いがいたから。しかし番組を観てその知り合いとは違う事が判明した。 しかし、同じような境遇の人は沢山いるのは知っている。他人事とは思えない。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/1526/trackback

この番組の中でもはっきり述べられていた <院生倍増計画とポスト削減> の同時進行という明らかな政策矛盾がある。というか、馬鹿げた政策を平然と行った文部官僚、彼らは今でも平然と愚行を繰り返す。教育・研究の疲弊を引き起こし、強いては国力を衰退させている。官僚と政治家が日本の科学水準を低下させた事は間違いない。そうした背景の中でこの悲劇は起こったと感じた。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5706/trackback
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5704/trackback

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<事件についての様々な情報>
https://diamond.jp/articles/-/180232
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/450029/
https://sirabee.com/2018/09/07/20161784381/
https://milky-cafe.com/kyusyudai-bakuhatusi/
https://jyouhou-knt.com/kyusyuu-uni/



『貨幣の「新」世界史』3
またMRIの応用は「報酬を期待する時」の方が、実際に「報酬を受け取った時」よりも側坐核のニューロンの反応が大きいという。p93 面白いことにティーンエイジャーの脳のスキャンからは被験者の則坐核の活動と全米アルバムの売上の間には相関が認められているとか! そうなると神経経済学は株価の予測に将来使える?? p100

著者は言う、物々交換が貨幣の前身だったという説は最近、疑問視されているらしい。それよりも「債務」だという。事実、古代メソポタミアでは硬貨が発見される何千年も前から利息付きの融資が存在し他とか。p107 さらに人類学者の主張としても「純粋でシンプルな形の物々交換の事例はどこにもない」と。p110  むしろ贈与文化が定着している。

お金の起源をめぐる話の中で、あのマルセル・モースの「贈与論」が出てきた。人類学者が観察した原始的?社会においてはこの贈与経済においては市場経済とは逆に、贈り物は絶えず移動されなければならない。マネーを溜め込む市場経済とは異なる。p116 

例としてブリティッシュ・コロンビアの先住民の「ポットラッチ」の説明があるが、その中で著者は「ポットラック」とは発音が似ているが別物だと述べている。p117 これについて以前、起源が同じではないかと述べたことがあるが、どうやら間違いらしい。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4021/trackback
https://blog.goo.ne.jp/bigsur5252/e/f292e2bb9fc223ff6e85bc8a62771522

このインターネットの時代においても贈与経済に似たものが生まれたことを著者は指摘する。それが1999年にナップスターによって提供された、あの音楽共有サービスだという。周知の通り、これは知的財産保護の観点から解散されたが、基本理念はP2Pにより市場で音楽を購入するのではなく、共有贈与する。この場合もその基本理念は「贈与」だという。p120 なるほど考えようによってはそうかもしれない。

古代文明において利子は時代を下るに従い減少するとある研究者はいう。メソポタイアでは20%、ギリシャでは10%、ローマでは8%。ただし、これについては数学的根拠を指摘する研究者もいる。すなわち、メソポタミア(シュメール人)では60進法、ギリシャは10進法、古代ローマは12進法によると。いずれの場合も割り切り安い単位となっている。p132 とは言え、やはり20%と8%は大きい。進法だけでは説明できない部分もあるように感じる。
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2019/3/27

『貨幣の「新」世界史』2  お勧めの1冊

<数値目標>
没有学汉语
运动;爬山散步,200kcal和一个Aerobics课。

勉強なしだが、水周りの定期検査と修復作業をしたので良しとしよう(断言!)  …何となく肉体労働で誤魔化し、罪悪感を帳消しにした感じ(汗)勉強しなくなったら墓場への一直線、もうダメだよな〜



<定期マンホール点検>
今日は二度寝して、9時頃起きた。仕事がないと緊張感がないのが問題。何となく勉強する気にもならず、グズグズしていたのでこれはマズイということになり、このところサボっていた、マンホール点検を再開した。

予定では段々暖かくなっての4〜5月に入ってから行うスケジュールだったが、こんな日に繰り上げるのは良いだろう。前回はそれほどでもなかったが去年の5月は樹木の根が相当張っていた。前回チェックしなかった駐車場の下のマンホールがすごかった。2mほど伸びた根を除去。

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取れる分だけ根を除去したが、取れない部分も相当あった。取り敢えず除草剤をブチ込みこれから根気よくとる以外にない。それ以外の水周り部分にも除草剤を振りかけ完了、2時間弱の労働。これから暖かくなるので隔月くらいにはやらないといけない。一軒家はマンションよりも色々な意味で自由がきくが、こうした作業が必要だ。
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<退職後の一般的な生活>
先日の本に出ていた、定年退職後の一般的な生活を勉強が出来なかった日にやってみる(汗)
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TVと休養と趣味それに家事がメインな1日ということだったが、まずTVはどの局を見ても同じような番組。と言うか、ニュースそのものが同じ。観る価値なし。番組の間に入る広告は定年退職者むけと思われる健康関係商品が多い。

次に休養というのはなんだろう?昼寝のことか? ちょっと時間が勿体無いのでこれは削除。趣味は読書とネット検索でこれは変わりなし。

家事は今回庭の水周りの肉体労働をやってみたが、毎日やることではないので、これは食事の準備か? 最近、夕食は無くてもいいかな?と思っているくらい。基本1日2食でいい。軽くか、食べずに済ませる。食べたらジムで運動できない。むしろ帰宅後に軽いつまみとお酒がいい(笑)

そうしたつまらないTV番組の1つで、夫婦2人家族では公的年金(月22万円計算)だけでは1月13万円くらい足らないと言う話が出てきた(つまり1月35万円の生活費)。それを貯蓄から補充するためには、退職時点で貯金が3000万円くらい必要だと述べていた(13 x 12 x 20 =寿命まで20年計算)。この額はよく聞くところだが、毎月の不足分を補うためという発想がそもそも間違いだろう。貯蓄はむしろ介護や医療費、家のリホームや車購入など、特別な経費として考えるべきだと思う。基本は公的年金で生活できるダウンサイジングが筋。

ところが番組では、それだけの貯蓄を退職時点で持つことは多くの人は難しいので、その差額分を「投資」で賄うべきだとして夫婦で二軒の賃貸用ワンルームマンションを持つべきだとの話。 実に胡散臭い!

だいたいこの人口減少時代、家が余っているのにわざわざ不動産を持つ愚かさ! 家を持てば何かと維持・修理費がかかる。特にマンションだと月々の経費が必ず出る。それに自分で住む以外の住居なら税金もかかるだろう。人々の老後の不安を利用しての悪徳商法とみたが、如何だろう?

以前も投資話があったが、自己の判断としてはダメ出しをした。
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結論:
年金だけで生活するのが基本。現役時代と同じ生活レベルが維持できると思うのがそもそも間違い! 貯蓄は「イザという時」用。

以下は退職後1年間の貯蓄の減り具合をグラフ化したもの。ローンを前倒し返済した影響もあったし、初年度は何かと出が多い。大きな落ち込みはそうした類のもの。それで1年間に貯蓄が140万円ほど減った。来年度はこうした大きな落ち込みはないと思っているが、どうだろう?  これも1つの「数字でナンボ」。

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『貨幣の「新」世界史』2
グリーンスパンは2008年のリーマンショックを経て、以下のように語ったとか。

『人間は自己利益をついて長い目で合理的に考慮した上で行動することを大前提にしてきた。しかし、そうではなかった』p78

ここから我々は経済学についても行動経済学という、現実的行動モデルを研究すべきだと。図書館の本棚の中で以前から目についていた行動経済学を次に読もうと思う。

ここで実に面白い実例が紹介されている。それは、ある投資運用会社の25名の投資アドバイザーの8年間のデーターを解析したところ、アドバイスの内容と成果の間には相関関係が全く存在しない。つまりアドバイスとは無関係に株主は自分の感覚で投資し、それで成績を上げたので彼らは成績向上者として記録されたという。笑い話だが。それが事実なのだろう。p82

『プロスペクト理論』というのがあるらしい。それによれば人は利得よりも損出回避の反応が高いというものらしい。p86
https://swingroot.com/prospect-theory/

しかし、これは考えてみればよく理解できる。「種」としての人は、リスク回避の方が生き残る可能性が高くなるからだ。
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2019/3/26

『貨幣の「新」世界史』  お勧めの1冊

<数値目標>
https://www.youtube.com/watch?v=rqCA-PAqcdE&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=12
#12【4級】HSK 中国語 基礎単語,
https://www.youtube.com/watch?v=NHVoYBhFWiI&index=3&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm
#1〜3 记住了一个小时两分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=h1gDEzBMCS4
81〜85,ブレチャイな,学了三十九分钟语法。

https://www.youtube.com/watch?v=dADTBoYH6Fo
2h32min〜end, 听力练习三十分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=GWmTS1Z3PSk
〜20.1min。 中国語会話301文 基本文(下)听力练习和写汉语,一个小时二十八分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=PG5FVEkfmZs
86〜90 ,ブレチャイな,学了三十三分钟语法。一共四个小时三十两分钟。

运动;爬山散步350kcal。



<洋上風力が日本で始動>
オリックス参入のニュース。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41240580T10C19A2EA2000/?n_cid=SPTMG002

海に囲まれた日本は洋上風力の「最後の秘境」とも、洋上風力で技術革新を先導できれば、新たな技術輸出に道が開けると言われている。それならば原発に代わる国策事業にすればよい。課題は沖合の立地が多い日本では、風車を海に浮かべる「浮体式」の開発が進むがまだ割高。陸上も含めた日本の風力発電コストは世界平均の約1.6倍とされるが、海流発電や漁業との複合化などの道はないのか? 
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4013/trackback
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2776/trackback

それにコストについてはどうも政府や電力会社を信頼できない背景がある。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5695/trackback

それは、海外(国際再生可能エネルギー機関、IRENA)と日本のコスト計算が違うからだ。立地が違うせいにしているが、本当か? 経済合理性だけではないものを感じる。いや、はっきり言おう、原発を不良債権にしたくない政治圧力を感じる
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ecm/es/page22_002939.html



『貨幣の「新」世界史』
カービル・セガール著、早川書房、2016年初版。

冒頭、「はじめに」でのジャカルタ街中での話は既に<予告編>で紹介したので、そこを参照していただくとして。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5704/trackback

2章では貨幣を間に挟んだ人間同士の結びつきを「囚人のジレンマ」というゲーム理論で考察する。そこでは相手を信頼するか、裏切るかで利益が左右するゲームを実際に行い、その実験結果から価値の交換の背後にある人々の協力関係を考察する。「しっぺ返し戦略=裏切られたらペナルティーを相手に課す」が存在する実験では「協力関係が私利私欲に基づいている」ことを示した。p51 逆に言えば、協力すれば「生き残るチャンスが高まることを学んだ」からだ。p64

もちろんその戦略は脳で立てられる。そしてその脳は総カロリーのなんと20%をも消費する器官なのだ。そしてこの脳が人間の場合最初から大きかったわけではなく、20〜80万年前頃、すなわちホモサピエンスが誕生した頃に重なる。同時に人は他の動物に比べ胃袋の大きさが60%に縮小した。これは、食物を消化するのを助ける火の使用を可能にしたからだろうと言われている。p61 脳の機能がその他の器官すらも変化させたわけだ。

次の話はあのリーマンショックに飛ぶ。ベア・スターンズが破綻して数ヶ月後、ブルーチップ経済予測はプラス0.2%を予測した。しかし、実際にはマイナス6.2%だった。何故か? p70  それは

「人々は合理的に行動する」という経済行動理論が間違いだったからだ。

そしてそのことは、現在のポートフォリオ理論を確立しその功績でノーベル経済学賞を受賞した経済学者の引退後の投資のやり方自体が、彼の理論に基づいた決断ではなく、将来の不安から結論した判断によったという事実、つまり自分の発明品を使わず、感性に依ったというアイロニーからもわかる。p76
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2019/3/25

『不安な個人、立ちすくむ国家』  お勧めの1冊

『不安な個人、立ちすくむ国家』
経産省若手プロジェクト編、文藝春秋、2017年初版。なかなか情報満載の本。いろいろ学ぶことが多い。

<データーベース>
1950年代の男性で定年まで勤めあげた人は34%と意外と少ない。80年代だと27%だそうだ。「人生双六のコンプリート率」は実は低いとか。p009  

個人的には4回職場を変わった。ただし復職が1回あるので実質3回。国立大−Post-doc.−国立大−私立大。付き合う仲間も全く変化なかったので、意識としては同じ職場という感じで、給与の出処だけが違うというところ。

65歳以降の健康寿命は10年弱、余命は20年弱。p011

私の世代(65〜69歳)の年間医療費は45万円だとか! 驚いた! 現在自己負担が年間2万円以下、保険でカバーされている部分を加えても全額で5〜6万円なのは幸運。p016

更に驚いたのは定年退職後(起きている時間)の生活パターン。
   TV>趣味>家事買い物>学習。

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私は、 学習>運動>趣味(読書)だろうか? テレビは食事の時と、NHKのBS特集&ドキュメント番組で1日1〜2時間程度。まあまあの生活?

胃瘻は5年間(2010年から2014年)で4割激変した。生死観の変化とそれに対応した医療社会の変化を示す。p033

ほぼ20年の間隔をあけ、韓国は日本の高齢化を追っている。中国はほぼ25年。高齢化率(65歳以上/全人口)は最大35%以上になる。両国とも日本の「お手並み拝見」という立場だろう。驚いたのはあのタイも高齢化が進んでいることだ。

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2019/3/24

『お金の流れて読む日本の歴史』3  お勧めの1冊

<数値目標>
https://www.youtube.com/watch?v=rqCA-PAqcdE&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=12
#12【4級】HSK 中国語 基礎単語,记住了三十四分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=gKUoka-HWPA&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=13
#13 〜3min【4級】HSK 中国語 基礎単語,记住了二十七分单词。

https://www.youtube.com/watch?v=0sEiVvaeza8
76〜80,ブレチャイな,学了三十四分钟语法。

https://www.youtube.com/watch?v=586MycQ-iuc
301单词(下),0〜36min, 四十七分钟。一共两个小时二十两分钟。节日ver。

运动,爬山散步250kcal和一个Zumba课
水曜日の宴会、木曜日の休日、金曜定休日で3日ジムを休んだだけだが、あっという間に体重が増えていた。油断大敵!



<フルメタル・ジャケット>
金曜夜、BSの『岩合光昭の世界ネコ歩き選「フィジー」』を観るつもりでTVを点けたところ、ケーブルTVの方で「フルメタル・ジャケット」が流れていた。

途中からだが、つい最後まで観てしまう。調べてみると1987年の映画だとか。実はむかしリアルタイムで観たことがある。時期を考えると、留学から帰国して間もない頃のようだ。アメリカに深いつながりをまだ感じていた時代でもあり、個人的に強烈なインパクトを覚えた映画。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/907/trackback
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/908/trackback



『お金の流れて読む日本の歴史』3
次に江戸時代の話に移る。江戸時代の年貢は収獲高の4割程度。明治時代になると収獲米の平均代金の34%程度の土地代の3%(その後米価低下で2.5%に設定)とされ、ほぼ同額とされて計算されていたが、実際には現金納=一定だったためインセンティブが生まれたという。(ただし凶作の場合は逆に厳しい)それで農民が作物の選択もできた。p162−3

一方、農民以外の庶民には「直接税」はほとんど課せられていなかったとか。一般の庶民には所得税、住民税などはなく、それに相当するものが課せられるようになったのは第二次世界大戦直前の臨時特別税以降。高額所得者への所得税は一律8%で法人税の概念はなく企業も個人と同じ8%の所得税。p172 その代わりに大きかったのが酒税で率は20%(現在ビールは50%以上)と低いもの、当時は酒代が他の価格に比べ相対的に高かったのでこれが有効だったらしい。p177  例えば日清戦争の戦費はこの酒税で賄ったらしい。p178 知らなかった。陸軍=8000万円、海軍=5000万円に対し酒税1億円、砂糖税3200万円。 p179 なるほど両方ともに当時は贅沢品だったわけだ。

あとがきで著者は現在の日本の富裕層優遇政策を批判して言う。

『富裕層にお金を回しても、消費には行かず貯蓄が貯まるだけ』p266

それはそのとおり。「分厚い中間層こそ国の富」。中間層が薄くなった国家はどれも衰退しているのは歴史が示すところ。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3494/trackback
https://blog.goo.ne.jp/bigsur5252/e/6cef7b9976f36d7f1ea039eb4eb7db47

<データーベースとして>
戦前、所得税は一律8%。p224 太平洋戦争中、公債を日銀が引き受け紙幣を発行し続けた。これは禁じ手。p234 富裕層優遇税制が1980年以降進んだ。例えば所得1億円の人の税率は1980=75%、86=70%、87=60%、89年=50%、2016=40%。p263

日本の億万長者数:2004=134万人→ 2013年=273万人。p264
男性正社員の既婚率=40%、非正規=10%、こうした中で2016年時点で非正規は4割、うち男性は600万人、これは10年前の2倍でこの10年間で300万人増加している。単純計算すれば、非正規が正規になれば600 x 0.4 – 600 x 0.1 = 240 – 60 =180万人が新たに結婚できる? (本文中には200万人となっている)p267
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2019/3/23

『お金の流れて読む日本の歴史』2  お勧めの1冊

<数値目標>
https://www.youtube.com/watch?v=q39yBvi132M&list=PLjwTe2vkGAYCbKZfYOyBxoWJJ-O3oI_3F
1〜90 记住了一个小时三十九分钟单词。

https://www.youtube.com/watch?v=T14rRJ-oCUM
66〜75,ブレチャイな,学了一个小时十三分钟语法。

https://www.youtube.com/watch?v=Z_oz4kWZxak
301文(上),21.5min〜end, 三十五分钟分钟。

https://www.youtube.com/watch?v=dADTBoYH6Fo
2h02min〜2h32min, 听力练习四十三分钟。一共四小时十分钟

没有运动。



<予想と事実は別物>
実年齢より運動負荷テストによる推定年齢が寿命を左右するとした論文。
https://leaders-online.jp/life/health/5623
十分想像できる内容ではあるが、予想と事実は別。事実を明らかにすることが重要。
https://journals.sagepub.com/doi/10.1177/2047487319826400

<要約>
1991〜2015年にかけて、126,356人をテストした結果。結論として著者らは以下のようにと述べる。
“Estimated age based on exercise stress testing performance is a better predictor of mortality when compared to chronological age.”

因みにこの雑誌のIFは4.542だが、この雑誌もオープンアクセス。…ということは、IFは少し差し引かなければならないだろう。実質〜2程度?
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/4302/trackback
https://blog.goo.ne.jp/bigsur5252/e/07357ce1b8759b5ed9c21e306e240e71
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3395/trackback


<激動チベット3年の記録>
金曜夜、BSの「激動チベット3年の記録」を観る。2004年の1つのビルもない徳格の写真と現在の観光地に変貌する街。テレビ局の副局長になったチベット族の女性は党員になるためにチベット仏教を捨てたという。党員は宗教を持ってはいけないらしい。今の時代、そこまでとは思わなかった。

番組の最後に衝撃がやってきた。鳥葬の儀式が今や観光資源になっているという事実に。
http://www4.nhk.or.jp/bs1sp/x/2019-03-22/11/328/3115535/



『お金の流れて読む日本の歴史』2
戦国時代の経済指標:戦国時代、日本とポルトガルの貿易取引額は290〜440万クルサド。20クルサドが1人1年間の生活費とされていた時代なので、これを米2石とすると、29〜44万石に相当すると著者は述べる。この額は年貢率4割として100万石大名の1年分年貢収入に当たるらしい。こうした数字が重要。p89

ついでにあげると、米100石=銭25貫=黄金0.625枚=1000クルサド p93

因みに、ザビエルはポルトガル国王から1000クルサド以上の援助を受けたというので、これは銭25貫。 p85 のべ50人年分生活費として、現代に直して年収400万円とすると2億円?

また別のところで著者は、港の関税率は積荷の1%とし、上杉謙信は2つの港(柏崎と直江津)から関税収入として年間4万貫を得ていたという。p94 それならば、2港の貿易量は400万貫分=米にして1600万石分の積荷?? 何か数字が大きすぎる気がするのだが、どこかで計算間違いをしたのだろうか?

なお、南蛮貿易は主にアジア圏内貿易でヨーロッパからの物資は貴重品やごく一部だとも。p79 因みに戦国時代に軍事物質として重要な、鉛も硝石も当時日本では生産できなかったので全て輸入。p80 硝石が国産化されるのは1580年代頃とか。p101

戦国時代の寺社(代表は比叡山系列)は土倉を兼ねていた。p110

<データーベースとして>
土倉(=高利貸し)の利息は年利48〜72%。凄い額! p112
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2019/3/22

マスコミのリテラシーのなさの背景 & 『お金の流れて読む日本の歴史』  お勧めの1冊

<数値目標>
https://www.youtube.com/watch?v=rqCA-PAqcdE&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=12
#12【4級】HSK 中国語 基礎単語,记住了三十五分钟单词。

https://www.youtube.com/attribution_link?a=kJwbVng7dhSeZVP3&u=/watch%3Fv%3DOg5XwpeyEfA%26feature%3Dem-uploademail
看了二十五分钟电视

https://www.youtube.com/watch?v=xUkWCG45HyQ
61〜65,ブレチャイな,学了四十分钟语法。

https://www.youtube.com/watch?v=2rOE3PWfMvw
中国語講座 No1〜4,二十三分钟。 一共两个小时五分钟。

没有运动。休日ver.? 毎日が休日みたいなものだが(汗)



<運転手足りない 見直し相次ぐ路線バス>
日本版Uberを広めたら良いだろう。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190321-00000031-mai-soci

誰もが気軽にタクシーを兼業できる。既に高齢者でもスマホ利用者は多い。位置情報が示されれば過疎地での利用は可能なはず。今後、都市周辺の団地でも高齢化が進んでいる、後10年も経てば限界団地が出現するはず。定年してみて初めてご近所が既に定年退職者ばかりだと気がついた。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5403/trackback
https://blog.goo.ne.jp/bigsur5252/e/7c8b0a1f0d964e29ff1a9d9989dd2c20


<学位論文取り消し事件>
「先行研究の成果に関する適切な表示を欠く流用が含まれていた」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190320-00000106-asahi-soci

『剽窃』の意味についてブリタニカ辞典によれば、『他人の著作から,部分的に文章,語句,筋,思想などを盗み,自作の中に自分のものとして用いること。他人の作品をそっくりそのまま自分のものと偽る盗用とは異なる』

ただし、日本の評論家にはこの剽窃に対する意識は希薄であるし、中にはわざわざ剽窃を薦めるような人もいる。これはアカデミック・リテラシーのなさを示すようなもの。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5699/trackback
https://blog.goo.ne.jp/bigsur5252/e/0674ea37d013c4d70c9bc80b145170a9

この方もメディア、ジャーナリストだとか、経歴を見るとマスコミ関係が最初でそれなりに有名になってからの研究をしたようだ、それゆえきちんとアカデミックリテラシーのトレーニングを受けていないからだろう。よく背景がわかる例。



『お金の流れて読む日本の歴史』
大村大次郎著、KADAKAWA、2016初版。

早々に予告編としてかなり厳しい批評をしたが、本そのものは非常に面白く、文字通りの「お薦めの1冊」。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5699/trackback
https://blog.goo.ne.jp/bigsur5252/e/0674ea37d013c4d70c9bc80b145170a9

大村氏は先の『超訳「国富論」』の著者でもある。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5490/trackback
https://blog.goo.ne.jp/bigsur5252/e/8ab1eb46a0a8b73d8cd64acfc60666b0

「稲作や鉄器なども… 日本ではすぐにそれが国中に波及し、国全体の技術力がレベルアップする」と書かれていて、その方がこの著者のロジックには都合が良いのだが、最近の研究では必ずしもそうではなかったと述べる研究者もいる。それによれば、丘陵地帯の園耕民と下流地帯の稲作民が100年くらい共存しているとか。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5641/trackback
https://blog.goo.ne.jp/bigsur5252/e/df2c09943444a55fddc2097ea4e631b5

聖武天皇の時代に「不動穀」として災害や飢饉に備え、税の一部を蓄えていたらしいが、この著者によれば『天平時代には、30年分が貯蔵されていた』という。p32 本当か?! あまりにも凄い数字だが、もしそのような説があるのなら当然、根拠となる資料なり文献を示すべきだろう。

確認されている最初の貨幣はあの有名な708年の和同開珎(富本銭とも)だが、その後958年に出された乾元大宝を最後にしばらく貨幣の鋳造をやめてしまったのは、当時の日本で銅鉱山が衰退し銅不足が原因だとか。p53 それが復活するのは鎌倉時代、日宋貿易で銅銭が輸入されたことによる。p66  このことは別の本でも指摘されていたが、当時宋朝は銅銭の輸出を禁じていたので密貿易による。やがて宋朝が滅び元朝になるとこの宋銭は晴れて日本に堂々と輸出されることになる。つまり日本で貨幣経済が本格的に回り始めるのは鎌倉時代以降ということになる。p114
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/2868/trackback

この銅不足は戦国時代から急激に回復されむしろ海外に輸出されるようになる。1660年に輸出量は1200トンから、1690年には3000トン、江戸元禄時代には6000トンに及び世界経済に影響を及ぼすほどで、かのアダム・スミスも言及しているとか。p129 
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