2020/5/23

お金の行くべき先 & 『線文字Bの解読』第二版 4  お勧めの1冊

<数値目標>
运动;爬山散步9.1km, 11,638步,17楼。



<日常への1歩>
今日は朝から予約してあった積水さんのショールームに行く。先日「30年点検」をしてもらったが、いろいろ家の状況を聞いて。屋根のメテナンスだけはやろうと決めた。何時までここに住むか判らないが、メンテナンスして積水さんの不動産に売却を頼めば家屋価値がゼロではなくなるらしい(普通30年以上の家屋の価値はゼロになる)これについてはまた改めてプランの選択について考えをまとめたい。

そんなわけで、午前中から久しぶりに動き回る。ランチも久しぶりにレストランで。まだ以前のようにはいかないがそろそろ日常に戻らないといけない。 このままだと <地震の後に津波> がやってくる。


<読書>
手持ちの図書館の本を全て読み終わった。最初、10冊もあれば十分持つと思っていたが、一部は迂闊にも既に読んでいた本だったこともあり、手持ちがなくなった。仕方なく本棚から読んだことがなさそうな、しかも手強そうな本を選びだし読み始めた。先の2冊の『線文字Bの解読』と『12世紀の修道院と社会』がそれに当たる。その他、構造主義関係の本も読み始めたが、あまり面白くなくやめた。別に難解というわけではなかったが(内容は一般向けの解説特集)読む気分になれなかった。やはり「旬」というのはある。これは「時代」という意味でなく、読む者の「意識」のレベル。

図書館が再開するまでまだ時間があるので、更に本棚から引っ張りだして読み始めたのが『禅の思想』。内容はそれほど難解ではないが、教壇から一方的に高名な先生の話を聞くような内容で面白みに欠ける。やはり読者が作者と対等の立場で対話できる本の方が好みだ。そんなわけで最後まで読めるかどうか判らないがとりあえず読み進めることにした。


<お金の行くべき先>
定額給付金の書類が届く。元より公務員や年金生活者への給付は不要とする立場だが、ここは受領して自分の望むところに寄付する。まずはあのネコカフェに振り込もうと思う。その他、コロナ対策関連の組織かな?  お金は行くべきところに行くべき!
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『線文字Bの解読』第二版 4
シャンポリオンがエジプトの象形文字をギリシャ語の翻訳があるロゼッタストーンから、あるいはローリンソンが楔形文字を古代イラン語であるアヴェスター文書という2ヶ国語テキストが存在する場合は可能だった方法、p127 つまり2ヶ国語テキストのない未知の言語をどのように解読するか?の方法は以下のようなもの。
1)文字(記号)出現頻度。2)文字が出現する語頭、語尾等の位置。p76
例えば文章の最後に頻繁に現れる記号(78)は接続詞だと考えられるとか。p77
AとB, CとDとE、だとか。p231、表17

個人的には、3)線文字Bの場合一番有効だったのは、その文章の後ろに存在する表意文字の存在だと思われる。これについて反論に、1つの言葉を音節文字で(線文字B)で記載した後に表意文字で書く必要があるかとの反論がある。それに対し、著者は日本語新聞を例にとる。つまり漢字で書かれた後に(あるいはその上に)ひらがなで読み方を書く例だ。これには笑ってしまう。p138 この場合は難しい漢字だと読めない読者がいることからくる配慮だろうが、著者は馬と驢馬の場合、表意文字が似ているのでそれらを区別するためだとしている。(正確には壺を示しても大きさが判らないので、表音文字で区別するとしている)

あるいは動詞と名詞、形容詞に同じ記号が使われた時、合理的に当てはまる文字を探す方法を試す。この場合X=G, Y=O, Z=Dだとする。p132
名詞  XYZ ZYX
動詞  XY ZY
形容詞 XYYZ YZZ

またクレタ島の粘土板の場合、乾燥のみで焼成していなかったので訂正された後が、読めたという点があるらしい。例えば08-27-03-20-61と訂正後の08-27-II-20-61の場合、03とIIに何らかの関係があるらしきことがわかる。p79 

こうした地道ながら膨大な統計処理の後、線文字Bがギリシャ語類縁だと彼らは結論する。これは後期ミノア第二期がミュケナイ世界の一部であったとの結論に帰着する。p107これは考古学者の納得いかない点であったとも。ところがこれは思わぬ援軍が当の考古学からやってくる。 すなわちクレタ島のクノッソスで新たに発掘された未公開の粘土板が彼らの方法で合理的に解読されたことによる。p117 

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ここでも線文字Bの後に書かれていた表意文字が役に立つ。即ち、三本の足と解読された線文字Bの後に実際に3本の足をもつ鼎の象形が記され、4本の取っ手と解読された後に4本の取っ手をもつ壺の象形文字が記されていたことだ。p119

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ti-ri-po-deあるいはti-ri-poの後に3本の足をもつ鼎。
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