2021/6/6

『財政赤字の神話』  お勧めの1冊

<アマルフィー海岸の東にある山間の村、アルボリ>
土曜の夜の上等な番組。10年後のコロナ下のイタリアの村の物語が素晴らしい。
https://www.bs4.jp/italy/articles/pnflnqaxdo6yyiod.html

そのあとは、NHKの「イギリス・中国・バングラデシュ3つの村の理髪店」
https://www4.nhk.or.jp/P6826/

後者は途中から見たので惜しいことをした。どこもこのコロナ下、頑張っている。ところで中国の古鎮とはどこだろう?見たところ江南のようだが?




<コロナ下の日本>
人流を停める: 沖縄のコロナ感染者数が半端無い数字になっている。原因は県外からの不顕性感染者の流入だろう。人流を停めるがこのウイルスの防疫に重要だということは間違いないが、観光立県としての沖縄の立場は大変だ。


アリバイ作り: 新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂先生の発言が注目されている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1bb5b171b869ef378ca594875202ac4fdf29676

詳しい事情はわからないが、尾美先生の気持ちに変化があったのではないかと思う。『専門家から話を聞く』というアリバイ作りのためにいいように扱われているとの気持ちが生まれたのではないか? 

完全な推測だが、何だかわかる。お役所仕事ではアリバイ作りは日常茶飯事
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/3600/trackback
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『財政赤字の神話』
副題;MMTと国民のための経済の誕生。ステファニー・ケルトン著、早川書房。2020年初版。

いよいよMMT大御所の登場である。但しまだ若い、69年生まれと言うから50歳を超えたばかりだ。しかも女性研究者。彼女がノーベル経済学賞を受けたような大大御所連中に挑戦状を叩きつけているのは見ていてつい応援したくなる。コペルニクス的転換を経済学の世界に引き起こすか?それともやがて消えて無くなるか。例え後者であるにしても、それが学問の世界の運命、看取ろうではないか!

序章とところでメルセデスのSUVのバンパーに貼られたステッカーの話が出てくる。p17 破産したアンクルトムのステッカーである。これがメルセデスのSUVに貼られている点が興味深い。何故ならこの車普通の人が買える車ではないから。富裕層が富を貧困層に渡すのを嫌っているのを象徴しているかのようだ。勿論、そのようなことは一言も著者は述べていないが、受け取る側はそう了解する?

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独自の不換通貨を発行し、自国通貨建ての借り入れしかしていなければ、通貨主権を確立したことになる。p38 その国の1つが日本。

MMTの主張はアダムスミスの『国富論』にもケインズの『貨幣論』にも書かれているとのこと、経済学者の誰もが見逃していたのか? 事実著者は『見落としていた』と述べている。 一方で、人類学者や社会学者はその結論に先んじていたとも。p44

ところが、昔から貨幣は「物々交換から生じる非効率を克服する手段」として説明されていた、それが古代社会の研究ではエビデンスがないにもかかわらず。p48 確かに最初の貨幣に相当するものとして個人的にはメソポタミアの粘土板に刻まれた楔形文字だと知っている。



昨夜は何時間もWeChatで会話してちょっと疲れ気味。
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