2006/5/17


正直に言って日韓どちらの言い分が正しいのか詳細を知らないので判断出来ない。 ただ例え調べたとしても、判断が難しい問題であろうことは容易に予想出来る。 何故なら、歴史上国境の変らない国などないから。 今回は別の角度からこの問題を取り上げてみたい。

歴史的に領土問題の一般的な解決策は「戦争」である。しかしこの選択肢は日韓双方ともに現在あり得ない。ではその他の解決策があるか? 次には「妥協」、多くの国が国境線の引き方を工夫することで最悪の場合を回避する。 しかし島の場合にはそれは難しい、まさか島の半分で線を引くわけにはいかないだろう。島は余りに象徴的過ぎる。

では他の選択肢があるか? ないわけではない。これまで日本政府がとって来た無視という「無策の策」。 最後に国際司法裁判所がないわけではないが、歴史的評価を受けていないので今のところは絵に描いた餅だろう。 となると、いま日韓は選択肢のない外交の袋小路に入っているのか? 

何故、そんなことを敢えてしたのか? それを考えると意外と見えてくるものがある。 キーワードは盧武鉉政権がいままさに「死に体」だということだろう。 どの政権も求心力維持の為に使う手は大体ナショナリズムに訴えることに相場が決まっている。 

日本がこれまでとってきた「無策の策」はそれなりに評価出来る。でもこうなったからには、無視も出来ないので、取り敢えず実効性に疑いはあるにしても、国際司法裁判所への提訴を進める以外にないのではないか? そのうち、盧武鉉政権が退陣すれば情勢は変るに違いない。
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